親父を俺は甘く見ていた。
妹からライン電話だった。しかし出てみたが何も言わないのだ。
「おーい、どうした?……何かあったのか?」声をかけた。すると……
「ごめんね…………お兄ちゃん、ごめんなさい」と言うが何かがおかしかった。
「なんで謝る?……どうした◯◯◯」
「あ、ああああ、、もう、、、もう、、パパぁ、、」
「え?……パパって、」
「うああ、、ごめん、おにい、ちゃん、、、ああいくっ!、、、パパ、、だめだめっ、いやあああーーっ」「どーだ?お前のカノジョの喘ぎは、うははは、小便漏らしたぞ、、お前よりこのオモチャの振動のほうがいいってよ、うははは、あ~あ、ひでえなあコレ…」
そして電話が切れた。
この世に親父ほどの鬼畜なジジイは存在しない。あいつに比べれば俺なんか聖人君子といってもいい。
胃液が食道を逆流してマジで吐くかと思った。
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