その通りだと思う。
何もなければ徹底的に調教され洗脳を受けたレナは我が家の性的な関係をバラす可能性は低いのではないかと思う。しかし、万が一新たな環境で誰かに性的な行為を受けたときレナの反応から全てが芋づる式に露見するのではという心配がある。
それを防ぐためにも人前でのオナ癖とお漏らしは通学までに治しておかなければと思っている。
ただ、特殊学級の担当は二人とも年配の女性のようなので少しは安心かもしれない。
ただ、女性は性的な行為に寛大になれない人が多く怪しまれたら厳しく追求を受けるに違いない。
俺が親父に嵌められたような「同罪犯」という口封じは女性には望めないだろう。
4月迄にレナをどこまで回復させられるかが大きな鍵だ。
親父にその辺りをどう考えているのかを聞いてみた。
すると圧倒的なレナに対する洗脳に絶対の自信があると言うのだ。レナは口を割らないという。その上で同期の精神科医に頼んで都合のいい診断の所見を用意しておくのだとも言う。つまり、レナがゲロったヤバい話は全てレナの精神障害からくる妄言、妄想であると逃げるつもりでいるのだ。
「レナがいつも誰とぶつぶつ話してると思う?……あれは俺だよ、俺と話してるんだ」親父はそう言った。
誰かにレナの受けている性虐待を聞かれたときレナの頭の中には親父の声が聞こえていると言うのだ。
(レナ、絶対に誰にも話しちゃダメだぞ)と、
そんなことが本当にできるのかどうかは怪しいが確かにレナは誰かと会話をしているように独り言を言う。
だが最近は幻覚と話すことは少なくなっていて俺が投げかけた言葉に返してくれることもあるようになっている。すごくいい事だが親父の話が本当ならそれはレナが誰かに聞かれたとき答えてしまうこともあり得るということだ。痛し痒しとはこの事か。
レナへのお漏らしとオナ癖教育は妹に相談してみようと思っている。
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