事後ですみません。
I県の犬のテーマパークに行ってきました。
約束通りレナと二人です。
だけどエッチは無しです。ごめんなさい。
レナはむちゃくちゃ笑顔でおおはしゃぎ!あんなに喜んでくれるなら毎週連れてきてあげたいと思いました。
大小様々な犬種がごちゃ混ぜにいて全部が人懐っこくて抱きついてくるんです。犬に揉みくちゃにされるんです。雑種もいて、犬って不思議と犬の好きな人間はわかるらしくレナの周りには溢れるほど集まるのに俺の周りにはあまり来ないんです。
レナが帰ろうと言わないのでなんと、閉園までいてしまいました。ものすごく寒かったのにレナは兎に角楽しくて楽しくて仕方がなかったみたい。
でも新しいぬいぐるみを買ってあげようとしたら顔を振るんです。
「おこるから」……は?
「誰が怒るの?」
「しーちゃん」
「シーちゃん??誰?お友達?」
「くるまにいる」
「くる……あ、もしかして、柴犬の?」
頷いた。
「しーちゃんてことはあの子は女の子なんだね?」
頷いた。
俺が買ってあげた柴犬のぬいぐるみだった。車においてきたがトイレにまで抱いていくのだと新ママが呆れて笑ったほど四六時中ダッコして離さないのだという。シバイヌだから「しーちゃん」なのだと思うが新しいぬいぐるみが来たらシーちゃんが悲しむと言っているのだ。レナの想いが深すぎて胸が痛む。
「そっか、そうだね、じゃあシーちゃんのとこにそろそろ戻ってあげようか、寂しがっているかもしれないよ」
頷いたのでレナの手を握って出口を出て車に戻ろうとすると繋いだ俺の手をぎゅっと握るのだ。
「ん?……どうした?トイレ?」聞くと俺の顔をただ見上げている。だけど何かを訴えている目をしていたのでしゃがんでレナの腰を掴むと「なに?言ってごらん」笑顔で囁いた。
すると俺の後ろに回って首にしがみついてきた。
「おんぶか?」顔をよじってレナを見ると俺のほほにくっつけたレナの顔が小さく頷く。
「なあんだ、、ヨシッ、乗って」
レナが背中に体を預けたので弾みをつけて背負うと車へと歩き始めた。
子供とはいえレナは10歳の平均身長がある子だ。もうオンブは卒業している年齢なので通りすがりの人が振り返って見るが気にしない。俺の頬には涙か流れていた。
レナにはパパがいない。たぶん小さい頃、父親にオンブされた同じ年頃の子供をみてうらやましくて……うらやましくて……
胸が熱くなって勝手に涙がポロポロと流れていた。
「うう……、、ふうう~う……」レナが呻いた。
レナも泣いているのだ。
「レナ、……レナ、泣かないでいいんだ、これからはお兄ちゃんがいつでもオンブしてほしいってレナが言ったらオンブしてあげるんだから……もう、寂しくなんかないだろ?……お兄ちゃんがずっとレナのそばにいてあげるからな?……シーちゃんもいるんだし、……な?」
「ああああーー~~」とうとう大声でレナがなきはじめてしまった。
泣きじゃくるレナをオンブしながら俺も涙が止まらなかった。
車に戻るとシーちゃんをギュッと抱きしめて離さないレナの鼻水をウエットティッシュで拭ってあげると涙が流れて渇いた跡も何枚も使って拭いてあげる。
ボックスティッシュを何枚か重ねるとレナの鼻に押し当てて「はい、ふんーーして」
ずぶぶーっ、たくさんの鼻水が出たので丁寧にそれを拭き取った。
「ちょっと、確かめるからね」レナのスカートの中に手を潜り込ませてパンツを確認すると尿パットがぷにぷにしている。だいぶ漏れてるようだったので後部座席の新ママが手渡したバッグの中からオムツを取り出した。
帰りの車ではきっと遊び疲れたレナは熟睡するだろう、そうなれば新ママが言うようにレナの尿漏れはパットじゃ吸いきれないと思うのでオムツを履かせる事にした。
セカンドシートのリクライニングレバーをレナの体に覆い被さるようにして引く。シートを倒すとレナのスカートを捲った。
「取り替えるからね、お尻、あげてくれる?」
素直にシーちゃんを抱きしめたレナがお尻を上げてくれたのでスルッとパンツを脱がした。足からパンツを外すとレナの両足を持ち上げてウエットティッシュでお尻の穴から恥骨の膨らみまで丁寧に拭き取った。
オムツを履かせるとスカートを下ろして濡れたパットをパンツから剥がしビニール袋に入れて縛った。パンツもビニールに入れてバッグの中へ。
「いすは……」起こすかとレナに聞こうとしたらレナが目を閉じて口を薄く開いている。
もう眠っていたのだ。
シートベルトを起こさないようにレナの体にかけると
「さあ、お兄ちゃんと帰ろうかレナ」眠るレナに声をかけて静かに車を走らせた。
俺達は……こんな無垢な天使にいったいどんな醜い夢を、いつまで見せるつもりなんだろうか……
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