ずっと悩んでいたが今日、妹が俺のアパートに来ていた。明かりも点けずにいたので玄関にある靴を見るまで気がつかなかった。
俺はそうは思ってないのに「お前だってパパとよろしく毎日やってるじゃねえか」そう妹は兄が内心はそう考えているだろうと、そう思ってるようだった。
「お兄ちゃんは自分が好きで妹の私とやって、あの女とやって、レナにもイタズラして、だけどさ、私は……わたしはちがうっ!わたしは好きでパパとなんか……パパとなんかやってないからっ!」
そう俺の所に来て言うのだ。
そこには妹の苦悶が見えた。
確かに初めて親父にイタズラをされたときも妹には何の罪もない。まだ学校にも行かないか頃から性の快感を覚えさせられて、口封じのために薬を飲まされて洗脳を受けた。他の少女たちがまだ子どもらしい遊びをしている時にも妹は隔離された薄暗い家の中で親父にアナルセックスをうけ、ぺニスを舐めさせられて精液を飲まされていたのだ。小の高学年になる前には既に白目を剥きあまりの快感にヨダレを垂らして悲鳴をあげながら逝くようなセックスマシーンにされていた。
そんな親父の行為に批判を強めた俺を親父の指示で誘惑し誘導して犯させた。
何もかも妹の意思ではない。妹の言うとおりなのだ。
今、親父との関係を再燃させているのは妹の意思だという。しかしそれも真意はレナを親父の目から遠ざけるためだと言うのだ。レナを第2の自分にさせないために……
「今度さ私の部屋に入ってごらんよ」
「部屋に?なんで」
「面白いものが置いてあるから」
「なんだよそれ」
「機械だよ」
そう言うと指で丸を作ってもう片方の人差し指をその丸に出し入れして見せた。
「そーゆー機械、見たことある?」
「ま、あな、よく外人の女が使ってる動画を見たことがあるけど、まさか……おまえに?」
「ずいぶん前からだよ、それ使ってるとこを私に動画を自撮りで送らせてパパとあの女とで見て楽しんでやがるんだよ」
そんな仕打ちに耐えてレナを守ろうとしているのに新ママは唯一の理解者である自分の兄を誘惑してオマンコ狂い、許せる訳がない。
「妹の匂い」さんの提案を受けて、さっきラインで回答をした。
「新ママにはやっぱり妹が大事だから、もう体の関係はやめようと言うよ」と、
するとすぐに返してきた。
「ありがとうお兄ちゃん……だけど私はパパとの関係はなくせない」
「わかってるよ、わかってるから大丈夫だ」
「ありがとう……電話で話せるかな」
電話をかけると涙声だった。
そして一言だけ言って「おやすみお兄ちゃん」と言って切れた。
その一言とは……
「ありがとう」だった。
電話が切れたあと俺も涙を流していた。
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