漏らしたことを母親に申告したところをみると自覚はあるので根気よく教えれば何とかなるのではないかと思う。夕食会でレナの濡れたパンツを交換した妹の話だとそんな大量の漏れではなかったようだ。
新ママの膝の上にそのパンツの入ったビニール袋を投げつけた怒りの意味はレナの下着の交換を男の俺に頼んだことだけじゃないと言う。レナが漏らす事を知っていながら普通のパンツだけ履かせていたことがあり得ないと言うのだ。
「せめてさぁ、尿パット位は当ててあげてもいーんじゃネエのっ」と言うことらしい。
しかし俺はレナと一緒に暮らしてはいないので日常的な失禁の指導はやはりママと妹に頼らざるを得ないだろうと思っている。
取りあえず例のテーマパークに行くときにはそれなりの準備が俺にも必要だろう。
つか、テーマパークだが、新ママはレナが俺と二人で行きたいと言ったというが俺には信じがたい。
レナは会話ができるほどには回復をしていない。よく犬の気持ちや猫の気持ちを鳴き声で代弁するとかの雑誌があるがそれに近い感じで新ママが推測して言っているか、若しくは母親に何らかの意図があって娘が感情を他者に伝えられない事を利用して操作をしているかのどちらかだ。
新ママは俺を何とかして自分とレナ側にしたいという意図が見え隠れする。今の俺の心はやはり妹が一番上にいるのだ。それは……たぶん、26年もの長い童貞の苦しみから俺を解放してくれた「女」として妹を愛しているからだ。妹とのセックスは新ママとやる時にはない特別な喜びがある。うまく言えないがオスとしてメスを得た喜び……みたいな、いや違うかも知れないが兎に角抱いている最中でも猛烈に恋しい思いがあって満たされるのだ。顔だって新ママのほうが美人だし豊かな乳房と吸い付くような皮下脂肪の柔らかな手触り、そしてベッドテクニックもやはり妹よりも上だろうと思う。それでも俺はあの口の悪い子供のようなチチしかない妹が愛しいのだ。
もしかすると親父の性欲の減退を悟った新ママはレナを引き込んで親父の代わりに俺を引き込もうとしているのかなとも思うが真意は今のところまだわからない。
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