男というものは勝手なもので射精が終わった瞬間から理性を取り戻す。
射精と言っても母親がその瞬間には膣から抜いてしまいパイパンのおまんこにズリズリ擦り付けて終わらせられた。殆ど透明で僅かな液しか出なかったが不思議と痙攣する時にはいつもの快感はありそれなりに楽しめたのだ。
その頃になるとさすがに薬の効果が無くなったのかペニスはすっかり垂れ下がって情けない状態を晒していた。
母親が俺の持ち込んだオモチャを手にして眺める。
レナはお腹が空いたらしくコンビニで買い込んだパンをソファーに座って全裸のままパクついていた。
「これなに?……見たことないんだけど」母親がそう言って手にした黒とピンクの本体に白の細く長いコードが四本、その各先端に金色のクリップのついた機械。
簡単に言えば低周波治療器と理屈は同じものだ。
輸入物で結構高かった。
「つかってみたいですか?」と俺が言うと「なんか、怖いけど……」
「けど?」
「ピリピリってなるの?」
「んー、ぎゅうう~ん、かもね」
結局母親が使ってみることになった。
母親はまだ逝かせてもらっていないので頭の中はエロエロだったのだろう。
俺の物は使い物にならなかったがバイブもあるしアナルボールもある。それなりに楽しませてやれるはずだと思った。
レナを見るとそんな会話にはお構いなしにまだパンを食べたいる。
「あの子は大丈夫ですよ」母親が心配する俺を見て笑う。
「どれから?」と言うので「舐めてもいい?」と聞くと笑顔で「もちろん、うれしいわよ」そう答えて仰向けになった。
一応手は股を隠していたがその手を退かすと「いきなりそこ?」お腹をひくひくさせて笑う。
「だめですか?」年上なので敬語だ。
「どおぞ、めしあがれ」と言う。
この言葉には記憶があった。たしか妹にも言われた事がある言葉だった。何の関係があるかはわからなかったが……
使ったバイブを脇に置くといよいよ機械を手にした俺を潤んだ目で見て気だるそうに母親が言う。
「怖いことしないでね」と。
「大丈夫。最初は弱くしてやるよ」
足を広げさせるとまず左右の褐色で肉厚な陰唇に赤いクリップを挟む。残りのクリップには付属品の金色で10センチほどの棒を挟み込む。ピストルの弾のような先細りで太さは1センチよりは少し細いくらいだ。電気が通るのはこの先端だけ。
コントローラーのスイッチを入れる。これだけでは電気は流れない。わざと母親の顔の上で見せつけながらボリュームを上げると赤いパイロットランプが点滅を始める。四種類のパターンを選べてパターンに合わせてパイロットが光る。
陰部に挟んだクリップだけでは通電しないがもう二本の電極を体の好きな部分に触れると各々のクリップに電気が流れる仕組みだ。
棒にも陰部のクリップにも同じ電気刺激が流れる。
説明が終わると
「さて、行ってみましょうか」ボリュームを少しだけ上げてまず乳首に一本の先端を触れると母親が目を閉じてピクッとのけ反った。
左右の乳首を同時に触れると「うっ!…………うっ…………あはっ!」パイロットの赤いランプに合わせて体をのけ反らせるのだ。
ボリュームを更に上げる。強さはまだ半分くらいだ。自分で最大にして試したがペニスがビクッビクッと痙攣して焼けるような刺激が肛門の近くまで走るほどだった。
パターンを三秒に変える。他にも連続やいわゆる「揉み」などもある。
三秒間痺れさせては三秒休むパターにセットして電極棒をクリトリスの膨らみに当てるとシーツを掴んで悲鳴をあげてのけぞった。三秒間硬直させると大きくため息をつき、また三秒間「あ、あ、ああーあああっ」体をよじって逃げようとする。
一本を乳首に、一本をクリトリスに擦り付けて刺激すると「やああっ、、、ひああーーーっっ」股を閉じようとするので懸命に足を押さえ込む。
金属棒は体のどこに触れても陰部に挟んだクリップは強烈に刺激をする。
肛門に、脇の下に、足の裏に、ありとあらゆる場所を刺激するがメインはあくまでも陰唇の刺激なのだ。
ボリューム次第ではおそらく白目を剥いて失神するだろう。半分の強さでこの状態だった。
ミルクのような白濁した汁を割れ目の中からトロトロトロトロ流し続けながらキチガイのように叫んで悶え狂った。
そして……電極棒を尿道に3センチほど差し込むとついに尿を激しく噴き上げてしまった。
魔女もこのアメリカ制の悪魔の機械には勝てなかった。
ホテルにはわるいことをしたがベッドは母親の小便でずぶ濡れになってしまった。
何度でも好きなだけ連続で逝かせてやれる本当に悪魔のような機械だ。
そのぶん値段もかなり高かったが買って良かったと感動していた。
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