なんだか日常話ばかりしている。ここに相応しくないと叱られるかもしれないが俺にとってはこういう日常的な話が結構大事だったりする。
つまらない方はどうか読み飛ばしてもらえると気が楽と言うのが本音だ。
明日はとうとう引っ越し。朝から業者が来て家具などを運び出す。でもトラックは2トンだと言うからどの程度の量かわかっていただけるかと……
明日の夜は妹が荷物の整理という名目でお泊まりしてくれる。この先独り暮らしをすると今までのように妹と頻繁な性交はできなくなるだろうと思うと少しいつもより頑張っちゃうかも知れない。そんな俺の下心を見透かしてか妹が例の親父愛用のクスリを持ってきてくれるという。ただ明日の夕食は家で新しい継母と連れ子と懇談しながらという事になってるので妹とはそのあと俺のアパートにまた戻る事になる。妹とヤれるのはそのあとだ。
話は違うが妹は来年C3だ。Kへの進学も考えないといけないだろう。バカ連とつるんでる割りに妹は意外と学校の成績はいい。親父の金の力もあってチビッ子だがバカ連では親分的な存在らしい。頭の良さも一役買ってるのだろうか。
高校はどこにするのかと尋ねてみたら◯◯◯◯西だと言う。かなり程度は低く間違っても進学校とは言いがたいが俺の新居に近い。頑張れば歩いても通える距離だ。
「なんだ、じゃあ俺んとこから通えばいいじゃん」そう言うと段ボールにガムテープを貼りながら俺に箱の蓋を押さえろという。手伝う俺と顔が近い。身を乗り出して頬にキスをすると笑って怒られた。
「イーかげんにしろよエロおやじっ!もおッ!」とか、オヤジはひでえ。「お前にエロとか言われたくねえ」と反撃すると「ブッころスッ」蓋を押さえている手の上から箱ごとガムテープを貼られてしまった。
もう妹が可愛くて仕方がない。まだ同居が諦め切れないでいるダメ兄だ。
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