もうdiaryのようなつもりで書いていたのに読んでいてくれてる方がいるのに驚きと感謝です。特に過激な話もなく性的な表現も稚拙で読みにくいと思います。それでもいただいたコメントを励みに日常を書いて残していきたいと思います。
そう、これは紙には決して残してはならない我が家の狂った家族の記録であり、diaryなんです。
妹は若いせいなのか剃るのをやめた股にはあっという間にもう5ミリほども伸びてうっすらと黒ずんで見えるようになった。撫でるとまだ髭の剃りあとのようにざらざらする。それを舌で舐めるよりも俺は唇で撫でるように触れるのが好きだ。そんな俺を見下ろしながらクスクスと可笑しそうに妹に笑われる。
「すぐにモジャモジャになるけどいいの?」
俺がそれを楽しみに待ち焦がれていることを知っていてそういってからかうんだ。
明日……そう、あした10/18はあろうことか親父が落としたシングルとその娘を親父が連れてくると言う。
妹と俺が思わず顔を見合わせると夕食後のコーヒーカップを口に当てたまま親父がそんな俺と妹の顔に目を配らせた。
「その子の治療の都合?」俺が聞く。
その子は軽度のアスペルガー、つまり発達障害を持っている。それが原因でクラスの子達から苛めを受けて鬱を併発させた子供だ。
「いや、母親の方とな、今ちょっとな……」親父がコーヒーを飲みながら曖昧な返事をする。
学校に親父が主治医としての所見を母親に持たせ学校側の対応を促したりしたことから母親とは個人的に親しくなったのだと以前に聞いた事がある。
でも、妹の証言では少し事情が違うようだ。
「パパはあの子の方にね……」そう言って鼻の上にシワを寄せた。自閉症やダウンの子とは違い発達障害は全く外見ではわからない障害でその子も一見はごく普通の子供だ。親父のような重篤な小児性愛障害は持っていない俺の目から見てもテレビの子役にしたらいいのにと思うような美少女だ。どうもそれがかえってクラスの女子達からの妬みによる苛めを受けた原因のようだ。子供のイジメは情け容赦ない。アスペルガー症候群も軽度のもので環境さえ気遣ってあげれば問題なかったはずだったと以前に親父が話していた(妹にだが)
「俺たち、明日は家にいない方がいいのか?」俺が親父に聞くと意外な返事が帰って来た。
俺たちにも会わせたいのだと言う。今度は妹と俺が顔を見合わせる時間が何秒も続いた。
その母親はシングルマザーで美少女の娘の母親に相応しくかなりの美人なのは確かだが……親父は3人目の妻として迎える気らしい。
自分の実の娘を性玩具にした親父のことだ。あんな美少女を家に迎え入れたらどんなことになるか想像するだけで気が重い。えらいことになったもんだ。妹の溜め息にも親父は無反応でコーヒーを飲んでいた。
妹が風呂から出てきたら部屋で話し合おうと思っている。
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