ベッドの中でいつものように妹の体を抱いてパジャマの上から胸を擦っていると何だか少し乳房が大きくなった感じがした。
「おまえ、最近おっきくなったか?」撫でる手を止めて聞く。
閉じていた目を開けて俺を見ると「ニンシン?」と言って笑う。
「笑えねえ」また胸揉みを再開。
「お兄ちゃんギリ抜きするからマジでヤバいよ」
妹が言うには射精前に出る汁にも精子が混じることもあるんだとか。本当か単なる噂かは定かではないが妊娠だけは注意しなければと思う。
「妹をニンシンさせるってそこそこヤバくネ?」悪戯っぽく笑う妹のパジャマの中に手を差し入れて直に乳首を指先で転がす。小さくても生意気にコリっとシコらせる。
確かにそれは相当にヤバい話だ。妹はまだ14歳、中絶は法的にかなりヤバくなる。妊婦本人の意思など認められる年齢じゃないのだ。もっとも、そうなれば蛇の道は蛇、コネを廻して裏での処理をするしかないだろう。いや、それよりも妹にそんなつらい思いはさせたくない。
「わかった……今後は気をつける」謝罪、そして約束をした。
「うん」ニッコリと微笑んで頷く妹を改めて抱き締めるとおやすみのキスを交わし昨夜はそのまま大人しく就寝した二人だった。
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