妹の行動から色々と考えてみる。
もしかすると妹は親父の縛りから抜け出そうとしているのかも知れない。
妹は今のように俺にベッタリとなる前に確かこう言った事がある。
「私、パパのものだから」と、
つまり、兄の俺とセックスはするけどあくまでもお小遣い稼ぎの相手であってマジで抱かれてるのは親父なんだと。それなりに俺にはキツイ言葉だったけどあの頃は童貞を捨てた初めての女だった妹に逆らう言葉を持っていなかった。兄としての威厳ある言葉ももちろんない。初めての知った女とのセックス欲しさに14の妹を26の兄が盛った犬のようにハアハアと舌を出してその小さな尻を追い回していたんだから……
妹にしてみれば親父の命令で俺を誘惑しイッパツヤらせてはみたもののその後の兄の浅ましい姿がマジで気色悪かったに違いない。
それが、何故か今は毎晩俺のベッドに入ってきてはアイツの方から俺を楽しませてくれる。
これはどうしたことか。
ただ、一つだけ言えることは妹の口から「パパ」という言葉が殆ど聞かれなくなっていること。もしかすると親父の「洗脳」という縛りから逃れようと足掻いているのかも知れない。もしもそうだとするならば俺は無条件に妹を親父の作った洗脳の檻から助け出してやらなければならない。
だけど相手は脳の深層心理のプロだ。ただ勢いだけでは返り討ちにあうのがオチだろうと思う。
兎に角今できることは可能な限り妹を俺側に引き込んで完全に捕まえること。行動はそれからだ。
※元投稿はこちら >>