甥の訪問が時々から3日に一度に、そして息子にせがまれて週末は私の家に泊まっていくようになりました。
「お兄ちゃん、一緒に住めば良いのに…。」
子供にはできることとできないことの区別がありません。
息子は甥が帰ってしまうのが嫌で、日曜日の夜になると甥に向かっていつもこう言いました。
私も甥が来ているときといないときの息子の表情や態度を見ていてとても不憫に思い、甥に大学を出るまでの間だけでも私の家の下宿しできないかと無理を承知でお願いしました。
甥は少し考えて
「ここに住まわしてもらうのはかまわないけど、叔母さんから僕の母に話しをしてくれないか」
とのことでした。
私はすぐに姉に電話をし、息子のことを引き合いに出し頼みました。
姉も子供との二人暮しよりかは甥がいたほうが何かと役に立つだろうし、防犯にもなるだろうことで賛成してくれ、ただでと言うわけには行かないからと甥の月々食費を送ってくれるとのことでした。
甥はその月末にアパートを引き払って私の家に来ました。
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