近親相姦体験告白

娘、出かけました。
二日酔いの爆発しそうな頭痛のなか娘の好物の朝食を作り置いた食卓にコーンスープはレンジの中だとメモ書きをして二階の寝室で横になってると、間もなく娘の部屋のドアの開く音、階段を足音、そしてレンジのチャイムを聞きました。オムレツとバーニャカウダとコーンスープ、ロールパン。
なんてことのないものばかりだけど娘の大好物ばかりです。
娘の朝食が終わり、部屋に戻った気配と入れ違いにリビングへと降りると洗い物をしようとキッチンへ。
全部洗ってカゴに入っていました。
水を飲み、スマホを弄っていると娘が降りてきました。
「おはよ」と声をかけたけどやはり返事はしてくれません。
少しオメカシしてたので「でかけるの？」と聞くとそれにも答えません。
ただ一言、「おさけクサイ…」とだけ。
久々の娘の声を聞きました。
「そっか、ごめん」と私が言うとリビングを出ていこうとしたので
「お昼は？」と声をかけると意外な返事です。
「たべる」ポツリと言うと玄関で靴を履きます。
ドアを開ける背中に「気をつけてな」と声をかけたけど無言で消えました。
「たべる…か、」久々の娘の声を２回繰り返し呟いて嬉しい溜息をついた馬鹿親の私です。
昼はやはり娘の大好きな肉入り柚子うどんと私手作りの高菜の油炒めの具のオニギリと鮭のオニギリを、卵焼きも焼きます。シブいけど全部娘の大好物です。
これから行きつけのスーパーで食材を買って、娘の一言にウキウキの馬鹿親です。
またどこにも何一つエロ話もない報告でごめんなさい。
皆さんが色々心配してくれたので近況だけでもと思いまして。
娘の状況次第では今日こそは謝りたいと思っています。
その弾みをくれた一言だと信じて頑張ります。結果はとうあれ、やはり悪いことをしたら謝らないといけないと思うので、二日酔いが覚めたら12歳の娘と向き合います。


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