身体の感覚を取り戻したものの、気持ちは高揚するばかり。
男の子の手を払い除けた私は、身体を起こして、彼の上に覆い被さった。
びっくりした表情を見せる彼に、
「好き勝手に、やってくれたわね」
と言い放つと、彼に顔を近づけて睨み付けた。
驚いた表情が、恐怖に変わったのを感じた。
片手で押さえ付けたまま、ズボンをムリヤリ脱がすと、弟が昔履いていたブリーフパンツが見えた。
「やめて、お姉さん、やめてよ、」
必死に抗う彼の懇願する声に、興奮していた。
(もっと抵抗しなさい)
心の中に潜んでいた、もう一人の邪悪な私が、囁き始めた。
私は濡れた股間を拭うように、パンツの上に跨がり、腰を擦りつけた。
男の子のパンツに隠れた小さな突起物が、布越しに膨らみ、熱くなって行く。
「はぁ、はぁ、いや、いやぁ」
大人の力に、必死で抵抗している。
身動き出来ない彼のYシャツと下着を捲り上げ、両腕の自由を奪うと、彼の乳首を唇で塞いで、熱い息を吹き掛けた。
「あぁん、あぁん」
まるで女の子のように喘ぐ彼。
汗ばんで行く身体を舐めるように胸から首筋、耳元まで唇を這わせた。
息を荒げて、苦悶する。
「ママぁ、助けてぇ、ママぁ」
情けない声が、啜り泣きと共に聞こえた。
自分が軽蔑していたイジメをしている自覚はあったが、衝動は抑えられなかった。
「泣いてもムダよ」
冷たく言い放つつもりだったが、声が裏返るほど、私も興奮していた。
濡れたブリーフが徐々に冷たくなって行く。
「風邪をひくから」
と言い訳をしながら、パンツを脱がし、小さな突起物を片手で包んだ。
「こんなに濡らして、オシッコでも漏らしたのかしら?」
直前に失禁した自分を棚に上げ、私は嘲笑するように言った。
男の子は黙ったままだが、恥辱に堪えているのが伝ってきた。
謎の薬を塗られ、オシッコを漏らして、アソコからも汁を分泌している股間を、小さな突起物に擦りつけた。
「悪い子ね」
悪戯してきた彼を責めると、
「ごめんなさい」
と繰り返す彼に、強い愛着を感じていた。
既に抵抗を諦めた彼は、逃げる素振りも見せず、私の嗜虐を受け入れている。
全身を熱くする身体を抱き締めながら、私も彼の身体に薬を塗りつける。
「気持ち良い?」
「はい」
目を充血させながら、素直に答える彼が愛しい。
昂る気持ちのまま、小さな身体を抱き締めながら私はイッた。
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