二人と入れ違いに現れたのは、私よりも背の低い男の子。
「はじめまして。」
スーツ姿で現れた少年は、初対面の私を見ても、全く臆する様子もなく、ワゴンをテーブルの脇に置くと、ティーカップに紅茶を注ぎ始めた。
「今日は、遠いところまで、お出かけ頂き、ありがとうございました」
子供なのに、大人びた口調の彼に、私の方が緊張した。
「こちらこそ、お招き頂いてありがとうございます」
「どうぞ、お楽に寛いで下さい」
テーブルには、先生が用意したケーキと、私が持参したお菓子が出されていて、
「美味しいですね」
と、私の手土産を食べた彼が、会話を始めた。
地元の話、家や学校の話などに始まり、私が教員志望だった事もあって、教育の話題もした。
「僕も、先生みたいなキレイな人の授業を受けたいな」
会話の端々に、お世辞や冗談を織り混ぜてくる話術に、私も感服していた。
「ここへはよく、お客さんが来るの?」
「父のお客様は、母が応対しますが、母がご招待したお客様は、僕が応対してます」
頻繁に来るのは女性で、男性の来客は先生が全て応対しているらしい。
ブランデー入りの紅茶を何度か、おかわりすると、少し身体が火照り始めてきた。
(酔ってきた?)
酔いを覚まそうと、トイレの場所を尋ねると、
「少し離れているし、酔って歩くのは危ないから、ここでして下さい」
と促された。
「えっ?」
驚いて言葉を失っている私に、
「もう、お薬も効き始めた頃だから、歩けませんよ」
と言われ、怖くなって、逃げようと、立ち上がろうとしたら、脚が動かなくて、ソファの前で崩れ落ちた。
「だから言いましたよね?歩けないって」
「助けて、誰か助けて、」
必死に大声を出そうとしても、力が入らず、這って逃げようとする私に、男の子は
「もう逃げられませんよ」
「誰も助けにもきません」
「一緒に来た弟さんも、今頃は母と楽しんでいるでしょう」
と言って、四つん這いになった私のスカートを捲ると、パンツを膝まで下ろし、不安定になった私は横倒しになった。
「いや、お願い、ヤメテ、」
脱力した身体を必死に動かして抵抗していると、テーブルに置かれていた甘味料を、スプーンで掬った男の子は、私のアソコに塗り始めた。
ベトベトした粘液は、太ももを伝って、膝まで滴り落ちた。
「はぁ、はぁ、」
謎の粘液を塗られた股間は、敏感なクリトリスやアソコ、肛門に染み込むように吸収し、じわじわと熱くなって、快感に導いた。
「あぁん、おねがい、あぁん、」
拒んでいるのか、求めているのか、自分でも解らないほど興奮していると、
「お洋服が汚れてしまうので、脱がせますよ?」
と言うと、まるでいつもしているように、手慣れた手つきで、私の服や下着を剥ぎ取りだした。
身体の内と外から火照りを感じていたので、服を剥ぎ取られた部分が、冷たく感じる空気に触れるたび、心地よさを覚えた。
ワックスの香りがするフローリングの床の冷たさが、気持ち良い。
身悶えしている私に、男の子は粘液を水に溶かして、小さな手で私の足の裏から指の間、膝の内側から徐々に上へと塗って行く。
快感に溺れて刺激された膀胱が尿意を訴える。
「おねがい、オシッコが、オシッコが漏れちゃう」
子供相手に甘える屈辱さえも、理性が崩壊した私には快感だった。
男の子は、ワゴンの下段にあった紙おむつを、私の股間に押し当てて、
「どうぞ」
と促した。
乾いた吸収帯に染み込む尿は、徐々に熱を失って冷たくなって行った。
恥ずかしいアンモニア臭が漂うのに、男の子は紙おむつからオシッコが漏れないようにしていた。
完全に膀胱が空になり、
「ふぅ、」
と溜め息をつくと
「終わりました?」
と訊ねてきた。
「うん、終わった」
と答えた私は、酔いから覚めていた。
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