「ここさ、何なのか知ってる?」
曲がればホテルに入る角で車を止め優に聞きました
「知ってるよ。ラブホでしょ」
スマホを見つめながら優は答え
「ねぇ・・・入って・・・」
と小さな声で呟きました
そう言われ俺も無言でラブホの駐車場に入りました
本当にダメな父親だと思います
そのラブホは駐車場から部屋に直結していてるタイプのホテルで
車を止めると優は車を降り部屋に入っていきました
俺は数分の間ハンドルを握ったままで
優が何故こんな場所に行きたいと思ったのか?とか
今からでも部屋から優を引きだして帰らないと
とか色々考えてました
ただ、優の事は幼い頃の姿も知らず
優子と結婚してから俺と妻と若い女性と言う感覚だったので
父親らしいことをしたいと思う反面、優を女として見ているの事実でした
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