「優君と初めて会ったのはマク○ナルドでした。娘をあまり遊びに連れて行ってやれず、近くのマクドナルドに行くのを娘は楽しみにしていて、そこで彼女と一緒にいる優君がいたのです」みなみさんの瞳はわたしに必死に語りかけています
「娘がおまけのオモチャの遊び方がわからないと困っていると、彼女との話を中断して優君が優しく教えてくれたんです。夫を亡くして以来元気が無かった娘が楽しそうに笑っていたのです。私には優君が天使に見えました。また来週も会おうと娘は優君と指切りして別れました。その翌週、優君はひとりで待っていてくれました。娘は嬉しくて優君に抱きついていました。娘があまりに楽しそうなので私は優君を家に来て遊んでもらえないかと頼むとにっこり笑っていいですよと言ってくれました。正直その笑顔に私はめまいがするほどのトキメキを覚えたのです。それからは私が優君に夢中になり、そして抱いてほしいと哀願したのです。その時、優君は僕は大好きな人と一生セックス出来ないかもしれない、だからその代わりを演じてほしい」
「優がそんなことを」わたしは絶望的な状況の中で一筋の光を見いだした気がしました
「彼はお母さんが大好きと正直に話してくれました。私は彼の気持ちに応えたくて彼の母親を演じて彼にセックスの手ほどきをしました。」
「なんだか、ごめんなさい。あなたに不快な思いをさせてしまって」
「とんでもない、私はとても幸せな時間を過ごすことが出来ました。でも、彼と愛し合っているところを娘に見られてしまったのです。それから娘はふさぎこんでしまい、私とあまり話をしなくなったのです。そんな娘に優君は私と同じように、愛してくれたのです」
「まさか、10歳の女の子と…」その時、優が帰って来たのです。
「ただいまお母さん、あっ」息子の笑顔がくもりました。
「来てたんだ、みなみさん。未来ちゃんも一緒?」
「娘は留守番してるの。お兄ちゃんに会いたいっていつも泣いてる」
「どこまで話したの?」
「ごめんなさい」みなみさんは突然息子の足にしがみつきました。すがるような目で息子を見上げ
「私はあきらめるから、せめて娘にはもう少し大好きなお兄ちゃんでいてもらえないですか。あの子あなたに会いたくて毎日泣いてるの。お願いします」みなみさんは床に額をすりつけて必死に叫んだ。
「そんな大げさな」
「優、わたしからもお願い」
「お母さん」息子とみなみさんが同時にわたしを見た。
「未来ちゃん、あなたに会いたがってるのよ、お母さんは毎日一緒にいられるけど、未来ちゃん、可哀想じゃない。お母さんだってあなたに会えなかったら泣いちゃうもん」
優はみなみさんと家を出た。
五時間後、戻ってきた彼は
「未来とみなみさんを抱いてきたよ。お母さん一緒にお風呂入ろう」その笑顔に堪らなくキュンとなりました。
「ええ、いいわ、プレイボーイさん。でもお母さんも気持ちよくしてくれないと泣いちゃうから」
「まかせてよ」
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