3ヶ月が過ぎても妊娠の兆候は見られず、母は産婦人科に診てもらったが、問題はなく、妊娠出来る身体だと太鼓判を押された。俺は大学にも慣れ、バイトを始めた。女子に人気のカフェで、男子店員は俺一人だった。初めは失敗が続き、指導役の店員に慰められる日々だったが、要領がわかると動きも速くなり、常連客と会話も出来るようになった。ある日バイトが終わると店長に呼ばれた。店長は他の女店員が憧れるほど可愛くグラマラスな25歳、つい胸元に視点が行ってしまうほどだ。「優君がんばってるね。明日から時給あげるね」「そうですが、ありがとうございます」「その笑顔、可愛いのよね~、あなた目当てで来るお客さんが増えてるの知ってる?」「そうなんですか?」「あなたあまり女性に興味無いみたいね」「そんなことないですよ」俺はあわてて手を振り否定した。「じゃー、これからあたしとお茶でもどう?」「えっ、でも母が夕食準備して待ってるので…」「優君、マザコンなの」「そんなことないですよ」俺は渋々お茶に付き合うことになり、母に電話した。「いいわよ、たまには他の女の子と遊んでも。」「すぐ帰るから」しかし、帰ったのは夜中になってしまった。
「優君、この事はみんなには内緒よ」店長は車でマンションまで送ってくれた。「もちろん誰にも言いません」「優君、セックス上手ね。また抱いて欲しいな」「店長さえ良かったら俺はいつでも」「ほんと~、早く帰らないとママに叱られるんじゃないの」「いや、それは前もって言っておけば」「今度は泊まりで来てね。」「はい、是非」俺は店長と別れ、マンションのドアを開けた。母が待っていた。「お帰り、いい香り。年上の店長はよかったの?」「もう、ママ、仕方なかったんだよ」「ママはせめてないのよ」俺は母を抱き寄せ激しくキスをした。玄関先で立ったまま一時間近くキスをしていた。
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