朝を迎えて、先に目覚めた私は窓際から庭を観ていました。
山が近いのか山鳥が鳴いていました
気のせいだと思いますが、何だか観る景色の感じ方が違いました。
翔の本当の恋人に成れた事で不安が無くなったからかもしれません。
やりたかった事がありました。
寝ている翔の顔を見詰めてキスをして起こしました。
女性は一度は、ヤリタイのです。
翔は眼を覚ましたら私を抱き寄せ、もう一度、翔からキスをされました
朝風呂をお互いに浴びて、鮎など豪華な朝食を頂き、お互いに和服姿に着替え 嵐山や渡月橋を訪ねたり、清水寺なども行き人力車も愉しみました。
ただ、翔に訴えました
「翔、着物じゃ翔との距離が在るから脱ぎたい "(-""-;)"」
「えっ、俺は咲希の着物姿は好きだよ。だって、俺だけが見れる姿だからね。 あっ、咲希が嫌なら着替えるか?」
ズルイですよね。
好きな翔から、そんな事を言われたら、もう脱げません。
ジーと、下から翔を見て「ねえ、前から感じていたんだけど 翔って女性の扱い巧くない?手馴れているじゃん。正直に言ってね 今まで何人の女性と付き合ったの?」
翔は微笑むような笑顔で
「ん~、あまり記憶がないね」
ピクピク(-_-#)
「付き合った感覚が無いからね、だから初めての彼女」
そう言って頭をポンポンとされました。やはり、ズルイけど嬉しいから機嫌は最大級に良くなっていました
夜は、宿に夕食を無しにして頂き、散策して飛び込みで入りました。
海外の方々に写真を沢山、撮られました。翔から聞いていた(鱧)は季節的に食べれませんでした。
翔と義父の田舎は、この地(京都)
明後日、義祖父達と逢います。
3泊だけ、翔と二人きりの旅行!
木屋町、宮川町、先斗町 時々、すれ違う舞妓さんが可愛い。
BARも京風の店があり、素敵で初挑戦の日本酒を頂きました。冷たくのどに優しく入り、3杯で酔っていました。
帰りは、道が分からずタクシーで帰り、浴衣に着替え温泉。部屋には冷たい煎茶を翔が用意してくれ一服
私は直ぐに翔に甘え、キスを何度もしました。翔は、キスをしながら私の浴衣に手を差し入れて胸を触ってきました。
「イヤッ 明るいから恥ずかしい」
昨夜、初めてで暗い中でした。
今は、居間で灯りも着いてます。
「大丈夫だから、咲希は可愛いよ」
いやいや、何が大丈夫?
((((゜д゜;))))
「絶対にダメダメ」
翔は、キスを何度もして来ては、手を伸ばして触ろうとしました。
手をペシッと叩きました。
「翔は私が嫌がること為ないよね」
頷く翔に
「恥ずかしいから、ダメ」
笑う翔に
「ぜ っ た い に い や」
翔も、途中からはイタズラでした。
完全に遊ばれてました。
それから、色んな会話やイチャイチャして時間も深夜に近くになり、ふたりしてフトンに向かいました。
「明るいのは嫌だ 翔」
小さな灯りだけになり、キスから始まり、頭を撫でられ何度もキスをされ、初めて舌を入られました。
分からない状態で動きに圧倒でした
ボ~としている間に帯を解かれ、昨夜のように胸を触られ先っぽを口に咥えられ、体が跳ね上がりました。
横に寝かされ逃げても、上から押さえ付けられ、執拗に右も左も翔に好きなようにされました。
昨夜には、されなかったのに翔は私のカラダ中を舐めたり軽いキスをされてました。
場所場所で違う反応をしてました。
あと、信じられなかったのは私の大切な場所に頭を入れて舐めだしていました。
「翔、イヤイヤ そんな事をしないでお願い」
脚に力を入れても、既に入り込んだ翔を追い出す事は出来なく、為れるがままでした。
「翔、翔、怖い 怖いよ~」
体現した事がない 感覚の波が何度も襲ってきました。
後で知りましたが、産まれて初めての絶頂を体験しました。
暫くフトンの上でグッタリして肩で息をしてました。
少しして、恥ずかしくなり足元の掛け布団を引き上げ丸くなってました
「翔のバカ 死んじゃえ」
両手でフトンを槌んで離しませんでした。恥ずかしかったです。
翔は笑っており、後からは謝ったりしてましたが
「翔、キライ あっちで寝て」
フトンの中で亀のように寝ました。
暫くして静かになった部屋を頭だけ出して見渡すと隣で寝ている翔を発見。モゾモゾとフトンから這い出て翔のフトンに潜り込み抱き付きました。「翔 嘘だよ 大好きだから」
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