第2章 恋人確定
翌朝、朝食の時間になり、ダイニングに入るとお父さん、お母さん、姉、お兄ちゃん 総揃いでした。
私が座ると、お父さんがソワソワしてました。
(お父さん)
「ん、昨夜 翔とお母さんから事情は聞いた。驚いたが翔の気持ち、心構え お母さんから聞かされた 咲希の一途な気持ち。お母さんと話し合った。結論的に、おめでとう。」
お父さん、嬉しそうに笑いながら、抱き締められました。
お母さんも泣きながら、「二人とも、おめでとう」
姉は、「あ~あ 咲希に先を越されたわ 私も翔くん 狙っていたのにね。翔くん、まだ間に合うわよ」
私は、姉を睨みました。冗談じゃありません。姉の気持ち、嘘は無いのは、長年の妹として感じ取ってましたから。ただ 可愛い弟>異性
若干、異性としての気持ちが小さく
また、ライバルが大好きな妹だったから、助かっていました。
これで、家族公認の恋人になれました。
ただし、家の中では家族として接していました。
お兄ちゃんも、キスはしてくれましたが、それ以上は何もありませんでした。
デートは増え、家庭教師時間も増えました。
恋人になり、受験も終え お兄ちゃんと同じ大学に受かりました。
かなり、頑張りました。教師からも
偏差値もありましたが、入学後 かなり厳しく留年などザラだと脅かされました。
お兄ちゃんも専門課程に入ると研究&実験で泊まり込みは普通でした。
大学生になり、お兄ちゃんから翔と呼ぶようになりました。
サークルは翔と同じにしました。
新歓では口説かれましたが、翔がガッチリガードしてくれました。
敢えて兄妹を公表しませんでした。
それは、大学でも恋人で居たいからです。
GWに初めて、翔に抱かれました。
二人して、京都に旅行に行きました
舞子の格好してデートしたり、京都料理を愉しみ、敢えて和風旅館にしました。それは、私が初めて告白したのも和風旅館。
あの時の続きなら、同じ雰囲気を選びました。
部屋で私は飲まないけど、翔にお酒を注ぎました。
対面で無く、横に並び 翔に凭れながら、たまにキスをしながら幸せな時間を過ごしました。
その後、持参した着物をお互いに着付け、京の夜道を散策しました。
暑くも寒くも無く、夜店は在りませんが風情ある店が多く、楽しみました。
その後、着物を脱ぎ浴衣に着替え湯浴みをしてきました。
部家には、フトンが準備されていましたが、テーブルでお茶を頂きながら、会話しながらイチャついてました。それから、自然とフトンに移り
翔の手で、帯をほどかれ脱がされました。人生初 胸を舐められ驚きました。体が痺れる感覚でした。
そして、揉まれてもびっくり
体中に翔の指と舌が触れてきました。正直 どんな事を口走ったか、どんな声を出していたか覚えていません。知らなかった感覚に驚き、余裕がありませんでした。
翔に私の大切な部分を触られた時
脚をギュッと閉めたのは覚えてます
(翔)「咲希 力を抜いて 大丈夫だから」
私は翔を信じて力を抜きました。
翔に触られた瞬間 体が跳ねました
何度も何度も 跳ねました。
エビのようにくの字にもなりました
新たな感覚にフラフラになっていると、翔からキスをされ
(翔)「咲希 今から抱くね」
私は、軽く頷いたらしいです。
痛い だけど翔と やっと1つに
痛みが有る中、どれだけの時間が流れたか分かりません。
翔の動きが止まりました。
翔と眼が合いキスをされました。
痛みは有りましたが、痛みで無く翔と やっと繋がって1つになれた嬉しさで涙が流れました。
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