妹との会話は私もそんなに記憶力は良くないので細かな所がいまいち伝えられていないかもしれません。それでも可能な限り再現する努力はしますので……
私の女神を誉めていただけるように願いながら…………
何でもそうだと思いますが話は事実に近付くほどつまらなくなるものです。ただ創作は長い間に話の整合性を失ってしまい結局はつまらない物になってしまう気がします。 まあ、でも私的には妹が素敵な女だってことが伝わればそれで満足! そんな女と一緒に楽しんでるって優越感を満たしたいだけなんですねきっと。いやいや、皆さんはもっともっと素敵なパートナーがいるのかも知れませんが妹だって決して負けてはいないと思っています。
短時間で全力の射精を促された私はさすがに疲れてしまったようで妹を抱いたまま眠ってしまいました。目覚めた時にベッドには私一人でしたので風呂の方を見ると硝子の向こうのドレッサーで髪を乾かしブラッシングの最中でした。ベッドを降りて声をかけましたが私が全裸なのを目で確認し「あのさ、バスローブとかあるでしょ?」と、呆れ顔です。確かに妹はバスタオルを体に巻いていましたので「風呂に入ったの?」と何気なく聞くと笑って「ごめんね、だってさぁ、かゆくなりそうなんだもん」と、私がまだ彼女の不潔な臭いに未練があるのだと思ったようでした。 「だよな、いい臭いのお前も好きだし……」さらりと言えた自分を心の中で誉めました。ちょっと振り返ったあと鏡越しに私を笑顔で見ながら「うん…ありがと」って嬉しそうな顔に改めて惚れてしまうアホな兄です。
まだまだ時間はタップリありましたので第3回戦はもちろん二人とも予定の上での暫しの休戦です。
ベッドでアレコレいじり回して遊んでいるとすっかり美人さんになった妹が戻ってきて「子供みたいね」と笑います。早速手をつかんで引き倒すとまた抱きしめました。軽くキスをして私が「今日もかわいいよ」と言うと嬉しそうに笑って「おにいちゃん、最近変わった?」と言います。 「何が?どう?」と訊ねると「なんだか、男として自信がついた、みたいな?」と言います。そして私の頬を両手でパシパシ叩き「やっぱ、セックスってさ!大事なんだよね!」と茶化しました。
でも、それは偉大なる真実なのだと思います。 妹の別れた元亭主の亡霊へのコンプレックスから解放されたいまは妹との時間はすべてが私の素晴らしい幸せの時となっているんです。これも根性なしなばっかりにあんな野郎に妹を取られた不甲斐ない兄貴にセックスをさせてくれて自信をつけさせてくれた妹のおかげです。
また唇を求めると目を閉じて受け入れてくれました。
歯磨きの香りが私の脳に染み渡るようでした。
「あ、すまん、歯を磨いてねぇおれ」と言うと妹の方から言葉を遮るように口を求めたあと「そんなこと、気にしなくっても、だいじょうぶ」…… と、
妹の温かく濡れた柔らかな舌を吸いながら、バスタオルをほどきます。
仰向けにして上からその体を眺めるとオレンジ色の室内灯に照らされた妹の素晴らしく美しい体の全てが見えました。
軽く胸だけを片手で隠す仕草をしながら妹が笑います。
「そんなに鑑賞に耐えられるほど若くないから」と
「さいっこうに、きれいだ」と答えると「うわ、惚れるってこわいねぇ」とからかいます。そして小さく言いました。
「……やりたい?……」と、
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