私の匂いフェチは……と、言っても妹の匂いだけと言う不届きなふぇちですが、ますます悪化をしていまして趣味のない方にはおぞましい話でしょうからあまり克明に書くのも憚られるのですが。
妹の名誉にも関わる話なのでどうかとも思うのですがここにくる限りは已む無しと割りきって書いてしまいます。 最近は妹の検閲も緩んでいますので多分、大丈夫か?な?と。
彼女の子供の頃のコレクションは全て捨てられてしまった話は確か以前に書いたと思うのですが、最近はバレンタインデーとか私には長く縁のなかったお祭りがありました。そんなイベントの度に最近ではこんな私に好意を寄せてくれる物好きな女性からとか、妹を狙う知人との絡みとか面倒な思いをするのですが……。
姪っ子からもお友だちと作ったと言う嬉しいチョコのプレゼントがありました。もちろん妹からもありましたが手渡すときに「一人の時に開けてね」と言う意味深な事を言われたので部屋へ戻ってからドキドキで開けてみるとまあ、チョコは市販のものでしたが更にラッピングがされた包みがあり開けてみれば小さく小さくたたまれた妹の下着が出てきたんです。可愛いキャラクターのジッパーから取り出して手に取ってみれば期待した通りのプレゼントでした。
ここからはちょっと趣味の合わない方には申し訳ない話になります。
柔らかな綿の淡いブルーの下着です。妹が子供の頃から愛した色でした。で、当然私も大好きな彼女の下着の色です。
彼女の性器に当たる部分には彼女の特異な形から日常的に自身の意思とは関係なく分泌されてしまう粘液と私の喜びのために故意に小用の度に擦り拭いてくれた尿シミが色濃く付いていて鼻を近付けるまでもなく強烈な獣臭を立ち上らせているのでした。粘液は乾き強張っていて親指で擦って臭いを嗅いでみれば20年も昔、兄でありながら妹を異性として恋い焦がれもがき苦しんだ挙げ挙げ句に歪んでしまった私の思春期が、その記憶の全てが脳内に嵐の如く駆け巡るのでした。全く同じ臭いなんです。大切にしていた当時のコレクションが妹の手で捨てられてしまった悲しい事件(もっとも私の不注意からでしたが)の時に妹が「もう必要ないでしょ?だってここに私がいるんだから」と言ってくれたその言葉通り妹は私のおぞましい性癖を受け入れてくれているのです。
手紙が添えてありました。「体に悪いからナメたりするなよヘンタイ兄貴(笑)」だ、そうです。
それは無理ってものでしょう?。翌日の朝にその提案をソッコー破ってしまったことを告げると眉間にシワを寄せながらも「やっぱりやったか槌槌」と笑ってくれました。今回のは特別に素敵だったと言う私の肩にいい香りの髪を乗せて「そ?、……よかった」と囁き満足そうに微笑んだ妹の口を求めると懸命に応じてくれたのでした。 妹の舌を一頻り味わったあと息継ぎの間に私が「俺がしんだらさ、こっそりと棺桶にあれをいれてくれるか?」と言うと体を小刻みに揺するように笑いながら「いいよ?わかった」と言ってくれたのです。 それからはまた長いながいキスを楽しんだ二人でした。
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