他愛もない話ですけど、
いつだったか忘れましたが日曜日に町会の集会場の掃除があり妹が参加して来た日のことでした。若い奥さんがいて(妹よりは上みたいだけど)妹に「こないだ旦那をホームセンターで見ましたよ」って言われたんだそうです。妹が言うには新しい人達は私たちの事を夫婦だと思っている人が多いらしいと言うのです。「めんどうなので、あ、そうですかーって答えといた」って笑うんです。私が「おいおい、大丈夫なの?」と言うと急に私の肩に両手を乗せて下半身がくっつく位に寄りながら言うんです。
「なによ、私が奥さんじゃ不満なの?」と、上目でいたずらっぽく笑いながら…… いつもこの笑顔に殺られる単純な兄貴は妹の腰を抱き寄せて「不満どころか…毎日なんかいも俺の嫁だったらどんなにいいかと思うよ」と答えると私の首に腕をまわして頭を押し付け照れたように「…ばか…」と小さく言いました。 髪がいい臭いがしてついつい欲情してしまいそうになりましたが状況がセックスできそうもなくギュッと抱き締めてました。
妹が顔をあげて私を見つめたあと目を閉じましたのでその唇を思わず吸っていました。
長く濃厚なキスに息苦しさからか妹の鼻息も切なく辛そうになるまで……
私は妹しか女を知りませんが抱いた時にいつも思うんです。 「女の体って、なんて細く華奢で弱々しくできてるんだろうか」と、他の女もみなそうなのかな、と。
口を離すと妹がもう一回抱きついてきてクスクス笑うんです。細かな笑いの痙攣が私のお腹に伝わってきます。わたしが「なに?」と聞くと笑いながら「だってさ、固くしてるから……ほんとにアレが好きなんだなぁって思ってさ」と、いうので腰を抱いた手に力を入れようとしたらスルッと逃げて「いまは無理だから」と言って逃げてしまいました。 勿論私にもそれはわかっていたことなので諦めましたが妹が振り返って「私もね?兄貴の奥さんになれたらって…思ってるから」と言ったのです。
すみません、エッチなしの報告なんて要りませんよね。時間を無駄にさせてしまいましたね。ごめんなさい。
ではまた書きますね。
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