ベッドの上姉に愛撫を始めると姉は「電気を消して」と言ったが、私は首を横に振った。
「姉ちゃんの全てを見たい」
決して大きくない姉の胸を私の掌で味わい、先端を口に含むと姉は音のない声を発した。姉の脚をゆっくり開かせその中心部を見たとき今まで感じたことのない興奮に包まれた。「きれいだ」そう思った。
「ずるいよ、諒くんだけ、私の見て、お姉ちゃんにも諒君の見せて」
姉は私の上に重なり、私の怒張した先端を舐め回した。姉が舐めてくれているという思いが、全身を貫く快感をさらに増幅させた。でもここまでは、姉も私も軽いノリで夜遊びの延長でふざけ合ってるという感覚で進んでいた。映画でいえば”ラブコメ”。それが姉と一体となった時、何かが大きく変わった。それは”メロメロのラブストーリー”に、いや”愛と官能のドラマ”に変わった。姉の中に私の物を突き入れると、気持ちよさと同時に得も言われぬ満足感に包まれた。女性経験は妻以外になかったが、妻と一つになった時とは、比較にならない喜びだった。正常位でゆっくり動き始めてしばらくすると、姉が涙を流しているのに気付いた。
「ごめん、痛かった?」
姉は首を横に振る。
「しあわせ」
姉を抱きしめると姉もギュッと背中に手をまわしてきた。
「ずっと諒ちゃんと、こうなりたかった。姉ちゃん幸せだよ。」
どのくらいその態勢でいたのか。姉との一体感は官能を超えていた。再び動き始めると、お互いの気持ちが通じ合う不思議な感覚の中にいた。姉が何度か上り詰め、姉の中がその度に熱くなり締め付けを増すと、全てが解放される喜びの中で精を放っ
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