しっかりした力で支えてくれる息子に、私は崩れるように息子の胸に入ってました。
肩に添えられていた息子の手は、私が胸に入ったことで、体を包むように回して、抱きしめてくれました。
私はその瞬間、今までつけては消しをしていた炎が、消すことが不可能な燃え方をした、それがわかりました。
その炎の熱で、何重にも心を縛っていた鎖みたいな物が、ブチブチと弾け飛んでいった感覚が襲いました。
私は息子の胸にしがみついてました。
顔を見上げると息子の顔がすぐそこにありました。
私はとっさに体を伸ばし、息子の唇に自らの唇を重ねてました。
「か、母さん」
驚いた様子の息子でした。
涙でぐちゃぐちゃな顔で、私は何度も唇を重ねに息子に迫りました。
「母さん、ダメだよ」
身をかわす息子でした。
でも執拗な私の寄りに、息子は私の気持ちを察した様子でした。
「母さん、いいんだね?後悔しないね?」
息子は私の唇に、自分の唇を重ねてくれました。
私は感激してました。
でもそれ以上を望んでいたのかと言うと、そこまでは実は考えてませんでした。
息子は唇を重ねながら、私の浴衣を肩からずらしました。
左肩、右肩とずらされ、私のブラジャーが露わにされました。
ちょっとだけ私、驚いてました。
でもいい、もう滅茶苦茶にされたい、すぐ私の頭は切り替わりました。
浴衣から腕を抜かれると、息子は私を横にして、ブラジャーを上にずらしました。
「ほんとにいいの?」
息子は再度、私に確認を求めてきました。
私は目で合図すると、息子は私の乳房を、両手で持ち上げるように包みました。
「俺は、このおっぱい吸って、成長したんだ」
息子は私にとって、右側の乳首を口に含みました。
そう、左側はどちらかというと、母乳の出があまり良くなく、ほとんど右側で与えてました。
息子はそれを覚えてるはずもないのに、自然な形でまず、右側の乳首を吸ったのです。
体に雷が突き抜けるような感覚が襲いました。
右左、交互に息子は乳首を含み、指で摘んだりとされ、私は今まで経験がない快感に、体を震わせてました。
実は私、セックスがいいと今まで思ったことがありませんでした。
離婚後、全くセックスから遠ざかっていた私の体に、どんな変化が起きていたのか。
私には元旦那、その前に付き合った彼氏の二人しか経験ありませんでした。
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