お疲れさまです。
以前の話と重複しますが、引っ越してから数ヵ月後、段ボールの荷物の整理を、弟に手伝って貰っていたら、突然背後から弟に抱きつかれ、最初は悪ふざけだと思い、
「やめてよ、疲れてるし、汗まみれでしょ?」
と軽く手を振り払おうとした。
ところが、その日は様子が違って、私を床に押し倒すと、弟は私の服を剥ぎ取るように脱がし始めた。
「やめなさい、バカ、何するの!」
驚いた私は、必死に抵抗したものの、興奮した弟は私に馬乗りになって、乱暴に乳房を揉んだり、口を塞ぐようにキスをしてきた。
「ダメ、ダメだから、」
何かに憑依されたように、弟は私のアソコに、生でペニスを挿入してきました。
「ダメだって、やめて、やめなさい!」
両腕を掴まれたまま、私のアソコにペニスを突き立て、引越しで疲れていた私をムリヤリ犯してきた。
そして射精する瞬間、油断していた弟を、私は思い切り跳ね退けた。
ペニスから噴き出した精液が飛び散り、身体や床も精液まみれになった。
呆然と座り込む弟を足蹴にした私は逆上して、本気で殴った。
「ダメって言ったでしょ?」
「なんて事をするの?」
「バカ、○ね!」
と、罵詈雑言を浴びせていると、
「ごめん、お姉ちゃん、本当にごめん」
と言ったまま、弟は私に殴られ続けていた。
一頻り、殴り倒して、指も痛くなった私は、
「出て行け!ばか!」
と、言って追い出した。
その後、何度も謝って来る弟を、私は赦せずにいた。
そんな自分の事も、私は赦せなかった。
姉として。
愛している弟を憎むあまり、私は見境なくセックスした。
いくら抱いても抱かれても満たされず、自分や弟に向けていた怒りは、他人に向くようになり、利害の一致するM男と関係を持つようになり、その一人がサークルのメンバーだった。
年上ばかりで、気後れするような相手だったが、彼らを悦ばせている内に、私はSMの魅力に惹かれて行った。
そこで覚えたのがアナルセックスだった。
不倫カップルが避妊の為にしていた肛交に、私は興味を持った。
浣腸による腸内洗浄と肛門の拡張を、自分でプラグを使って行った。
自己流だったが、見本になるプレイは、身近に見る事ができた。
事件から半年ほどして、私は自分から弟を部屋に呼びつけて、SMを始めた事を告げた。
私が他人に抱かれている事を知り、弟は狼狽していた。
「やめてよ」
と弟は言った。
私は、
「あの時、私も言ったよね?」
「やめて、って」
「それでも、やめてくれなかったよね?」
と意地悪を言った。
「ごめん、お姉ちゃん」
と項垂れてる弟の前で私は服を脱いで見せた。
先輩のS女さんに教わった自縛による縄化粧した身体を、初めて弟に見せた。
「もう遅いの」
ショックを受けている弟を見下ろしながら、私は狼狽している弟に興奮していた。
弟への愛情と憎しみが、複雑に混じり合い、M女を装った私は、自ら四つん這いになって、弟の顔にお尻を向けた。
「ほら、お姉ちゃんを犯したいんでしょ?」
挑発するように、お尻を振ってみせた。
「もうやめてよ」
「こんなの嫌だよ」
声を震わせてる弟の声に、私のSが反応した。
「今さら、なにをいってるの?」
「お姉ちゃんを、こんな風にしたのはアナタよ?」
「はやくぅ」
「お姉ちゃんのオマンコに入れて」
「お尻の穴に、アナタのザーメンを注いでぇ」
M女さんが言いそうなセリフを、感情を込めて演じてみた。
つづく
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