父親の焦りが、娘にも伝わり、身体は緊張で固くなっていった。
膝を固く閉ざし、娘のアソコを指で愛撫さえできない。
協力的な妻とのセックスとは、根本的に違っていた。
そこで父親は、性感帯のある関節の内側に息を吹き掛けたり、舐めたりしながら、娘の緊張をほぐすように愛撫してみた。
「あぁん、パパ、気持ち良い、キモチイイ、」
と、娘は身を捩らせながら、悶え始めた。
悦ぶ娘の声や言葉が嬉しかった。
まだ緊張は、完全に解けていなかったが、これ以上時間を費やせば、暴発しかねない状況だった。
最近、妻とのセックスも、年に数回ペースに陥っていて、たまに中で暴発する事も、珍しくはなかった。
今は避妊具を用意する余裕も無いし、娘の初体験を肌で感じたかった。
気持ちを落ち着かせようと、父親は娘の股間に顔を埋めて、茂みの奥に舌を伸ばした。
「パパ、パパ、恥ずかしい、恥ずかしいよぅ」
「やめて、いやん、お願い、オネガイ、舐めないで、」
「ワタシ、おかしくなっちゃう」
父親の唾液と、娘の奥から分泌される体液が、グチュグチュと音を立てて混じる。
少しオシッコ臭い娘のアソコから漏れ出た汁を追いながら、舌は娘のアナルを這い回った。
「イヤン、そこは汚い、汚いよぅ」
「舐めないで、パパ、舐めないで」
娘を辱しめている罪悪感を抱いたが、父親に娘の制止に応える余裕も無かった。
エゴイストなのは、自覚していた。
もう近親相姦の罪を冒して、地獄に墜ちても構わないとさえ考えていた。
すっかり脱力した娘の両脚を、身体を割り込ませて、ペニスを娘のバギナに当てがった。
先端から慎重に挿入して行く。
「痛くないか?」
と尋ねる父親に
「大丈夫、我慢できる」
「パパのオチンチンだもん」
「痛くないよ」
と息を切らして応える娘が健気だった。
(早く済ませてあげよう)
と父親は思ったが、ペニスを奥まで埋めると、いつもの癖で、力任せにペニスで奥を突き始めてしまった。
挿入した途端、すぐに臨界点に達してしまい、今にも暴発しそうだった。
いつも短時間で射精するために、オナニーしていた自分が情けなかった。
せめて娘がイクまで、我慢しないといけない。
男親として、娘への愛が偽りではない事を証明する為、父親は自分のプライドを賭けて我満した。
徐々に固かった娘のアソコは開き始めて、父親のペニスを受け入れて行った。
「パパ、パパ、」
娘の呼び掛けに合わせて腰を振ると、父親は娘を女として愛し始めていた。
「気持ち良いか?」
傲慢な男の性が騒ぎだす。
激しい動きに、顔を歪めながらも娘は
「気持ち良い。気持ち良いよ」
と答える。
娘は徐々に言葉を失い、呻くように悶え始めた。
そろそろ頃合いと覚った父親は、ラストスパートに入り、喘ぐ娘の断末魔を聞き遂げると、引き抜いたペニスから噴き出したスペルマを、娘の股間に浴びせた。
一気に果てた父親は、娘の狭いベッドから落ち、床で息を切らせていた。
娘も脱力した重い身体をベッドに横たわらせ、初体験の余韻に酔いしれた。
腕の感覚が戻り、自分の股間に射精された精液を指で掬うと、匂いを嗅いだ。
(これがパパの)
と記憶すると、掛け布団を剥がされたままの姿で眠りに就いた。
つづく
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