「私、結婚しないといけないの?」
涙声で問う娘の言葉に、父親は一瞬、凍りついた。
娘は、これまで付き合ってきた男性とも、身体を求められる度に、怖くて拒み続けてきた。
他人に身を委ねる決断は、覚悟が要る。
箱入り娘の様に育てられてきた彼女にとって、初めてのセックスは、一大決心だった。
しかし、身体を見れば解る通り、もう子供ではない。
10代の頃から、他人とセックスしていたら、娘もこんなに悩まずには、済んだのかも知れない。
そんな娘を前に、父親は決断した。
「大丈夫だよ」
「おまえなら、結婚できるよ」
「自信を持ちなさい」
と、迷う娘に、初めて後押しをした。
「セックスが怖いんだろ?」
「ちゃんとパパが教えてあげる」
「だから、心配しなくて良いよ」
と言って、初めて自分から娘の前で服を脱いだ。
娘の事が好きな癖に、嫌われる事が怖くて、こっそり下着を嗅いでいた男親。
娘が臆病なのは、自分の遺伝子のせいだと認識した。
パンツを履いたまま、狭い布団に入ると、娘の体温が直接肌に伝わってきた。
温もりに反応して、父親のアソコも脈打ち始める。
妻との営みとは異なる興奮を感じていた。
浮気をする男だったら、気にもならない感覚かも知れないが、娘を前にした男親には、父親としての覚悟を示さなければならない瞬間だった。
娘に緊張を気取られないよう、父親は慎重に娘を抱いた。
「パパ。暖かい」
胸に顔を埋めた娘の声に、父親もキュンとなる。
これまで、怖くて出来なかった近親相姦。
父親として、娘を嫁に出す最後の試練に、邪な気持ちもなく、娘の幸せを願う想いだけが、心を熱くさせた。
背中を抱き締めていた手を降ろし、お尻を撫でる。
「はぁん」
娘の小さな喘ぎ声が漏れると、パンツの中のアソコがピクピク疼く。
着替えたばかりのパンツを汚す前に、急いで脱いだ。
「パパのオチンチンだ」
娘の茂みに潜り込むアソコが、濡れた性器と触れ合った。
娘の無邪気な言葉に、愛情が沸騰して行く。
父親は黙って、股間を押し付けながら娘の乳房を覆い、手のひらにコリコリした乳首を感じていた。
「あぁ、あぁん」
ぎこちない声で喘ぐ我が子が愛しい。
「オッパイが、、、」
「オマンコが、、、」
ベッドを軋ませながら、父親の動きは激しくなって行く。
「パパ、キスして?」
と娘に言われ、父親は気づいた。
いつもは、妻の方からキスをしていた。
考えてみれば、夫婦の営みも、ご無沙汰だったが、セックスの主導権も妻が握っていた。
父親は娘の唇を口で愛撫したり、舌を絡ませながら、この先の手順を必死に頭で考えていた。
つづく
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