俺と母の将来像が描けるようにると、
気が楽になり陽気な気持ちになる。
朝食を口にする母が愛おしくなる。
母)なにジロジロ見てるのよ~。
俺)こやって見ると可愛いよなぁ~。
母)照れるような事言わないでよ。
俺)ちょっと待ってって。
俺は席を立ち、デジカメを持って
もどると、コーヒーカップを口に
運ぶ母を撮った。
母)健ちゃん、やめてよぉ~。恥ずかしい
じゃない。今更、おかあさん撮ってどうすん
のよ。
口を尖らせて抗議する母を撮った。
俺)見てよ、可愛いよ。
母は自分を見て笑っている。
母)よく見ると、私って可愛いかもねぇ~(笑)
独り言のようにいい「こんなに可愛い奥さんな
ら健ちゃんも自慢できるね(笑)」
俺)だから言ったじゃん、母さんはずっと、俺の
もんだよ。
今度は母が俺を撮りだす。
母)健ちゃんもかっこいいよ。
口に運ぶ俺を撮り、コーヒー飲む俺を撮る。
母)お母さんもデジカメ欲しくなっちゃった。
俺)これから買いに行こうよ。俺も新しいの」
欲しかったんだ。
母)健ちゃんが買うなら、これ頂戴よ。
俺)こういうのは新しい方がいいだんだよ。
母さんにはプレゼントするよ。
母は喜び量販店でデジカメ選びに熱中しだす。
母)2台買えば安くなるかなぁ?
俺)そういう交渉は苦手なんだよ。
母)お母さんに任せて!
それぞれお気に入りのデジカメを買い、家電を
見てまわる。
冷蔵庫、洗濯機など気に入ったものが見つかった
ようだ。
俺たちは家具を見てまわり、色々話合いながら
ながら自宅にもどる。
母)お昼食べてくればよかったね。
俺)充電したら散歩に行こうよ。
買い物中もそうだったが、散歩でも母は俺に
くっつくようにして歩いている。
電車でふた駅ほど先にある公園で、母を撮る。
母で俺を撮ったり、風景を撮ったりしている。
そんな母を俺は撮る。
食事をしながら、写真を見せっこした。
母)健ちゃんのデジカメ、ほとんどお母さん
じゃん(笑)
俺)母さん、なかなかうまいじゃん。
帰宅してからも手からデジカメを離さなかった。
母)お母さんばっか撮って、いやな子ねぇ~。
俺)親子の記念だよ。家具がそろったら夫婦
だからさ、今のうちだよ。
母は笑っている。
一週間後、すべての買い物をすませた。
買い物の後、お茶をし夕食をすませる。
お茶を口にする母を撮り、食事をする
母を撮る。そんな俺に笑顔を向ける
母。
帰宅後、撮影したものを母が見る。
母)ねぇ、ねぇ、健ちゃん、お母さん
って可愛いよね。40代で通るかもね。
俺)若くて可愛いよ。俺が選んだ嫁さん
だもん。
母)私が生んだ息子かぁ~。かっこいいの
当たり前かぁ~。
母ニコニコして「先にお風呂入るね」と
浴室に消えた。
俺の中に悪戯心が芽生える。母が出るころ
を見計らって、デジカメ片手に脱衣場に
入ると、ちょうど母が出てきた。俺は
シャッターをきる。2枚3枚。
母)健ちゃん!やめなさい!!恥ずかしいでしょ!!
俺)いいのが撮れたみたい!一人でゆっくり見よ!
母は「健ちゃんの変態!」といい後ろを向いた。
俺は後ろを向いた母を撮る。
母)いい加減にしなさいよ!
母と入れ換わりに風呂に入り、リビングに戻ると
母は俺のデジカメを見ていた。「やばい!消した
かも」と心の中でつぶやく。
母)健ちゃんったら、どうすんのよこれ。
と口を尖らせる。
俺)まだ見てないんだよ。写り具合どうよ。
母)どうよって、ヌード写真になってるよ。
俺)どれどれ、いい感じじゃん。最高だよ。
可愛い人は得だよね。
母)そんなこと言うの健ちゃんだけよ(笑)
そこには母の裸体が記録されていた。
小ぶりの胸、陰毛は多目だった。お尻は垂れて
いるがだらしなくはない。
母)若いときはキュッと上がってたのよ。
歳はとりたくないなぁ~~。
あっ、健ちゃんのも撮ればよかったぁ~。
母はまた口を尖らせる。
母は翌日、俺を起こし寝顔を撮る。
二人の写真がどんどん増えていく。
母が買ってきた俺のパンツも撮っている。
母)健ちゃん、これ持って。
俺)パンツじゃん、いいよ。
母)早くしなさい!
俺)母さんも買ったら撮るからね。
母)内緒で買うもん(笑)
ねぇ、ねぇ、これ健ちゃんのおちんちん。
母に撮られた記憶がない。
俺)いつ撮ったの?元気なやつ撮って欲しかったなぁ~。
母)ご希望なら撮りますよ。
母は陽気でにこにこしていた。
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