今日の午前、自分の部屋からリビングに行くと、ママが座っていました。
それも、黒のセクシーなミニワンピースを着けて。
で、僕のことを潤んだ瞳でじっとみつめてきます。
またキスして欲しいのかな、と思って、僕がママに話しかけようとすると、
ママはすっと目線を外して、自分の寝室に戻ってしまいました。
あれ、ママどうしたんだろう?と思って、ママを追いかけようとするとき、ハタと気づきました。
ママは僕を寝室に誘いこもうとしている?!
家でママとセックスするわけにはいかない、パパが不意に帰ってくるかもしれない、どうしよう、悩んだ挙句、僕はとりあえず自分の部屋に退却しました。
このように敵前逃亡すれば、過去の経験から、女性の機嫌が悪くなることぐらい分かっています。
ああー、ママ、怒っているだろうなー、と思いながら自分の部屋で時を過ごしました。
お昼になって、「○○ちゃん、お昼ご飯よ」とドアの向こうからママの声。
いつもの通り、優しい声です。
なんだ、意外にに怒ってないじゃん、ママは大人だから、さすがに息子相手に、セックスできなかった怒りはぶつけてこないんだろう、と思って、ダイニングに行きました。
しかし、テーブルに出された料理を見て愕然としました。
それは、オムライスでした。
普通のオムライスと違うのは、なぜか、卵の上にソーセージが丸ごとごろごろ転がっています。
ソーセージを細かく切って、ご飯と混ぜてくれればよいのに、なぜ丸ごとソーセージ?
しかも、ご丁寧ににんにくのチップがオムライスにたくさんかかっています。
なにやら曰くありげなオムライスを見て、僕が呆然と立ち尽くしていると、ママは「さあ、○○ちゃん、一緒にたべましょう。早く座って」と優しく言いました。
僕はおどおどと椅子に座りました。
「ママ、このオムライスおいしいよ」僕はおどおどと言いました。
するとママは「そう?ママはソーセージの方がおいしいわ」と言って、その美しいクチビルでソーセージをパクリとします。
僕がおどおどして、「ママ、今日も映画見に行こうか?」と言うと、ママは「今日のママは、別のことで頭が一杯なのよ」と言って、またソーセージをパクリ。
その瞬間、ママがソーセージの先をチロッとなめたのが見えます。
妖艶です。
ママの心理攻撃に僕がすっかりおとなしくなっていると、ママは「○○ちゃん、にんにく食べてスタミナつけなきゃダメよ。ほら、ママの分もあげるわ」と言って、にんにくを僕の皿にどっさりと盛ります。
「…はい…。」と大人しく返事をした僕は、オムライスとにんにくとソーセージをもくもくと食べ続けました。
食事が終わると、ママは紅茶を入れ始めます。
まだ、何か僕に話があるようです。
でも、決してママからは話しません。
きまずい沈黙が続きます。
沈黙に押されて、僕はママに、明日ラブホテルに行こうと提案しました。
すると、ママはくるっと僕の方を向き、ちゅっと僕のほっぺにキスをすると「ありがとう」と僕の耳元で優しく囁きました。
僕がちょっとぽーとしていると、ママはにっこりと微笑み、あらためて僕のくちびるに、ちゅっちゅっを軽いキスをしました。
そして、ママはママの寝室に戻りました。
あー、ママ、やっぱりいい女だなー、と思い惚れ直しながら、僕も自分の部屋に戻りました。
しばらくすると、「○○ちゃん、おやつを食べましょう」とドアの向こうからママのお誘いが。
ドアを開けると、ママは青いシャツとジーンズに着替えていました。
僕の今日の服装が青いシャツとジーンズ。
親子でお揃いです。
ママはすっかり機嫌を直したんだな、と思い、ママと一緒にリビングへ。
おやつを食べた後、ママが「○○ちゃん、愛してる」と抱きついてきて、また何時ものように、親子で長い間、舌を絡め合いました。
何だか、恋の調略の手練手管に長けたママに、翻弄された一日でした。
ママ、明日は頑張るね。
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