『信じらんないとは?』
『まさかこんなことされると、思ってもなかった。あなたの望むようなこと、全て受け入れてきたけど、まさかここまでとは思わなかった』
『でも気持ち良かったんだろ?』
母は少し黙って、そして言いました。
『うん』
『良かったな、気持ち良かったってよ、直行』
『ちょっと~、もう解いてくれない?』
いそいそと父は母を解きました。
『直、中はないでしょ、中は』
母に言われました。
『ごめん。あまりの良さについ』
『それにあんた、初めてじゃないわね?誰か付き合ってる人、いるの?』
当然、父は成美さんのこと、秘密でしょうから言いませんでした。
『半年くらい付き合った人いたけど、今はもういないよ』
『はぁ、まさかこんなことになるとは』
すると今度は父でした。
『なぁ、俺、まだなんだけど』
『え?え?』
『興奮しちゃってんだ』
そう言って母に迫ってました。
戸惑う母に父が言いました。
『やっちゃったんだから見てるくらいいいだろ?いや直行も入って三人で』
母は仕方ないか、みたいな諦めた様子で、父と母がしてるのを最初見ていた俺、再び興奮して仲良く3Pになりました。
父は母の顔を汚し、俺は父に促され、二度目も中に出しました。
母との関係が出来てしまったあと、俺は成美さんを訪ねました。
そのとき俺は、母とのことを言いました。
『そう、したのね?なら私はもうダメね』
俺はその言葉の意味が最初、わかりませんでした。
でもやってみたらわかりました。
母としてるときの半分も興奮しないんです。
元々、成美さんに好意持っていたわけでなく、やりたいだけでした。
終わったあと、成美さんに言われました。
『イマイチ乗ってなかったようね?わかったでしょ?その味を知ってしまったら。私ではダメなのよ』
その後、成美さんのとこを訪れる回数が減りました。
なくなったわけではありません。
母が妊娠したからです。
そう、俺の子の確率高い、いやほぼ間違いないです。
父は顔射専門でした。
私はお構いなしに中や、時々顔でした。
父の年齢を考えても、直、あんただねと母からも言われました。
父は産めと言いました。
そして俺は、高校受験真っ最中に、父親になりました。
籍上は兄弟ですが。
弟が成長したら、弟も交えて、など考えてます。
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