窓から覗くと母は死んだように動いていない。
かすかに呼吸によって躰が上下している。
「‥じゃあ‥行ってくるから‥」 澄子さんは何も言わない。
僕も声が掠れている。
「‥あ、‥」
「‥‥うん‥‥?」
「朝になっても‥‥迎えに来ないで‥」
「‥‥‥はい」
戸を開けると、僕が入ってきたことを認識したように寝返りを打つ。
囲炉裏があるので意外と暖かかった。 外から見てるときと違って小屋の中は薄暗い。
その暗い小屋の中に母ちゃんの裸身が赤白く浮かんでいる‥。
「‥だぁれ?」 掠れたような母さんの声。
「いい‥?」 努めて低い声で言う。
「えぇ‥でもこんな時間からなんて‥」 母さんの言葉の終わりを待たずに電球のスイッチを消した。
「消すの‥?」 訝しげな母さんの声。
その声は間違いなく、僕の母・ゆみ‥。
しかし、暗闇で僕が服を脱ぎ出すのを音で感じ取ったのか何も言わなくなった。
起きあがろうとする母ちゃんを押しとどめて唇を重ねた。
すぐに母ちゃんは僕の首に腕を巻き付けてくる。
躰が密着すると母ちゃんのオッパイに腹に腕に手にへばりついた男の精液の感触が気持ち悪い 。
「ごめんなさい‥‥拭いてないから‥」
母のその言葉は謝りながらもどこか誇らしげな響きがある。
「今日は愉しんだんだ‥?」 自然と声が掠れて自分の声じゃないような気がしてくる。
「えぇ‥すごかったの‥あなたも感じさせて‥」 母さんの膣内に手を伸ばすとおびただしい量の精液が溢れていた。
たぶんあの男以外にも‥。
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