5日の早朝俺が眠っていると、地震があり俺は飛び起き隣に直子は居なく、慌てて布団から出て直子を探したら、直子は震えて座りこんでて、俺は直子を抱き締めた。直子は三年前の地震で辛い体験をしている。俺は直子がパニックにならない様に、地震がおさまるまで強く抱き締めた。地震がおさまり直子の顔を覗いたら、目を真っ赤にして震えながら「怖かった」と泣き出したので、直子が落ち着くまで抱き締めた。直子の体はガタガタ震え、俺にしがみついた。可哀想な直子…直子は三年前に津波に流されそうになり、目の前で知り合いが流された所を見て、避難場所に俺と親父が助けに行ったら直子呆然としてて、余震のたんびにパニックになり、俺や親父が抱き締め落ち着かせたんだ。直子は余震のたんびに「津波が来るよ~津波が来るよ~イヤ~」と叫びパニックをおこしていた、今日の地震で三年前の事を俺は思い出していた。直子は落ち着き泣きながら俺に謝って来たけど、ただただ直子を抱き締めた中居さんが様子を見に来て、俺は大丈夫と答えた。それからテレビをつけ、ニュースを見て結構大きい事に直子は又震え出し、俺はテレビを消し直子を抱き締めた。直子は津波を心配したので又テレビをつけたら津波は心配はないとニュースは言ってたので、直子はやっと落ち着いた。時計を見たら朝飯までまだ時間があったので、俺達は布団に入り俺は直子に腕枕をし抱き締め、直子に「少し眠ると良いよ、俺はず~と側にいるから」と言ったら、直子は安心したのか暫くして眠った。俺は直子の寝顔を見たら涙で濡れていて俺は指で涙を拭った。「可哀想に…直子今日は俺が側にいるからな」とおでこにキスをし、俺も少し眠った。それから俺達は朝飯を食べ、直子はあんまり食欲は無いらしく、箸が進まず「食欲無いか?直子」と聞いたら「あんまりね」と笑い「直子朝飯を食べたら旅館を出よう。俺のマンションでゆっくり過ごそう」と言ったら。「ごめんね潤私…私」と目に涙を浮かべ謝って来て、俺は直子を抱き締め「泣くなよ直子」と抱き締め頭を撫でてあげた。直子は俺の腕の中でウンウンと頷いた。それから俺は宿の受付に事情を話したら、分かってくれて、支払いを済ませ俺達は旅館を出て俺のマンションに向かった。
※元投稿はこちら >>