『どこか一緒に遊びに行こう』という姉の言葉は、「遊園地に行こう」と同義語と解釈した。毎年一度だけ昔は家族で行ってた隣の県の遊園地に、絶叫系大好きの姉と二人で行くのは学生時代からの恒例行事になっていた。今年はまだ行ってなったので、タイミング的にはその時期だった。
「帰りは祐樹が運転して」と言われ姉の車を運転した。
「スピード出してもいいよ。でも、やっぱり助手席のほうが落ち着くね」
「俺が免許取るまでは、姉ちゃんの運転で行ってたよね」
「そうだっけ。・・・楽しかったね・・・でも、やっぱり遊園地だったかー。どこ行くのかと今日の朝までドキドキしてたんだけど」
「えーツ、だって・・・ジーンズ穿いてんじゃん」
「まあ、素直で優しい祐樹は、きっと遊園地に連れて行ってくれるとは思ってたけど」
「どこ行きたかったの?」
「ん・・・・・・温泉とか・・・ねえ温泉寄っていこう」
カウンターで料金とタオル代を払った姉がニヤニヤしながら戻ってきた。
「今日は、家族風呂に入ることにしました」
姉と一緒に風呂に入るのは、何年ぶりなのだろう。しかし、お互い裸になってしまうと不思議なくらい、あっけらかんとしたものだった。
「姉ちゃんの裸どう、胸ちっちゃ過ぎてがっかりした」
「興奮して、鼻血でそう」
姉の裸は、本当きれいだった、ずっと憧れてたもの、嘘偽りなく鼻血でそうだった。俺の大事なものは、元気いっぱいだったが、隠す気にはならなかった。姉は遊園地の高いテンションのまま、はしゃいでいた。浴槽の縁に座り足だけ湯船に入れていると姉が近づいてきた。
「加奈ちゃんと別れてから溜まってるんでしょ。特別に今日だけ」
姉が俺の大事なものを口に含んだ。熱いものに包まれた。ゆっくりゆっくり姉は出し入れを繰り返した。姉が俺の物を咥えてる事だけで、喜びに包まれた。艶やかに濡れた姉の上半身と湯船にいれた下半身は、人魚のようだった。姉は周りの部分を手で刺激しながら、舌で頭の部分を何度も舐めまわした。幸せと快感は、今まで感じたことのないものになった。
「姉ちゃん出ちゃう」
姉はその言葉を聞くとスピードを速めた。そして、いっきに出た、ほとばしりを姉は躊躇なく飲み込んでいった。セックスで果てた以上の快感に襲われ、その余韻がしばらく続いた。
「祐樹、もう時間になるから、出るよ」
姉は、さっさと脱衣場に向かっていった。車を運転しながら、姉が俺の物を飲んでくれたことばかり
考えていた。
「姉ちゃん、俺の物飲んでくれたの凄い嬉しかった。俺・・・・・・・」
「不思議だね、男の人の飲むなんて今までしたことなかったのに、祐樹のだと、飲みたいって思った。でも私が祐樹にしてやれるのは、あそこまでだよ。私の事なんか考えないで、早く新しい恋人見つけなさい」
姉に何を言われても、姉以上の女性と知り合えないと思っていた。
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