後日談。
オカンがやってきてから、オレの朝は目覚ましではなく掃除機で起きるのが日課になった。
オカンの朝は早い。
オレより1時間前には起きて、メシを作り掃除までしている。
夜中まで頑張るわりには、とても早起き。
おかげで朝から掃除機の音まで聞かされる。
ほんと迷惑な話だよ・・・。
イラッとするが、オカンには逆らえん。
文句なんぞ言おうもんなら、機関銃のようにまくし立てられる。
それに、人間様の理屈が通用するお人じゃない・・。
文句その1。
「朝から掃除機って・・ご近所さんに迷惑だろが・・・。」
オカンアンサー。
「なら静かなの買ってよ。」
鼻から止めるつもりはないらしい。
文句その2
「たまにはゆっくり寝かせろよ・・・。」
オカンアンサー
「だったら、いつまでもお母ちゃんのおっぱいで遊んでないで、早く寝ればいいでしょ?」
ぐっ・・確かにそうだけどさ・・・。
文句その3
「朝からうるさいんじゃ!ほんま、ええ加減にせえよ!!」
オカンアンサー
「お母ちゃんが仕事してんのになに言ってんのよ!!!!○#%△□$&‘&<>$#“******!!!!!」
布団引っぺがされて終わり・・・。
朝からオカンとするなんてほとんどない。
余程早く目が覚めたときは襲うが、それ以外のときは掃除機に起こされる毎日。
夜は楽しい。
オカンが来てからは、早くかまいたくて10時前には寝るようになった。
風呂にも一緒に入って洗いっこなんかしてる。
すっかり毛はなし。
アナルは指入れて洗ってます・・・。
たぶん、人並みな性癖ではあるのかな、と・・・。
ケツの穴が若干くぼんで穿ってるから、聞いてみたら案の定経験者。
まあ、あの親父の相手してたんだから、それくらい当たり前と考えるのが妥当かと。
尿道炎にして病院送りにしたこともあるらしい。
そういや夜中に救急車で運ばれたことがあったやな。
ハゲのくせにちょっとしたことで大騒ぎするからな。
あれは、そういうことだったのかい・・・。
あんたのケツの穴はスナイパーか?
「ゴム付けないから悪いのよ。」
生でやって放っておくから病気になるわけで、清潔を心掛ければ楽しい遊びとのこと。
「試してみる?」と風呂の中で誘われたが、そんな話しを聞かされたあとじゃ及び腰になっても仕方なし。
つか、母親がアナルセックスまでしてた事実は、子供なりに少しは傷つくんですけど・・。
両親そろって変態やん。
「なに赤ちゃんみたいなこと言ってんのよ?」
ブツブツ言ってたら鼻で笑われた。
「しないの?」
オカンは壁に向き合い両手を合わせながら、軽く尻を突きだしたまま。
「コンドームねえし・・・。」
「ちゃんと口できれいにしてあげるわよ。」
アナルセックスはまだ未経験。
しかし、初体験が母親ってのも・・・とか、考えるわけがない。
興味が尽きない二十代。
据え膳食うのが当たり前の年頃。
「ちょっと待っててね。」
息子がやる気になったとわかるや、オカンはアナルに自分の指を突き入れ、ケツを突き出しながら拡げていく。
その手つきの慣れたこと。
オカンもすっかりその気になって、うん、うん、切なげな吐息を漏らしながら、眉根をしかめてアナル拡張に励む姿はやたらと色っぽい。
俄然こっちもやる気になって、指が二本入るくらいになったら、オカンに握られてご挿入。
「ゆっくりだよ・・・。」
ケツを鷲掴みにして入れていくと、怖そうにこっちを振り返りながら、女特有の憐れみを請うような目を向ける。
こういうところはしっかり女。
痛くないんだろうかと不思議に思うが、根本まで押し込みながらゆっくり動いていくと、痛がるどころか風呂場に響く、糸を引くような細い声。
ダミ声ババアなら興ざめ甚だしいが、オカンの泣く声だけはひどく甘くてお気に入り。
マンコとはまた違った締まりの良さ。
ギュッ、ギュッと締めつけられ、あえなく万歳してオカンのケツの穴に大量発射。
最後まで注ぎ込むと、すぐにオカンが足下にひざまづいてお掃除フェラをしてくれる。
中身を絞り出すように何度も吸い上げていた。
「気持ちよかったでしょ?」
得意げに下から見上げる顔は、いつものオカン。
変幻自在に母親と女の顔を使い分ける。
それを素でやる不可思議な生き物。
「今度はあんたにもやってあげるわよ。」
平然と言われ、なんのことやらと頭の上には、はてなマーク。
オレのアナルに指を入れ、前立腺を刺激しながらフェラをしてくれるとの意味。
「お父さん大好きだったよ。」
オカンは可笑しそうに笑っていたが、オレは鼻白むことしきり。
あの親父はどこまで変態なんだ?
オカンと関係を持ってから次々と暴露される新事実。
オカンでさえこれなんだから、小娘がコロリとやられてしまうのもわかる気がする。
きっと、違う世界に連れて行かれたんだよな・・・。
「またしてね。」と口にするほどオカンもアナルセックスは好き。
さすがに50年近くも人間やってると、色々化け物じみたものに進化していく。
そのうち浣腸とかもさせられそ・・なんてなこと思ってたら、やっぱり経験者だった。
それなりに見応えのある体だからいいんだけどさ、頼むからオレを人間界に留めておいてくれよ・・。
風呂から上がれば、さっそくセックス開始。
風呂場でじゃれ合うのは、言わばこれから行うセックスのための前振りみたいなもの。
どうせ裸になるわけだから着替えの必要もないが、下着はオレのこだわりだからわざわざ着せる。
親父は露骨なエロ下着が好みだったが、オレはどちらかと言えば可愛いのが好み。
つか、コスプレに興味があるんだと思う。
セーラー服を着せたりアニメキャラにしたいとは死んでも思わんが、エプロンパンティやニーハイストッキングだけ、なんてのはさせてみたい。
前の彼女には、間違っても口にできなかった。
オカンにはあっさり。
「いいよ。」
オカンもオレの頼みをあっさり。
思えば最初から、ほぼ羞恥心というものはなかった。
と言うか、むしろ自分でも楽しみたいという印象のほうが強かった。
たがが外れたというか、ブレーキが壊れたというか、最初からそんなもん付いていなかったというか。
「楽しいよ。」
なにを言ったところで、オカンはいつでも笑って応えてくれる。
オレと一緒に楽しんでくれる。
そんな女、どこにいる?
ベッドの中では、いつも一方的でオレが要求するばかり。
四十八手がほんとにできるか試してみたり、顔がびしょびしょになるくらい狂ったようにマンコを舐め回してみたり。
顔を跨がせて玩具で虐めるのだって同じこと。
どんなに馬鹿らしいことでも、オカンは嫌がらずにずっと付き合ってくれる。
オレが飽きるまで遊ばせてくれる。
他の女には絶対にできない。
口することさえ、きっとできない。
でも、おかんなら別。
オレがアホなのを一番知ってる女。
躊躇いもなく恥ずかしいことでも口にできる。
だってケツの穴まで知ってるもん。
オカンは喘ぎながら応えてくれるだけで、文句のひとつも言ったりはしない。
いいだけ満足するまで遊ばせてくれ、気持ちよく眠りに墜ちてしまえば、オカンはまたベッドから抜け出して何かをしてる。
それは洗濯物を畳んだり、家計簿を付けてみたり、昼間にできなかったことや忘れていたことを夜中までやっている。
全部オレのために・・・。
ありがたくて涙が出てくるし、感謝だってしてる。
気に入らないことは幾つもあるけど、不思議なくらいオカンを邪魔だとは思わない。
今さらながらに、すげえ女だとつくづく思う。
そして、オカンがオレのオカンであってくれて本当によかったと思っている。
でも、それを口に出して言ったことはない。
だって、調子に乗るんだもん・・・。
「お母ちゃんがいい女だってよくわかったでしょ?」
得意げに言うのが鼻につくんだよな。
確かにそうだけどさ・・。
「ねえ・・お母ちゃんとやっちゃったらさ・・・、もう他の若い女の子とエッチできないよね・・・。」
お前、それをメシの最中に言うか?
それも、昔を思い出したように遠くを見つめながら言うか?
いったい誰としゃべってんねん?
年下と張るつもりかよ?
どこまで自信家やねん・・・。
無性にオカンが可愛くて、終わった後もしつこくおっぱいとか吸ってたら、「お母ちゃんが大好きなのはわかるけど、もう遅いから寝んねしようね。」と頭撫でながら諭された。
オレは赤ん坊か?
近いけどさ・・。
あんた、ついさっきまでオレの腹の下で、あん、あん喘いでたよな?
少しはPTOってもの考えようぜ・・。
いつまで子供なんだよ?
確かにそうなんだろうけどさ・・。
バカな子供ほど可愛いってのは本当らしく、関係を持ってからはより深い愛情をぶつけてくれる。
毎日綺麗でいてくれるし、オレのしたい放題させてくれるから、このオカンが可愛くて仕方がない。
一緒に暮らし始めてから、すでに半年ほどが経つが、今のところオレとオカンの間に波風が立ったことはない。
すこぶる順調な生活だが、このあいだ、晩酌をしてるときに「今度お父さんも混ぜて、3人でしてみよっか?」と言われたときは、さすがに酒噴いたわ。
「冗談よ。」と慌てたように笑いながら否定してたが、あんときの目はマジだったよな?
頼むから俺を変な道へ連れて行かないでくれよ・・・。
親父を恨んではいるが、まだ未練はあるらしい。
時折、体を心配したりもする。
血圧が高くて食生活を管理していたのはオカンだから、やはり心配にはなるらしい。
あんなひどいことをされたのに、情が深くていい女だと思う。
でも、腹立つから、親父のことをほざいた晩はむちゃくちゃ虐める。
首絞めながら、したこともあった。
オレの気持ちがわかったらしく、終わった後に「バカね・・。」と汗まみれの顔で笑われた。
やばいくらい、オカンにやられていくのが自分でもわかる。
オカンのアナルに生出しできるが、独り占めしたくて妊娠まで考えるようになった自分が、最近ちょっとだけ恐ろしい・・・。
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