少しだけ近付くがすぐそばまでは行けずに自分の布団に座り込んだ。
「いつでも良いよ!」
そう言うと亮ちゃんは布団に潜り込んだ。
俺は腰を浮かせてはまた座り込み、こんな感じで迷っていた。
中学に入ると小学生の頃よりは下ネタが氾濫する。
当然そのなかに入り俺も話していたし興味津々だった。
オナニーを覚えてからは毎晩していたし早くしたいとは思ったが、そう簡単にこんな情況を想像していなく、心の準備ってものが出来てない。
長くは感じたけどそんなに時間は経っていないと思う。
亮ちゃんが布団のなかでガサゴソと動き出した。
何をしてるのかな?と考えていると浴衣の紐が布団の外へ放り投げられた。
続いて浴衣が同じく放り投げられた。
…という事は…と考えていると亮ちゃんが頭をこちらに向けた。
「とりあえずおいでよ!ハイッ」
そう言いながら布団を持ち上げここに入れと言っている。
俺はそこから見える亮ちゃんのブラに釘付けだった。
ハーフカップのピンクのブラと、そこからはみ出している胸…
「僕も…浴衣脱いだ方が言いかな?」
「任せるよ…でも二人で下着なら恥ずかしくないよね♪」
十分恥ずかしいとは思うが俺も思いきって浴衣を脱いで誘われるままに入った。
「寒くない?」
普段の顔で聞かれた。
「うん、寒くないよ」
「初めてだよね?」
「うん」
「別に止めたいと思ったら途中でも良いから言ってね♪」
笑っていた。
「何かしてみたい事ある?」
「お、オッパイとか触ったら怒る?」
俺の怒る?という発言に笑いながら答えた。
「怒んないよ~!じゃあ、触って」
少し布団を下に追いやり見えやすくしてくれた。
俺は恐る恐る手を伸ばしてブラの上から触れてみた。
厚い布地越しに乳房の感触がある。
そして布に覆われていない部分に指を軽く這わせた。
柔らかい!
俺は初めての感触に驚いた。
暫く撫でていたがこの先はどうして良いかも分からなかった。
脱がせる?お願いする?
「脱ごうか?」
俺は多分困った顔をしてたんじゃないかな~と思う。
亮ちゃんから直接触ってみる?と聞かれた。
「良いの?」
「もちろん♪ネェ…じゃあちょっと向こう向いて」
脱ぐ間は反対を見ててと指を指された。
俺はクルンと反対を向き、それを待った。
さっきと同じ様にガサゴソと聞こえる、すると突然後ろから抱き付かれた。
「ほら、脱いじゃった♪」
ヒラヒラと背後から手を伸ばして目の前で下着をブラブラさせた。
そこには二枚、ブラとパンティがあった。
「下も脱いだの!?」
ちょっと驚いた。
「うん、邪魔だもん脱いだよ?」
下着を放り投げながら亮ちゃんが答えた。
そのまま亮ちゃんの手が布団の中に潜り込むと、俺のパンツのゴムに手がかかった。
「これも邪魔じゃない?」
「脱いだ方が言いかな?」
もう心臓がマラソンでもしたようにバクバク動くのが解る。
多分それも伝わっているだろう。
「Hな事するなら…脱がないとね、大丈夫だから緊張しないで!ちゃんと最後までしてあげるから♪」
亮ちゃんは結構楽しそうだった。
俺も覚悟を決めてパンツを脱いだ。
「脱いだ」
俺が持つパンツをパッと取り上げるとそれを一番遠くに投げた。
「スゴ~イ…さとちゃんと裸で寝てるね♪」
背後からくっついているので胸が背中に当たる。
もうそれだけで大興奮だ(笑)
イタズラするように下半身に手がのびてきて触られた。
「もうこんなに硬い…さとちゃんの初めて貰っちゃって良いの?」
俺はウンと頷いた。
「じゃあ…ちょっと右手貸して」
そう言いながら俺の右手を取ると自分の下半身に導いた。
柔らかい毛があり、そして初めて触れる割れ目があった。
少し湿り気がある。
「ここが、アソコ…最後にさとちゃんが入る場所だよ♪」
俺を再び振り向かせ、俺の顔に片手を当てて顔を近付けてきた。
チュッて感じの軽いキスだ。
「キスも初めて?」
そりゃそうだ、彼女だっていないもの。
「全部初めての夜だね♪」
亮ちゃんはちょっと楽しそうだ。
「じゃあ今日は私が色々してあげるから…」
そう言いながら布団をどけて俺に覆い被さった。
再びキスすると亮ちゃんの舌が入ってきた。
戸惑うおれを他所に、亮ちゃんの舌は俺の舌や口の中をなめ回す、亮ちゃんの唾液も入ってきた。
これも俺は驚いた顔をしてたはずだ。
「ちょっとディープなキスだよ♪まだまだ気持ち良い事するからね!」
俺はもう全て任せようと決めていた。
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