すいません、土日は避けて月曜に書くつもりが、一日会議でその後飲み会で書けませんでした。
亮ちゃんの指が動くと自分でするのとは違い、何とも言えないもどかしさがあった。
自分の触って欲しい場所に触れられると反応してしまう。
「ここ…?」
俺が反応する場所に気付き、そこだけを触る。
「うん…」
あまりに気持ち良くて腰を引いてしまった。
このままでは浴槽に出てしまう(笑)
「亮ちゃんはこういう事何回かしたの?」
俺は会話を見つけないと…と突然質問をした。
「え!?私?…まぁ、何回かね…今は彼氏も居ないし全然無いよ」
思わぬ質問だったのか手が止まった。
「あ、あ、もう大丈夫、出ちゃうよ…」
俺は亮ちゃんの手から逃れる様に少し離れた。
「出ても良いよ」
キョトンとした顔で返された。
「お風呂に出ちゃうよ…汚いじゃん」
「あ~!そうか、お風呂の中はマズいか(笑)」
乱れたバスタオルの胸元だけを直しながら亮ちゃんは笑っていた。
お湯の中では足や脇腹が少し見えていたが動く水面からは歪んでしか見えなかった。
「さとちゃん、そこに座ってよ」
指差す先に木製の腰掛けがある。
「ここで?」
「外なら大丈夫!早く早く」
急かされて腰掛けた。
亮ちゃんは俺の後ろに風呂桶をひっくり返してそこに座った。
「さとちゃんも誰かと経験しちゃうんだよね~!なんか複雑」
石鹸を手に塗りながら呟いた。
「こうしたら痛くないよ!」
背後から手を回して同じように、たださっきより強くシゴかれた。
そこからはあっという間だった。
既に危ない状態だったのに少し強く触られて突然こみ上げ、射精してしまった。
「あっ!出る…」
言い終わらないうちからドピュッと発射し、何度も亮ちゃんに握られたまま脈を打った。
「沢山出たじゃ~ん!」
手のひらを確認しながら亮ちゃんは驚いていた。
「今日も出さなかったら、きっと危なかったね!」
手を洗いながら亮ちゃんは笑っていた。
目の前で手を洗う亮ちゃんのバスタオルは水分を含み、少し透けていた。
お尻もバスタオルで隠れておらず、初めて見る光景だ。
「気持ち良かった?」
こっちを振り向かないかな、と期待していたらくるっと亮ちゃんが振り向いた。
期待していた通り、というか少ししゃがんで足が開き気味だったので一番見たい所が視界に入った。
そこには黒い茂みと、アソコがチラリと見えた…
「さとちゃんはまだあまり生えてないね」
俺の視線を感じてか亮ちゃんは俺の股間を見ながら言った。
確かにまだまだ薄い状態だった。
「まだ生えてきたばっかりだもん…」
「自分で何日毎にしてるの?」
湯船に浸かりながら聞いてきた。
「いや、適当に…」
「適当に…毎日?」
「そんな感じかな…」
「そうか、最近から?」
「うん、最近から」
興味があるのか色々聞かれた。
「で、Hな本が無いのに今日は何か想像してたの?」
ちょっとニヤリとしてたから、多分自分がネタになってたのかな、と想像していたのだろう。
「ちょっと、色々考えながら…」
確かに亮ちゃんの水着を想像し、あの布地の向こうにあるまだ見た事もない胸やアソコを想像していた。
「教えてあげる…」
なんて言われたら…とか、あの海の死角で亮ちゃんが迫って来たら…とか(笑)
「海でもちょっと私を見てたもんね!」
確かにそうだがハッキリ言われると焦った。
「あれは、別に見てたわけじゃ…」
慌てて否定する俺を見ながら亮ちゃんは笑っていた。
「普通だよ、普通!たださぁ…さとちゃんがそういう年頃かぁ…って考えると不思議だよね、小さい頃からチョコチョコ付いてきてたさとちゃんだよ!」
その顔は俺を見てたけど、多分小さい頃の記憶を甦らせていたのだろう。
「小さい頃にお風呂でさとちゃんのお尻をパクってするのが好きだったんだ~(笑)」
一緒に入った記憶はあるが、それは記憶に無い。
「へ~!?覚えてない」
この頃には落ち着き、亮ちゃんを見れる様になっていた。
「凄い笑うんだよ!キャハハ~って」
「そうなんだ~、全然覚えてないよ」
「幼稚園…年少とかの頃かな~?」
ちょっと恥ずかしい思い出話しだ(笑)
「ね!ちょっとパクってさせてよ!」
「今!?」
「ちょっとだからさ~!まだお尻が綺麗なうちに!」
相当恥ずかしいが押しきられてしまった。
再び湯船に入り、思いきってお尻を向けた。
カプッとされる感触と軽く吸われる感覚でちょっと気持ち良い。
そうこうしてるうちに一度発射した下半身も再びムクムクと膨らみ始めた。
それに気付いてかお尻の肉を吸い、舐めながら亮ちゃんの手が前に延びてきた。
十分な硬さを確かめると俺を振り向かせた。
「お尻気持ち良い?今日はもっと良い事しようか?」
そう言うと今度はまだ皮を被ったモノを口に含んだ。
生暖かい口の中で舌が生き物みたいに優しく攻めてきた。
「亮ちゃん、良いの?」
首を縦に振って問題ないと告げてきた。
短い時間だったが初めてのフェラだった。
「はい!気持ちよかった?もうのぼせちゃうから…続きは一応皆が寝たらね♪」
そう言うとお風呂を上がってしまった。
俺ものぼせたのか、この経験からか解らないが体が熱くてそそくさと上がった。
「何を…するの?」
淡い期待と実はからかわれただけかも、という気持ち半々で聞いた。
「さとちゃんが良いなら…気持ちよくなろ?」
「最後までって事?」
「嫌じゃなきゃ…だから考えといて、本当に良いかどうか、ね?私は最後まで良いよ!とにかく今は秘密だよ」
夜が更けるのが楽しみだった…
言うまでもく答えは決まっていた。
自然とニヤついてしまいHな顔してる(笑)と笑われた。
風呂を上がると隣の親達の部屋へ行き、四人での時間を過ごした。
話をしたりテレビを観ながら過ごすと午後11時を回る頃に部屋へ戻った。
部屋には布団が並べて敷かれていた。
俺は移動されたテーブルでお茶を飲みつつ、隣の部屋が寝静まるのをテレビを観ながらソワソワして待っていた。
その間は不思議な位、亮ちゃんは普通に俺と話をして来る。
子供の頃の思い出や学校、というか勉強の話しなどだ。
「ちょっと待ってて…」
亮ちゃんはそう言うと部屋を出ていった。
時間は午前0時を少し回っていた。
すぐに亮ちゃんは戻ってきた。
「寝たね…」
ちょっとニヤニヤっとしながら亮ちゃんは布団に寝転ぶ。
そのまま亮ちゃんはテレビを観だした。
何となく返事をする機会を失い、俺も妙に緊張しながらテレビを観た。
心臓がバクバクと鳴る、息苦しくもあり喉も乾くのでやたらとお茶を飲んだ。
「決めた?」
突然の言葉に息を飲んだ。
「………うん…したい」
長い沈黙の後に答えた。
「暗くするね♪」
亮ちゃんはそう言うと蛍光灯を消し、豆電球だけにした。
「緊張してないで…おいでよ」
俺はギクシャクしながら近付いた。
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