その日のゼミが終わると、俺は真っ直ぐ家に帰った。
「お帰り、早くない?」
「だって今日は特別の日だから」
俺の言葉に母さんは笑う。
その日の服装は朝とは違い、ミニのワンピースに着替えていた母さん。
「ちょっと短すぎたかな…」
照れたような顔が艶っぽく見える。
何時もだったら膝を隠すワンピースだが、その日は膝と太腿が少し覗くワンピース。
「うん、いい感じのワンピースだよ、母さん似合ってる」
「そう、ありがとう」
今日の為では無く、ずっと前に買ったが膝が出るのが恥ずかしいと思い着て無かっただけとの事。
「好きだよ母さん…」
そのまま近づくと母さんを抱きしめ唇を重ねる。
爪先立ちに成り俺の唇を受け止める母さん。
「今日は二人だけだから、そんなに慌てないで、ゆっくりとね」
唇を離すと唾液で濡れた俺の唇を指で拭いながら言う。
夕方前に二人で近くのスーパーに買い物に行く。
「あら!今日は息子さんも一緒なの…仲良くて羨ましいわ」
たまたま出会った近所のおばさんに冷やかされる。
買い物を終え夕飯も食べ、母さんは洗い物をする。
「先にお風呂に入ってしまいなさい」
母さんの悩ましい声。
「今日は二人だけだから一緒に入ろう」
「駄目よ、何か緊張しちゃう」
「お願い…入ろう」
少し躊躇った後に
「分かったわ、先に入ってて後で行くわ」
母さんの返事に俺は着替えを持ち脱衣場に行く。
洗面台の鏡に俺の勃起した物が映る。
「母さん…」
それを握りしめ鏡に映る姿を見る。
浴室に入ると頭を洗い体を洗う、泡立て股間に塗り付け手で扱くように根元まで洗う。
今から母さんと誰にも気兼ねする事なく一緒に過ごせる…
と思うと心地よい快感が、そこから広がって来る。
浴槽に浸かり今夜の想いを巡らすと、脱衣場に入って来る母さんの様子が分かる。
ガラス越しに母さんが衣服を脱ぐ様子がボヤけて見える。
カチッとドアが開けられる。
「何か恥ずかしいね…」
身を屈め母さんが入って来る。
そのまま洗い場にしゃがみ込むと掛け湯と一緒に体を洗い始める。
丹念に隅々までタオルを使い洗う母さん。
「もういいよ母さん、こっちに来て」
俺は浴槽に母さんを誘う。
シャワーを全身に浴びせた後に母さんは股間を手で隠しながら俺に向かい合うように入って来る。
「まさか自分の家で一緒に、こんな事が出来るとは思って無かったよ」
母さんの肩を引き寄せながら言う。
浴槽の中で胡座をかき、その上に母さんを座らせ唇を重ねる。
「お父さんが居ない事を良い事に、悪い母さんだね」
後ろめたさを感じながらも母さんは積極的に唇を重ねて来る。
「今夜は朝まで母さんと一緒に」
俺の言葉に母さんも妖しげに頷く。
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