俺は母に怒られる、逃げよう、そう思い立ち上がると、母は引き止めました。
「あんなとこ見せてしまって、でも秘密にしてくれてる哲生には感謝してるわ。見たいの?」
俺は部屋に忍び込んで、Tシャツをめくっておきながら、返事に困っていました。
「はっきり言って?早くしないと、○(妹)に気づかれちゃう」
しどろもどろになりながらも答えました。
「見たい、いやそれだけじゃないかも。触ったりも」
俺は母の顔をまともに見れませんでした。
でもちらっと母を見ました。
呆れたような怒ってるような、不機嫌そうな顔してる、そう思いながら、ちらっと見ました。
すると、笑っているわけではないけど、落ち着いたというか、柔和なというか、優しそうなというか、そんな表情でした。
「明日、起きたら私に、熱っぽいとか言って?いい?」
「え?うん」
「じゃあ戻って。○が気づく前に」
「う、うん」
俺は部屋に戻り、明日、母は何を考えてるのだろう、そう思いながら寝ました。
翌朝、俺は母の言われた通り、なんか熱っぽいと母に申し出ると、母は体温計を用意し、俺に計るよう言い、計り終わると平熱なのに母は体温計を見て、熱あるね、そう言いました。
父と妹を送り出す作業をしながら、母は自分の職場に休む連絡をし、俺の学校にも連絡をし、父にも俺を休ませて病院に連れてくことを伝え、妹と父を送り出していました。
淡々と朝食の後片付けをする母を、俺は黙って見ていました。
皿を拭き終わった母は、こちらをくるりと向きました。
「見る、だけじゃないのね?触りたいのね?」
昨夜の続きが突然始まりました。
「あ、う、うん」
俺は変わらずしどろもどろでした。
「あんなこと見られて、哲生が悩んでるだろうなってのは、母としてわかっていたわ。その悩みを作ったのは私だし。その責任は私にあるからね」
エプロンを外し、食卓の椅子にポンと置くと、母は二階へと上がろうとしました。
「ついてきて?」
俺は母の後ろをついて上がりました。
そして母の部屋に行きました。
そこで母は、着ていた短パンとTシャツ、そして下着も脱ぎ、裸になりました。
「見るなり触るなり、哲生が好きにして構わないよ」
そう言って布団に横になりました。
でも俺は当然童貞だし、そう言われてもすぐ何かしようと思えず、ただ立ち尽くしていました。
チンポも立ち尽くしていました。
黙って横たわる母に近づき、横に座り、まず胸を触りました。
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