家に帰ってリビングにいくとオカンが
「ちょっと座りなさい」ってソファに座らされた。
こんな真剣なのはひさしぶり。
「何考えてんの?あんたは!」
と座ったとたん。身体がびくんっ!となるくらい。
「あんた実の母親とエッチしたいんか!」オカンの口からエッチという言葉が出た事に驚いた。
「どないなってんのよ!あんたは~!変態なんか?」
僕は応えようがなかったので黙っているしかなかった。
「…ゴメン…。」
そうしか言えない。
「まったくもう、あんたはぁ~」
しょげている僕を見て少し気勢が削がれたのかオカンの声は落ち着いてきていた。
「ちょっと…、興味あったから…」
「うん…でも…」
「そうしたってあたしのパンツなんかしょうがないやんか~」
むしろ同情的に言ってくれた。
このままいじらしい事をいって同情をひいちゃおうか…。
「オカンのパンツがよかったんだってぇ…」
「そんでもあかんでぇ~~」
ちょっとだけ笑いながらオカンは言った。
「オカンのこと好きだでさぁ」
「オカンとエッチしたってしゃあないやろぉ~」
オカンが笑いながら諭すように言う。
「でもさぁ、オカンとエッチしたかったんだわ」
勢いで言ってしまった。でもほとんど本音だった。
「ふぅ~あかんよぉ~。そんなん…。」
「どうしても、あかん?」
「……」
オカンは黙り込んで真剣に考えていた。
「ど~~しても、あたしとしたいん?」
「うん」
「しゃ~~ないなぁ~、一回だけやで~?」
いざ了承をとったはいいけどどうしていいのかわからなくなってしまう。
戸惑っているとオカンが言い出した。
「そこでええやろ」
オカンにすぐ隣の両親の寝室に誘われた。
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