<<つづき>>
「『健全な肉体に、健全な精神は宿る。』
この言葉を知っておるかね?
そう、怖い顔をするな。
君を馬鹿にしているわけではないのだ。
この言葉は、ある意味正しいが、ある意味間違っている。
なぜか、わかるか?
だから、そんな顔をするなと言っておろうが。
これは、君を煙に巻こうとして言っているわけではないし、謎かけをしようと思っ
ているわけでもない。
君は、不思議に思わなかったか?
なぜ、お母さんのアナルが、あれほど早く、君を受け入れることができるようにな
ったのか?。
だから、怒った顔をするなと言うに。
あれは、肛門拡張には必要なことだったのだ。
君のは、かなり大きいと聞いていたからね。
あの張り型は、私の逸物を形取って作った性具だ。
だから、あれが入るようになれば、君のものも入ると考えたのだ。
私も、人並みよりは、少しだけ大きいつもりだからね。
だが、ここで問題が生じてくる。
普通ならば、あれほど大きな性具が入るようになるには、まず、ひと月からふた月
の時間を必要とするだろう。
無理をすれば、すぐにでも壊れてしまいかねない。
アナルとは、それほどデリケートな作業を必要とする器官なのだ。
だから、たった一日程度で、入るものではない。
お母さんから、聞いたよ。
君は、そちら方面にも造詣が深いようだね。
だったら、わかるだろう?
指一本でも、お母さんは痛がっていたそうじゃないか?
そんな未開発なアナルに、あんな物を入れれば、本当なら、お母さんは、たちどこ
ろに壊れてしまっていたはずだ。
肛門括約筋が、無惨なほどに切れてしまい、一生オムツを必要とする生活を余儀な
くされても、おかしくはなかった。
だ・か・ら!
それは、必要なことだったと言っておろうが!
どうして、お前は、すぐに怒るのだ!
カルシウムが、かなり不足しておるぞ・・・。
口移しでも、何でもいいから、お母さんに、そこの刺身を沢山食べさせてもらえ。
まったく、話が先に進まんだろうが・・。
いいか、そんなアナルであったにも関わらず、お母さんは、立派に、あの張り型の
拡張に耐え抜いた。
本来なら、壊れてもおかしくない調教に、最後まで耐え抜いたのだ。
なぜ、それが可能だったか、わかるか?
いいか?よく聞くのだぞ。
ここからが、大事だ・・・。
無理な調教にも、お母さんの身体は、耐え抜いた。
アナルは、あっという間に拡がり、君を受け入れるまでになった。
それは、なぜか?
簡単なことだ。
お母さんが、望んだからだよ。
お母さんが、君にアナルを捧げたいと、強く願ったからだ。
肉体は、お母さんの願いに応えたのだ。
肉体に精神が宿るのではない。
精神が肉体に命じたのだ。
君のために、耐え抜け、とな・・・。
だから、あの言葉は、ある意味間違いなのだ。
なんだ、その顔は?
私の言っていることが、信じられぬか?
ならば、教えてやろう。
私は、アナル調教の前に、お母さんにふたつの提案をしていた。
ひとつは、君との関係を直ちにやめて、また、私の作品として尽くすこと。
もうひとつは、それが無理だと言うのなら、ふたつめの性器を作り、それを君に与
えて、妊娠を回避すること。
そのふたつのうちの、どちらかを選べと、私は、彼女に迫っておったのだ。
腹も立てていたから、ひどく虐めたくもなって、あの性具を、お母さんの目の前に
置いた。
それほど息子のものが大きいのなら、これを呑み込めるようになれ、とね・・。
お母さんは、顔を青ざめさせていたよ。
どちらを選ぶかは、明白だった。
あの責め具を見て、震え上がらない女など、いるわけがない。
私は、彼女が選ぶ答えを知っているつもりだった。
どちらも選ばない、などという選択肢は、許すはずがなかった。
もし、そんな答えを選ぶのなら、お母さんを妊娠させる元凶を排除する、とも、私
は、彼女に伝えた。
その意味は、わかるな?・・・。
お母さんには、選択肢などあるはずがなかった。
当然、ひとつめを選ぶものと、思っていたよ。
ひとつめを選べば、代わりに君を失うことになる。
私が、許さないからだ。
だが、君の命を助けることはできる。
母親をオモチャ代わりにするような馬鹿息子でも、我が子は、我が子だ。
当然、死など選ばせるわけがない。
ふたつめを選ぼうにも、たった1日で、あの責め具が入るほどのアナル拡張など無
理な話だ。
人並みなものなら、可能な女もいるだろう。
だが、私が突きつけたのは、あの性具だ。
お母さんは、ひどく怖がっておったよ。
どんな女だろうが、あの責め具をアナルに突き入れられると思ったら、泣き叫ばな
いわけがない。
だから、絶対にふたつめは、選ばないと思っていた。
自信もあった。
選びたくとも、選べないのだから、選ぶはずがない。
しかし、震える唇で告げた彼女の答えは、私を驚愕させたよ。
君のために堪えると言うのだ。
アナルを拡げて、ふたつめの性器を作るというのだ。
信じられなかった。
顔を青ざめさせ、唇を震わせながら、選ぶ答えではない。
もし、それが今日中に実現できなければ、私は、息子を殺してやる、と彼女を脅し
た。
お母さんの意志を確かめたかったからだ。
お母さんは、泣きそうな顔をしながらも、答えを変えようとはしなかった。
絶対に堪えてみせると、泣きながら私に誓った
その時にはもう、お母さんが、君に、息子以上の感情を抱いている、と気付いてい
たよ。
ただの馬鹿息子に与えるだけならば、そんな怖い思いまですることはない・・。
にもかかわらず、お母さんは、堪えるというのだ。
呆れもしたし、嫉妬も湧いた。
何とか、彼女の意志を変えたくて、手足を縛りもした。
天井から吊し上げ、身動きのできない身体にして、散々怖がらせもした。
彼女は、泣きじゃくりながらも、絶対に答えを変えようとは、しなかった。
そして、知ったのだ。
もう、君には、勝てぬ、とな・・・。
なぜ、こんな阿呆が良いのか・・・。
ん?
ここは、怒ってよいところだぞ。
ふっ・・・大の男が、そんな泣きそうな顔をしないものだ・・・。
君を失いたくない想いが、お母さんを必死にさせたのだ。
必死ゆえに、肉体も耐え続けたのだ。
だから、あれほど短時間で、お母さんのアナルは拡がった。
これが事実だ。
まだ信じられぬか?
にわかには、信じがたい、話ではあるからな・・・。
では、違う話をしてやろう。
こんな話がある。
私の友人の話だ。
彼は、とても人の好い奴で、誰からも愛されていた。
家族からも、友人たちからも、誰からも慕われるほどの好人物だった。
彼の人柄らしく、晩年は、多くの子と孫に囲まれて暮らしたよ。
そんな、ある年の正月のことだ。
彼が、突然死んだ。
正月の祝いを、家族みんなと過ごしているうちに、ふと、気付くと、彼は、眠るよ
うに亡くなっていたのだ。
まだ、老衰には早い年齢だった。
私などと違い、早くから節制を怠らなかった彼は、大きな病気などもしたことがな
かった。
誰もが、あと10年以上は、彼が長生きをするものと信じていた。
だが、彼は、突然に、死んでしまった。
みんな悲しんだ
そして、悲しむと同時に大変驚いた。
まさしく、突然死だ。
唐突に、彼は、この世からいなくなってしまったのだ。
誰もが悲嘆に暮れながらも、皆、不思議がったよ。
なぜ、彼は亡くなってしまったのか?と。
でも、私にはわかる。
わかるのだ・・・。
彼は、年の門出を家族と共に過ごし、とても幸せの中にいただろう。
成長した子供たちと、その子供たちが生んでくれた可愛らしい孫たちに囲まれて、
幸福の絶頂期にあったに違いない。
彼は、温かい家族の笑いに包まれ、至福の時を過ごしながら、おそらく、こう願っ
たのだ。
この幸福の中で死なせてくれ、と・・・。
そして・・・肉体は、その願いを叶えたのだ。
それを証拠に、彼は、最高の笑みを浮かべながら亡くなっていた。
出棺の際、彼の幸福そうな死に顔を拝んだとき、私は、はっきりとそれを確信した
よ。
彼は、自らの願いにより、自らの機能を停止させたのだ。
精神とは、肉体をコントロールする。
強く念じれば、それだけ強く肉体をコントロールできる。
マラソンランナーは、トレーニング中にも、強化したい部分を意識して走るとい
う。
そして、たんに意識しただけでも、その部分は、しっかりと強化されていくとい
う。
お母さんも同じだよ。
君を失いたくない想いが、お母さんを必死にさせたのだ・・・。
そして、君のために拡がってくれと、アナルに必死に念じつづけたのだ・・・。
アナルは、ちゃんと、その願いに応えて、あの短時間で、君を受け入れるまでに拡
がった。
これは、嘘ではない。
間違いのない事実だ。
もう、ここまで言えば、君にもわかるだろう?
永遠の若さを与えると言っても、別に魔法の類を使うわけじゃない。
君のお母さんに念じさせるのだ。
老いてはならないと、肉体に命じさせるのだ。
命じられた肉体は、細胞を活性化させ、必ずや、今よりも美しい肌へと、お母さん
を若返らせることだろう。
嘘ではないぞ。
それを成し遂げた者が、お前の目の前にいる。
ウズメは、今年で62歳だ。
見たかウズメの肉体を。
触れてみたかウズメの肌を。
この身体が、君の母親のものになるのだ。
私は、その手助けをするに過ぎない。
彼女が精神を集中させ、意識を高めるための手助けをしてあげるだけに過ぎないの
だ。
それは、誰の治療であっても同じことだ。
私は、私の持てる技術を用いて、彼女たちが、より強く念じられるように心を強く
して、精神を、より高見へと導いてやるだけだ。
あとは、お母さんが、どれだけ君を想うかだ。
さあ、おしゃべりは、ここまでだ。
まずは、風呂にでも入って、お母さんの身体を清めてきなさい。
隅々まで、綺麗にしてあげるのだ。
不浄な身体は、不浄な魂しか生まない。
『健全な肉体に、健全な精神は宿る。』
その意味では、この言葉は、正しい・・・。」
口を開いていた。
目の前で、ウズメが、俺を見つめながら、ほくそ笑んでいた
えーと・・、あなた、おばあちゃんですか?・・・。
マジかよっ、ジジイッ!!!!
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