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近親相姦体験告白

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44
投稿者:極悪息子
な、何なんだ、いったい?・・・。

家の中に、ほとんど灯りは、点いていなかった。
唯一、文化的な明るさがあったのは、ジジイが食堂と呼んでいたホールだけだ。
そこに足を踏み入れた瞬間に、目が点になった。
何でここは、すべてが、こんなにでけえんだ?・・・。
ジジイのチンポのサイズにでも、あわせてんのか?
ちょっとした会議室くらいの広さはあった。
窓辺には、キッチンがあるのだから食堂ではあるのだろう。
ただし、家庭の食堂じゃない。
大衆食堂だ。
だが、人々のざわめきを嫌うかのように、テーブルは、たったひとつしかなかっ
た。
しかし、そのテーブルにしたって・・。

「年寄りには、やはり椅子の生活とは、慣れないものでね・・・。」

フローリングされた部屋のど真ん中に、なぜか座卓が置いてあった。
下には、わざわざ畳まで敷いてあった。
意味ねえだろ!
座卓の周りには、座布団が置かれていて、ジジイの席だけは、高級そうな座椅子に
なっていた。
席は、ジジイも含めて、全部で4つあった。
ひい、ふう、みい、さぁーん・・・しか、いないよな・・。


ジジイが言ったとおり、首を絞められて落ちたおかんは、ほどなくして、すぐに目
が覚めた。
「おかん、大丈夫か?・・・。」
「う、うん・・・。」
まだ、意識は虚ろで、目はとろんとしていたが、そんなに心配をする必要はなさそ
うだった。
「急に首、絞めるんだもん・・。」
気持ちよさそうにしてたくせに・・・。
それだけ、お前が可愛かったんだよ・・。
「わり、ちょっと興奮しすぎた。」
ちょびっとだけ、反省。
「もう、せんから・・。」
「ええっ!?」
何だ、その驚いた顔は?
「気持ちよかったのに・・・。」
もっとして欲しいんかいっ!
まだ、わずかにふらつくおかんの手を取って、ジジイが消えた方に向かっていっ
た。
俺もおかんも裸やった。
ジジイが言わんでも、おかんは、服を着るつもりは、なさそうやった。
セフレなんやから、この家で裸になることには、慣れているんやろ。
そう思った。
薄暗い廊下をふたりで手を繋いで歩き、灯りが見えたので、そこに入った。
ジジイが、着流し姿のままで、座卓の上に皿を並べていた。

「あ、わたしがすぐにやります・・・。」

おかんは、慌てたように、ジジイの変わりに食事の支度を始めていった。
テキパキと慣れた手つきで、箸や皿を出していくから、ここに入るのは、今日が初
めてでないのは、すぐにわかった。
座卓の上に並べられた皿に盛ってあったのは、たぶん精進料理と呼ばれるもの。
野菜しかないやんけ・・・。
肉はっ?!
俺は育ち盛りなんやぞ!
と、思っていたら、おかんが冷蔵庫を開けて、魚の活け作りの盛った、でかい皿を
持ってきた。
こらまた皿もでかいこと・・・。
それが入っていた冷蔵庫も、でかかったけど・・。
すべてが、ビッグサイズかい?・・
活け作りは、結構な量があった。

「先ほど、届けさせたものだ・・。若い人がいるから、多めにしてもらったよ。さ
ばいたばかりだから、きっと美味しいはずだ・・。」

ジジイは、座椅子に座って、腕を組んでいた。
ん?さっき?
誰か来たのか?
そんな気配はなかったが・・・。
つか、夢中になってて、気付かんかっただけかもしれん。
ああ、すげぇ気持ちよかった・・・。
また、ぶち込んで、吠えさせたろ。
なんてなことを、せっせと支度をしている、おかんのぷりぷりの尻を眺めながら、
思っていたらさ・・・。
え?
皿を並べ終えたら、おかんは、なぜかジジイの隣りに座った。
お前、俺の女だよな?・・・。
それは、まあ・・いい。
おかんは、きちんとひざを折っていた。
俺は、ジジイに促されて、正面の席に座ったが、活け作りの盛った皿は、なぜかジ
ジイ側におかれてあった。
ジジイは、この家の主なんかだら、それも、まあ・・いい。

「それじゃあ、いつものを、お願いできるかな?・・・。」

ジジイは、箸を手に持ち、湯飲みの茶を一口含むと、隣のおかんにそう言った。
なに?いつもの?
つか、これ、ジャコウ茶じゃねえだろうな・・・。
おかんは、ちらり、と恥ずかしそうに、俯きかげんで俺を見た。
ぽっと頬を朱色に染めて、俯くおかんはメチャクチャ可愛らしかった。
それも、まあ・・いい。

「息子さんの前では、やはり恥ずかしいかね?・・」

なかなか動こうとしないおかんを見て、ジジイが、愉快そうに笑った。

「い、いえ・・・お約束ですから、させていただきます・・。」

覚悟を決めたように立ち上がったおかんは、座卓の上に足を乗せていった。
え?
そのまま、座卓の上に立ち上がり、ジジイの方に向くと、その場にしゃがむように
腰を落とした。
しゃがみ込んだおかんは、つま先で立ちながら、上体を後ろに倒して、倒れそうに
なる身体を片手で支えた。
そして、ひざを大きく左右に割っていったのだ。
ええっ!?
つまり、ジジイに見せつけるように、マンコをさらけ出したわけ。

「な、なに・・・。」

しよるん?・・・、まで、驚きすぎて言葉が続かんかった。
おかんは、顔を真っ赤にして、唇を噛みしめていた。

「これは、私の健康法のひとつでね。お母さんにも手伝ってもらっているのだ
よ。」

面白そうに笑いながら、ジジイは、早速、活け作りの盛った皿から、刺身をひとひ
ら箸でつまむと、それを、おかんのマンコの中に浸して、そのまま口の中へと運ん
でいった。
おかんは、身体を片手で支えながら、もう片方の指でマンコを開いていた。
慣れた仕草から、これが始めてでないのは、すぐにわかった。
ま、待て・・。
な、なんだ、それは?
そ、それは、まあ・・・よくねぇっ!!!

「こ、こら!おかん!何してんねん!!」

思わず、腰が浮いていた。

「ご、ごめんなさい・・。で、でもね、よく聞いて・・。これには、わけがあって
ね・・。」

おかんは、頬を真っ赤に染めて、泣きそうな顔。

「わけっ!?どんなわけやねん?!ジジイに俺のマンコ晒すのに、どんな理由があ
んねん?!!」

「ふぉふぉ・・俺のマンコか・・。なかなか君はストレートで面白いね・・。」
「黙っとれクソジジイっ!俺のおかんに何さらしてくれてんねん?!事と次第によ
っちゃ、ぶち殺すぞ!!!」

マジで怒り心頭。
ほんとにぶっ殺してやろうかと思った。
どこまでもおかんをオモチャにしくさりおって・・。
だが、俺の罵声を聞いた途端、一瞬にして、ジジイの目つきが変わったのを見て、
声を失った。

「殺すだと?・・・。」

その目を見た瞬間、修羅場を知ってるつもりの俺が、息を飲んだ。
瞳の中に、ものすごい殺気があった。
こ、こわっ・・・。

「あ、謝りなさいっ!先生様に、すぐに謝りなさい!!」

おかんが血相を変えて叫んだ。
おかん、必死の形相。
まず、その前に股、しまえや・・。
マンコ開きっぱなしで、叫んでも笑えるだけやぞ。

「まあ、若いということは怖いもの知らずということだ。私にも、そういう時期が
あった・・。」

おかんが叫ぶのを見て、ジジイの瞳から、すぐに殺気が消えた。

「あ、あのね、先生様の診断料は、本当は、とても高いの・・。」

あぁん?診断料?
お前、ここに勧誘に来てたんじゃねえのか?!

「そ、それをね、こうして先生様のお手伝いをして、ただにしてもらっている
の・・。」

お手伝いぃっ!?
マンコで刺身食わせんのがお手伝いかよ!?
どんなボランティアやねん!?

「まあ、そういきり立ちなさんな。君が怒る気持ちもわからんではないが、物事
は、ひとつの方向からしか見ないと、その先を誤る。これは、君の勉強にもなるこ
とだから、そこで、おとなしく見ていなさい。」

マンコで刺身食うのが、なんの勉強だ?!!!

「んなこと、できるわけねえだろっ!黙ってられるか!」

俺のおかんを、どこまでもオモチャにしくさって。
マジで、ぶち殺すぞ、クソジジイ!
ちょ、ちょっと怖いけど・・。

「そう声を荒げんでもよい。何も君のお母さんをとって食うわけではないのだ。」

とって食わねえけど、浸けて食ってんだろ!

「確かに、これは私も配慮が足りなかった。いや、お母さんのこんな姿を目の前で
見せつけられては、君が怒るのも無理はない。その点は、謝る。」

ジジイは、神妙に頭を下げた。

「せ、先生様、そんなことを・・・。どうぞ、頭をお上げになってください。息子
には、あとで、ちゃんと言って聞かせますので・・・。」

何を言って聞かせるつもりだよ?
マンコの味加減でも教えてくれんのか?
マイルドな納豆味だって知ってらあ!

「いやいや、私だけ楽しんだのでは、彼も納得しないだろう。ちょうど、この魚を
運んできた巫女が、湯浴みから出る頃だろうから、それを呼んで、彼の相手をして
もらうことにしよう。」

「え?巫女様に・・ですか?・・・。」

おかんの顔色が、一瞬変わった。

「なにか不満かね?・・・。」

ジジイの口調には、どこか有無を言わせない力強い響きがあった。

「い、いえ・・・ふ、不満などは・・・。」

ジジイに睨まれて、おかんの顔には、あきらかに脅えの色が浮かんでいた。
何言ってんだ、こいつら?
さっぱり、わからん。
ジジイは、食堂の入り口に顔を向けると、大きく手を二度叩いた。
乾いた音が食堂の中に響き、それから、間もなくして、赤の肌襦袢に身を包んだ女
が、入り口のところに現れた。
ああっ?いつの間に紛れ込みやがった?
それにしても綺麗な女やな・・・。
年の頃は、おかんより、幾分若く見えた。
だが、はっきりとした年の頃は、わからなかった。
おかんは、四十半ばだが、可愛らしい顔立ちをしているから、かなり若く見える。
それを考えれば、このくらいの女の年齢を、俺が読むのは難しすぎた。
背は、おかんよりも頭ひとつほど高かいように思えた。
だが、おかんが低すぎるだけで、これが平均的なんやろう。
しかし、なんだ・・この女は?

「紹介しよう。巫女の『ウズメ』だ・・。」

不思議がってる俺にジジイが言った。

「みこ?」

みこか、うずめか、どっちが名前よ?
ジジイは、愉快そうに笑っていた。

「そうだ。彼女は、私の巫女だ。巫女とはね、私のところに治療にやってくる女性
たちのことだよ。」

「治療?なんの?」

「ああ、君には、まだ私の仕事を教えてなかったね。私は、ただの指圧師にすぎな
いのだが、これでも結構評判が良くてね、色々な人たちが、私の元に治療にやって
くるのだよ。それは、実に様々で多種多様な人々が、私を頼って、この家にやって
くるものだ。中には、人に言えない悩みを抱えていて、それを相談にやってくる者
いる。多くは、肉体に対する悩みを抱えた人々で、私は、そんな人々の治療にも当
たらせてもらっているのだ。君は、知らなかったようだが、ここにいるお母さん
も、実は、そのひとりだよ。」

「おかんが?」

「ああ、そうだ。無論、最初は保険の勧誘だけだったが、すぐに私は、彼女が悩ん
でいるのに気付いてね。話を聞いているうちに可哀想になり、その悩みを取り払う
べく手助けをしてやることにしたのだ。巫女とは、君のお母さんのように、私の元
で、悩みを払拭するべく修行をする女性たちをいうのだ。だから、そういった意味
では、君のお母さんも巫女のひとりなのだよ。」

「おかんが、巫女?」

「ああ、そうだ。だが、厳密に言えば、お母さんは巫女ではない。」

どっちやねん!!!?

「巫女とは、悩みを解決すべく肉体を私に預けて、変化を望む女性たちのことだ。
お母さんは、肉体の変化を望んでいたわけではなく、むしろ、色々と抱える悩み
を、ここに相談に訪れて、精神的に満たされるのを望んでいただけだった。どちら
かと言えば、私が、彼女の魅力に惹かれて、夢中になってしまい、執心しているだ
けなのだ。だから、お母さんは、厳密に言えば、巫女ではない。」

つまり、オモチャにしてるってことだろが・・・。

「そこに立っているウズメは、立派な巫女のひとりだ。彼女は、ひどく悩んでいる
ことがあって、しばしば、私の元を訪れている女性のひとりだよ。」

「悩み?どんな?」

ジジイは、じっと俺の顔を見つめていた。

「私には守秘義務、なるものがあるわけではないが、せっかく私を頼ってやってき
た迷える子羊たちの秘密を簡単に暴露するわけにはいかない。それが最低の礼儀で
あるし、そうやって礼儀を重んじてきたからこそ、彼らは私を信頼し、その上、莫
大な寄進までしてくれるのだ。だから、君にも、そう簡単には、秘密を話すわけに
はいかないのだよ。」

迷える子羊って・・・、やっぱり教祖やないかい・・・。
まあ、確かにな・・・。
秘密を簡単にバラしてたら、商売にはならんわな・・。
ウズメと呼ばれた女は、いつの間にか、俺の隣りに立っていた。
彼女がそばにいると、ひどく甘い匂いがした。
それは、昼間に飲んだジャコウの味を思い起こさせた。
ひどく妖艶な顔をした女だった。
淫靡な雰囲気を身にまとい、妖しい瞳で男を誘惑するのが得意そうな印象を受け
た。
彼女を間近に見上げながら、正直、美しい女だと思った。
おかんは、なぜか、ずっと顔を伏せていた。
細い背中が、震えているようにも、見えた。
なんだ?
怖がってんのか?

「ウズメ、彼を、おもてなしするんだ。」
「はい・・先生様・・・。」

ジジイに言われて、ウズメと呼ばれる女は、長襦袢の帯を解き始めた。
初めて聞いたウズメと呼ばれる女の声は、妙に艶があって、色っぽかった。
その声から、俺が考えているよりも、ずっと若いのではないかと思われた。
ウズメは、帯を解きながら、妖しい瞳を俺に投げかけ、目の前に立った。
おかんが見えんやん・・・。
邪魔なんやけど・・・。
俺を見下ろし、口元に薄い笑みを浮かべながら、腰に巻いた長襦袢の帯を解いてし
まうと、するりと、それを肩から落としていった。
うおっ!
見るも艶やかな肢体に、目を奪われた。
豊満な肉体は、どこに変化を求めているかわからないほどに、それは、完璧で美し
かった。
きちんと手入れをしているらしく、俺の眼前には、黒々とした陰毛が、綺麗なデル
タを描いて、下を向いて、凪いでいた。
白い肌とのコントラストが妙になまめかしく、それは、ずっと眺めているだけで
も、飽きない光景ではあった。
ウズメは、裸のままで座卓の上に乗っていくと、俺の方を向いてしゃがみ込み、お
かんと背中を向かい合わせにして、同じように、ひざを開いて、俺の目に性器をさ
らけ出した。
出会ったばかりの見ず知らずの男に、まったく躊躇いもせず、薄笑いさえ浮かべて
性器を見せつけるウズメの姿は、どこかイカレた色狂いの年増女を思わせた。
指で開く陰唇は、ずいぶんと、はみ出して黒ずんでいたが、ひし形に裂いている肉
襞の奥は、比較的綺麗なピンク色だった。

「どうぞ・・・。」

艶のある声でささやき、俺を誘うように、ウズメは、いっそう腰を前に突き出し
た。
どうぞ、って言われても・・・。
巫女と呼ばれる女たちは、すべてがこうして、ジジイにメシを食わせているのかも
しれない。
ウズメの慣れた仕草に、そう思えた。

「見ているだけでは、わからないことも多々ある。試してみて、初めてわかること
も、沢山あるのだ。だから、遠慮しないで、君もやってみなさい。なかなか、美味
だぞ・・。」

ジジイは、二口目を口に運んだらしかった。
恥ずかしさを堪えるためか、おかんは、そっぽを向くように、赤い顔を背けてい
た。
試してみろと、言われてもさ・・・。

「さあ・・・どうぞ・・・。」

そうですか?・・・。
ささやくように艶のある声で誘われ、じっと妖しい瞳に見つめられて、仕方なしに
箸を手に取った。
腕を伸ばして、向こう側にある皿から、白身を一切れ箸につまみ、ウズメのマンコ
の中に浸けてみた。
ウズメは、指で大きく開いて、奥までさらけ出していた。
マンコに刺身が触れた瞬間に、冷たさからか、それとも他の感覚に捕らわれたの
か、「はっ・・・」と、切なげな息を吐いて、白いあごをかすかに仰け反らせた。
あら?面白れえかも?
マンコは、ぐっしょりというわけではなかったが、糸を引く程度には、濡れてい
た。
最初は、遠慮もあって、ちょっとしか浸けなかったが、口に入れてみると、それ
は、なかなか甘くてうまかった。
たぶん、刺身がうまいだけだとは、思うが・・・。
だが、魚の旨みを殺さない味付けではあった。
一切れは、二切れになり、じっとそこを見つめながら、ウズメのマンコに浸した刺
身を食っていくうちに、開かれた肉襞の奥は、しとどに濡れ始めた。
目に、はっきりとわかるほどにマンコが濡れ光り出し、ウズメの頬にも、ほんのり
と朱を乗せたような赤みが目立ち始めた。
ぐっしょりと匂い立つほどに濡れたマンコに、何切れかを浸して、口にしてみた
が、さほど、うまいと思えるほどの味でもなかった。
むろん、味などが問題ではなく、女を猥雑な姿にさせることにより、官能を生ん
で、精神の活性化を図るのが目的なのだろうが、完璧なスタイルとも言えるウズメ
が、あけすけにマンコを拡げて、流し目をくれたところで、俺の亀は、疼くだけで
立ったりもしなかった。
ジジイには、こういったことが、いつものことらしく、好色な目つきもせずに、俺
の対面で、黙々と口を動かしているだけだった。
それとは対照的に、おかんは、ひどく恥ずかしそうに、顔を背けて、頬を真っ赤に
染めていた。

「おい、ジイさん。」

さすがに、クソジジイと呼ぶのは、控えた。

「ん?なんだね?」
「交代や。」
「交代?何がだね?」
「この女と、おかんを交代しろ。」

ジジイが、一瞬驚いたような顔をした。
しかし、すぐに破顔すると、箸を持ったまま笑い出した。

「そんなにお母さんが恋しいかね?」
「恋しいんじゃねえ。欲しいんや。」

すらっと出たね。
おかんは、驚いたように俺に目を向けていた。

「どうにも、君は、我慢のきかない子のようだね。」
「ああ、そうだよ。まだガキだよ。だから、母ちゃんのおっぱいが恋しいのさ。わ
かったら、さっさとおかんをこっちに寄越せや。」

ジジイは、大きなため息を吐いた。
しばらくの間、俺を見つめつづけていた。
俺も睨んだ。
ガンの飛ばし合いなら、負けねえぞ・・・。

「どうやら言っても聞かなそうだね・・。夜は、まだ長い。ここで険悪な雰囲気に
なることもなかろう・・・。わかった。お母さんは、そちらにやろう。ウズメ、こ
っちへ来なさい・・。」

ジジイは、あきらめたように、ため息を吐くと、ウズメに向かってそう言った。
ウズメは、小さく頷くと、股を閉じて、すぐに立ち上がった。
さあ、とジジイに促され、おかんも赤い顔のまま、立ち上がると、ウズメと背中を
入れ替えるようにして、俺に向きを変えた。
そのまましゃがんで、ひざを開こうとしたので、止めさせた。

「そうじゃねえよ。俺は、こんなのは好きじゃねんだ。いつものをやれ。」

他人のマンコに味付けさせるくらいなら、お前の口移しの方が、なんぼかうまく
て、興奮もするぜ。
それに、ジジイの前にマンコをさらけ出していたおかんが、ちょっと憎らしくて、
たっぷり虐めてやろう、などと考えていた。
俺の目を見て、何を企んでいるのかすぐにわかったのか、おかんは、恨めしげな目
で、じっ、と見つめたりしていたが、すぐにあきらめたような顔になると、座卓を
降りて、俺を跨いできた。
ゆっくりと俺の膝の上に座ると、首に腕を絡めて、小振りな乳房を押しつけるよう
に、しがみついてきた。
うわ・・・あったけえ・・・。
そうだよ・・。これさ・・。この温かささ。
どんなに完璧なスタイルの女だって、この温かさには敵わない。
俺は、この細すぎるくらい細い背中が好きなんだ。
この軽い身体が、何よりも欲しくてならねえんだ。
ウズメに比べりゃ、おかんの身体は貧粗なもんかもしれねえが、この世で、俺が一
番欲しいのはこいつだけなんだ。

「入れるぞ・・・。」

首にしがみついているおかんの耳元でささやくと、おかんは、うん、と甘えるよう
に頷いた。
現金なもんで、おかんの温かさを肌に感じた途端、亀は、バカみたいにでかくなり
やがった。
おかんは、わずかに尻を浮かせ、その下に亀をあてがってやると、赤い顔でじっと
俺を見つめ、チュッと唇を重ねてから、自ら尻を沈めて呑み込んでいった。

「あ・・・・。」

切なげな吐息を耳に聞き、どうしようもなく嬉しくてなって、おかんの身体を力一
杯に抱きしめた。
これさ・・・。この声さ・・・。
おかんは、全部根本まで呑み込んでしまうと、大きく息を吐いて、また俺を見つめ
てきた。
恥ずかしそうに赤い顔で上目遣いに見つめるその瞳は、まるで、恋に胸をときめか
せる少女のようだった。

(いじわる・・しないでね・・・。)

おかんは、恥ずかしそうな顔のまま、口だけを動かして、そうささやいた。
心なしか、なんだか、嬉しそうな顔に見えた。
めっちゃ!!!可愛い!!!
けけ・・・メチャクチャ虐めたるわい!
おかんは、俺の箸と茶碗を手にすると、おかずをひとつ摘んで、自分の口へと運ん
でいった。
俺の好みは、とろっ、としたくらい。
それくらいまで、しっかりと噛んでから、唾液の混じった甘いものを、俺の口の中
に送り込んできた。
うまっ!!!
甘いものを呑み込んでからも、おかんの唇から、歯茎から、歯の裏まで全部舐め回
した。
はあはあ、と荒い息を吐きながら、おかんは、ずっと口を開いてくれていた。
もう、亀は我慢できないくらいでかくなって、おかんをどうしようもないまでに欲
しがってならんかった。
逃げないように、おかんの細い背中を抱きしめて、下から嫌と言うほど突き上げ
た。

「あ!・・、だ、だめっ・・!いじわるしないでっ!お願いっ!いじわるしないで
っ!・・」

散々突き上げてから、背中を抱きしめていた腕を解いてやると、顔をぽっ、と赤く
させながら、恨めしげな顔で、じっとりと睨んだりもしていたが、それすらも可愛
らしくて、俺は、笑いながら、おかんを見上げているだけやった。
おかんは、何度も俺に口移しでメシを与えては、何度も突き上げられて悲鳴を上げ
た。
あんまり気持ちよくて、このまま、出しちまおうかな?なんて、マジで考えた。
何度か突き上げたあとに、おかんがしがみつきながら、俺の耳元でささやいた。
(中に・・・出しちゃだめだよ・・。)
げっ!、なぜわかる?!
驚いて、見つめると、おかんは、わかって当たり前でしょ?という顔をしていた。
恐るべし!おかん!
おかんが、可愛らしすぎて、何度もキスをした。
おかんも、嬉しそうに笑いながら、何度も目を閉じていた。

「本当に、君たちは仲がいいのだね。」

不意に声を掛けられて、おかんの肩越しに目を向けると、ウズメの開かれたひざの
向こうで、ジジイが、微笑まし気に笑いながら、こちらを眺めていた。

「まったく、うらやましいものだ・・。ウズメ、お前もうらやましいだろ
う?・・・。」

ジジイに問いかけられたウズメは、首だけをこちらに向けて、「ええ・・・ほんと
うに・・・。」とつぶやくと、ジジイに同意するように、にこりと笑みを浮かべ
た。
うらやましい?・・・。
ジジイは、メシを食い終わったらしく、箸と茶碗を置いて、こちらを眺めながら、
腕を組んでいた。
ジジイの目など気にすることもなく、おかんを喘がせて弄んでいたら、また、ジジ
イが声を掛けてきた。

「君は、本当に我慢など、できるのかね?」

あっ?
訝しげな目を向けていると、また口を開いた。

「本当に彼女を妊娠させないと、誓えるのかね?」

なぜか、ジジイの顔は、気の毒げであった。
俺は、その問いには、答えなかった。
さっきは、確かに約束させられた。
だが、そりゃ、身体が動かなくて、どうしようもなかったからだ。
もし、身体が動いていれば、後先なんぞ考えずに、ジジイをぶっ殺しに行ったこと
だろう。
どうしてもおかんの初めての男になりたかった。
だから、苦渋の選択をしたに過ぎない。
おかんは、ジジイをすこぶる怖がっている。
おそらく、ジジイの言ったことは本当だろうし、おかんは、その実力も知っている
のだろう。
だが、このクソジジイにどんな影響力があろうとも、おかんを渡すつもりなんか
は、さらさらなかった。
たとえ、どんなにジジイが脅そうが、この温かくて、柔らかい身体は、俺のもん
だ。
だから、俺のしたいようにするし、絶対におかんにも服従させる。
それくらいの気概がなきゃ、おかんを俺のものになんか、できない。
じっと、ジジイを睨みつけていた。

「君は、なぜそんなに実の母親を妊娠させたがるのだ?」

答えない俺に、ジジイは苛立つように言った。

「こいつは、俺のもんだからや・・・。」

おかんを抱きしめていた。
絶対に奪われないように、頭を抱え込んで、細い背中をきつく引き寄せていた。

「俺のもん?彼女は、物ではないし、君が遊ぶためのオモチャでもないのだよ。」

「そんなことは、わかっとるわい。でもな、こいつは俺だけのもんなんや。誰にも
渡さんし、ずっと、俺のそばに置いて、虐めつづけるんや・・・。」

ジジイの唇の端が吊り上がった。

「憎いのかね?」

「そんなことあらへん。ごっつう可愛くて、ならへんわ。」

「そうなんだろうねぇ。今の君を見ていると、確かにその心は、よく伝わってくる
よ。しかしだ・・・。」

「なんや?」

「さっきも言っただろう?・・。いずれ人は、老いる。今は、素敵に見える君のお
母さんだって、あと何年もすれば、老いて醜くなっていく。それでも、君は、今と
同じ気持ちで、彼女に対することができるのかね?・・・。君は、まだ若い。これ
から、何十年も男として生きていくのだぞ。その間には、うら若く美しい女性も現
れるかもしれない。その時、君は心変わりしないと、言い切れるのかね?彼女に子
供まで産ませて苦労をさせておきながら、自分だけ別の道を選ばないという、保証
があるのかね?」

答えなかった・・・。
じっ、とジジイの顔を睨みつけていた。
あと何十年も先・・・。
俺とおかんの未来。
そのとき、俺の背中に回されたおかんの細い腕が、ギュッと、すがるようにしがみ
ついてきた。

なんや・・・あほ・・・。

「保証なんかあらへんよ。この先のことなんかわからん。明日のことも、ようわか
らんのに、そんな先のことまで、わかるはずないやろ?」

馬鹿馬鹿しくて、鼻で笑っていた。

「そやけどな・・・」

俺は続けた。
答えなんか、もう決まってんだよ・・・。

「この女は、永遠に俺のもんや・・・。それだけは、変わらん。こいつが死ぬま
で、これは俺の女や・・・。ずっと可愛がったる・・・。ババアになっても、素っ
裸にひん剥いて、やって、やって、やりまくったる・・・。んでな・・生まれたガ
キが女の子なら、そいつも俺の女にしたるわ。こいつの、匂いがするもんは、ぜん
ぶ俺のもんや。男ん子やったら、こいつを初めての女にしたるねん。そしてな、家
族みんなでやりまくるねん。そら、ごっつう楽しい思わんか?」

そんなことは、よう考えたこともあらへん。
確かに妹を、産ませようとはした。
けどな、それは、おかんを俺のものにしたかったからや。
ガキまで産んだら、なんぼなんでも、あきらめて俺だけのものになる。
もう誰にも、おかんを取られることはない。
そう、思ったんや。
でもな、なんやジジイに向かって、そんなこと吠えてたら、ほんまに、それが楽し
いように思えてきた。
みんなで、仲良くするねん。
裸のまんま、みんなで毎日、笑って暮らすねん。
いっつも隣には、昔みたいに嬉しそうに笑っとるおかんがおって、俺は、おかんに
見つめられながら、裸のガキどもと遊ぶんや。
そいつらが寂しいないように、いつだって遊び相手になってやるんや。
絶対、ひとりぼっちになんかさせん。
うちみたいな他人の家族やなくて、深いつながりを持った家族や。
ずっとずっと深いつながりを持った、俺だけの家族や・・・。
そんなんが、世の中に一個くらいあっても、ええんとちゃうか?

「君は、そんなことを真剣に考えているのかね?そんなことが、本当にできるとで
も思っているのかね?だいたい、彼女の意志はどうするのだ?この先も力尽くで、
彼女を永遠に支配し続けるつもりなのか?」

ジジイの口調の中には、苛立ちよりも怒りの方が強く滲みだしていた。

「おかんも俺と一緒やよ。なんも、俺と考えは、変わらん。だから、そんな心配は
いらん。」

んなこと、当てずっぽうやった。
おかんの考えなんか、よう聞いたことは、あらへん。
おかんも考えては、いたやろ。
自分の未来なんやから、考えるのは当たり前や。
でも、答えなんか出るはずもない。
だから、俺にも、そんなことを話したことはない・・・。

「とても、そうは思えないがね。では、お母さんの方に聞いてみよう。君は、それ
でいいのか?彼の子供を産んで、そして、腹を痛めて産んだ我が子を、また彼のオ
モチャとして捧げるのか?」

細い背中が、俺の腕の中で震えとった。
そら、怖いわな。
正直に言うて、ええよ。
でも、おかんは、俺にしがみつきながら、あっさりと首を縦に振ったんや。
俺自身も、意外やった。
ジジイは、あきれた顔で、俺たちを見ていた。
しばらく、口を惚けたように開けていたが、やがて、顔を破顔させると、大きな声
で笑い出した。
ジジイは、しばらく笑いつづけた。
笑いが止まらん、といった感じやった。

「いや・・・これは、失敬・・。はぁ・・・久しぶりに腹の底から、笑わせてもら
ったよ・・。いや、失礼、君たちをバカにしているわけではないのだ。ただね、君
のお母さんに、こんな強さがあったとは知らなかったから、それがおかしくて
ね・・・。はぁ・・・いや、申し訳ない・・・。まだまだ、私も未熟なよう
だ・・・。」

ジジイは、愉快そうに自分のひざを叩いた。
しばらくは、下を向いて笑いつづけていたが、不意に何かを思い立ったように、天
井を仰ぎ見ると、再び、鋭い目を俺たちに向けてきた。

「私は、君に言ったはずだね。私には、簡単に君たちの生活を破壊する力がある
と・・。」

ジジイの目は、まっすぐに俺に向けられていた。

「私は今、考えているのだよ。どうすべきかをね。目の前にいる小癪な小僧にお灸
を据えるべきか、それとも、君のお母さんに責任を取らせるべきか。それで、悩ん
でいるのだ。君は、どちらがいいと思うね。」

何かを、確かめるような目つきだった。
ジジイの言ってることは、嘘じゃないんだろう。
ジジイの言葉に嘘がないのは、見知らぬ俺の前で、何の躊躇いもなく素っ裸になっ
て性器をさらけ出したウズメの存在を見ても、よくわかる。
この現実離れした今の展開が、あり得ない現実であることを考えれば、きっと俺な
んかには予想もつかない力を持っているのは、間違いない。
しかし、このジジイにどんな力があろうと、俺には関係ない。
俺は、ただ、おかんを守って、腕の中に入れ、そして、やりまくるだけや。
単純明快やろ?

「どっちもやなこった。やれるもんなら、やってみろ。こっちは、差し違えてで
も、おかんを守るからな。絶対にテメエになんかやらねえよ。こんな可愛いのを誰
が渡すか。」

ジジイに向かって、舌を出しながら、腕の中にあるおかんの頭をなでなで。
それから、ケツを掴んで、ジジイの目の前で突き上げてやった。

「んっ!!・・・。」

おかんは、必死にしがみつきながら、唇を噛んでた。

「まったく、君という男は・・・。」

ジジイは、あきれ顔。
しばらく、俺を見つめていた。

「本当に、君はどうしようもない男だね・・・。」

大きなため息を吐いた。
ああ、そうだよ。
だから、おかんをこんなに欲しがるんだろうが。

「でも、面白い男ではあると思うよ。それは、確かだ。最近では、滅多に見かけな
くなった、めずらしいタイプの人間ではある。」

俺は、雪男かヒバゴンか?

「私は、悪趣味だから、意外と、そういった男が好きでね・・・。」

俺に、そっちの趣味はねえぞ。

「だから、君の望みを叶えてあげたくなったよ。」

望み?
ガキを作るってことか?
ジジイが、俺を見つめながら、不敵な笑みを浮かべた。

「君の、その大好きなお母さんに、永遠の若さを与えてあげるよ・・・。」

ジジイは、面白そうに、俺を見つめながら、不気味な笑いを浮かべつづけ
た・・・。


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11/04/17 19:34 (dBQExLBu)
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