<<つづき>>
なんだかなぁ・・・。
「おい、醤油取ってくれ。」
あ、これ?
「ん・・・。」
おいおい、そんなに掛けるんじゃねえよ・・。
おっさん糖尿なんだから、塩分の取りすぎは死ぬぞ・・。
めずらしく親父と向かい合って食うことになった朝飯。
何年ぶりだ?・・。
おかんは、スリップ姿で、台所に立ちながら、親父の弁当作り。
ノーパン、ノーブラ。
薄い生地の向こうに、肌色の丸い尻が、くっきりと見てとれる。
胸のあたりには、ぽちっと可愛い突起がふたつ。
意外とそそるな・・・。
今度、試してみよ・・。
メシの味なんか、わかるはずもなかった。
親父は、新聞に目を落としながら、黙々と食ってるだけ。
ちらちらと、眺めてた。
いったい、なんなんだ・・・。
「おい、メシの時間だぞ。」
客間の襖がいきなり開いて、その向こうに親父が立っていたときは、正直、心臓が
止まった。
俺は、素っ裸のまま。
もちろん、おかんも素っ裸。
抱きつくように、ぴたりと俺に身体を寄せていた。
まったくアホな話だ。
張り切りすぎて、夕べは、そのまま、客間に眠っちまったらしい。
おかんを縛っていた紐を解いてからも、身体を離すのが惜しくて、しばらく弄びつ
づけた。
それが間違いの元。
吸い付くような肌が気持ちよすぎて、そのまま俺たちは、落ちたらしかった。
物音に気付いて、慌てて飛び起きたときには、目の前に親父が立っていた。
言い逃れできない、最悪のパターン
決定的な現場を押さえられたわけだ。
覚悟を決めたと言っても、やっぱりね・・・。
こっちは、間男なわけだから、いきなりその持ち主が、目の前に現れりゃ、そりゃ
ビビるわな・・。
ましてや、相手は、親父だ。
朝から、修羅場なんか、ごめんだぞ・・・。
そんなことを、腹の中で考えてたが、そうはならなかった。
「おい、そいつ起こせ。」
え?
おかんに向かって、あごをしゃくっただけで、親父の顔は、まったく怒っていなか
った。
なんと言えばいいのか、呆れてるでもない、悲しんでるでもない、なんか普通の顔
だった。
布団の周りには、丸められた荷造り用の紐と、おかんのマン毛が浮いてる洗面器。
掛け布団なんか、掛けちゃいないから、おかんのマン毛がすっかりなくなっていた
のは、親父も気付いたと思う。
「早く起こして、メシの支度をさせてくれ。時間がねえんだ。」
「あ、ああ・・・。」
俺も、かなり間抜けな顔をしていたと思う。
おかんを揺すって起こしたら、眠たそうに目を擦りながら、親父を見つけた途端
に、悲鳴を上げた。
だよな・・・。
顔を真っ青にして、唇が震えてたっけ。
これが、普通・・・。
「おい、早くメシを作ってくれ。」
普通じゃないのは、親父の方。
素っ裸で、震えてるおかんに、それだけしか言わなかった。
蔑むような目ではあった。
しかし、感情を読み取ることは、ほとんど出来なかった。
おかんは、バカみたいに口を開けたまま、何度も頷くだけだった。
きっと、怖すぎて声も出せなかったに違いない。
「そのひげ剃り、使ったのか?」
足下に落ちてるのに気付いて、親父が言った。
おかんのマン毛を剃ったひげ剃り
「あ、ああ・・悪り・・・。ちょっと貸してもらったわ・・・。」
かなり、間抜けな受け答えだよな。
「あ、新しいの、買って返すわ・・・。」
なんで、そんなことまで言ったのか・・。
「いや、まだ使えんだろ?もったいねえから、別にいいぞ。」
親父も普通に返してた。
拾い上げて、刃を確かめるように指の腹でなぞりながら、じっとカミソリを見つめ
ていた。
そのカミソリを振り上げて、襲いかかってきたらどうしようかと思った。
だが、親父は、そんなことはしなかった。
「おい、いつまでそんなカッコでいるんだ。早く、メシ作れ。」
なかなか動こうとしないおかんに、苛立つように言った。
おかんは、震えながら、腕で胸を隠して、親父を見上げてるだけだった。
「時間がねえ、って言ってんだろ。」
怒られて、やっと我に返ったおかんは、慌てて胸を隠しながら立ち上がると、顔を
俯かせて、親父の横を逃げるように走り抜けていった。
2階へと駆け上がっていく後ろ姿を、首だけ向けて眺めながら「自分の息子にま
で、手を付けやがって・・・。」と、親父は、忌々しげに毒づいた。
いや・・手を付けたのは、俺なんだけどね・・・。
「お前も、いつまでもそんなカッコしてると風邪引くぞ。」
親父に言われて、慌てて俺もパンツ探し。
おかんのパンティと一緒に、仲良く転がっていた。
親父は、それだけを言ったら、ぷいっと背を向けてしまった。
怒るでも、なじるでもなかった。
当たり前のように台所の食卓に向かい、あらかじめ玄関から、取ってきてあったの
だろう新聞紙をバサリ、とテーブルの上に開くと、何事もなかったかのように眺め
始めた。
何を考えているのか、まったくわからなかった。
おかんは、スリップだけを羽織って、急いで戻ってきた。
下着さえも着けていなかったのは、相当動揺していたからに違いない。
そりゃ、動揺もするわな・・。
そのままで、台所に入った。
親父は、何を言うでもなく、新聞を眺めているだけだった。
そのすぐ隣で、おかんは、朝飯を作り始めた。
おそらく、足は震えていただろう。
おかんの狼狽ぶりが、手に取るようにわかった。
いつもは、半熟の目玉焼きが、かちかちになっていたのが、いい証拠だ。
居場所がない、とは、まさにこのことだ。
おかんを残して、2階へ逃げることも躊躇われて、何となく、俺も食卓に着いた。
親父の仕事は、7時から始まる。
まだ、6時前。
親父の朝は早すぎて、ここ何年も一緒に朝飯を食ったことはない。
日勤、夜勤、非番の3サイクルを繰り返す親父とは、仕事がない日でも、滅多に顔
を合わせることはなかった。
俺は、不定期な休日であったし、たまに、休みが合ったとしても、そんな日は、決
まって昼まで起きてこないか、メシも食わずに遊びに出掛けるのが、ほとんどだっ
たから、親父と朝飯を一緒に食うなんて、あり得なかった。
ちなみに、親父は、日勤から引き続き夜勤に切り替わる特殊な就業形態だ。
労働基準法に違反してるかも知れんが、かなり特殊性のある場所で、その方が都合
がいいらしい。
もちろん、労働条件が厳しいから、引き受ける奴は少ないらしく、その分、歩合も
幾らかは、割高になっている。
過酷な労働条件だが、親父は、それを十数年続けている。
かなり疲弊して、おかんとそれほど歳は変わらんはずだが、もう老人のようだ。
顔のしわは、見事に増えて、かなり白髪の交じった灰色の髪が、ことさら親父を老
けてみせた。
おかんは、糖尿になってから、親父は、立たなくなったと言った。
それは、もう男として終わったと言うことだ。
奪う力がなくなれば、男も終わる。
男が終われば、嫉妬も消えるのか?
新聞を眺めながら、おかんが、出してきたメシに平然と箸を伸ばしていく親父を見
つめていて、何となくそんなことを考えていた。
おそらく親父は、おかんが、これまで外でしてきたことにも、気付いていたに違い
ない。
息子にまで手を付けた。
それは、息子以外にも手を付けていた、と言ってるようなものだ。
気付いていたが、黙っていた。
満足させてやれない身体だったから、後ろめたさがあったのか?
俺は、そうは思わなかった。
おそらく、糖尿になる前から、親父とおかんの関係は、冷めていたはずだ。
俺には、弟や妹が出来なかった。
なぜ、いないの?と、おかんに訊いたことがある。
同級生に、弟や妹がいるのを見て、うらやましかったのだ。
おかんは、寂しそうに笑うだけで、答えてはくれなかった。
きっと、親父が与えてやらなかったのだ。
5年前からは、与えたくても、与えることが出来なくなったんだろうが、親父は、
おそらく、そうなる前からも、与えていなかったに違いない。
黙々と、酒を飲んでいた親父の後ろ姿を思い出す。
苦悩に満ちた顔だった。
何かを堪えるように、ひとりで酒を飲んでいた。
それは、俺がガキの頃から、ずっと同じように続けられてきた。
きっと、親父は、吐き出す先を、酒にしか求めなかったのだろう。
それが親父の間違いだ。
おかんが、満たされぬ部分を、他の男に求めていったとしても、それは仕方のない
ことなのかもしれない。
これまでの家族の移り変わりを思い出すと、そんな気がしてならなかった。
自業自得じゃねえか・・・。
不思議と、目の前の親父を眺めていたら、怖さが薄れていった。
意外なくらい、恐れも消えていた。
親父が何を考えているのか、わからなかったんじゃない。
この男は、何も考えていないのだ。
ふと、それに気付いた。
男として終わった親父は、ひたすらに、時間を無為に過ごしていくだけしか、脳の
ない男になってしまっている。
きっと、そうだ・・・。
楽しみと言えば、酒と釣りだけだ。
それ以外は、興味がない。
おかんにも、俺にも、まったく興味がない。
興味がないから、俺たちを怒らない。
怒るつもりがない。
怒る気持ちが起こらない。
すべてを、あきらめている。
何に対しても、無気力になっている。
驚きはしただろう。
だが、怒りの感情は、湧いてこなかった。
おかんの浮気に気付いていたから、あっさりと認めることができた。
相手が、俺だったのは意外だったろうが、俺ならば、別にかまわないとでも、思っ
たのだろうか?
じゃなきゃ、あの親父の飄々とした態度は、説明がつかない。
憐れな男だ・・・。
早い時期から、自分の殻に閉じこもり、酸素を消費するだけのくだらない人間に成
り果てた。
男として終わっただけじゃなく、人間としても終わっている。
自分の都合だけで、家族を切り捨て、そして、俺に新しい家族を作ってくれなかっ
た。
俺は、弟や妹が欲しかった。
ずっとひとりきりだったから、一緒に遊べる仲間が欲しくてならなかった。
あんたが、作ってくれねえなら、自分で作るさ・・・。
新しい家族をひとり増やしてやるよ・・・。
親父と向かい合ってメシを食いながら、そんなことを考えた。
親父は、メシが終わると、新聞を閉じて、立ち上がった。
おかんが、恐る恐る差し出した弁当を、「ん・・。」と、言って受け取り、そのま
ま、いつものように、家を出て行った。
玄関の扉が閉まると、おかんは、足から力が抜けたように、うずくまった。
「どうしよう・・・。」
不安に、顔は青ざめていた。
そんなおかんを見て、俺は、おかしくてならなかった。
細い紐が掛かっているだけの、剥き出しの肩を抱いて、立たせた。
しっとりとした肌は、相変わらず俺の手のひらに良く馴染んだ。
「お父さんに、わかっちゃったよ・・・。」
泣きそうな目で見上げるおかんを、腕の中に入れた。
すっぽりと腕の中に収まってしまうほど、小柄な身体は、ひどく抱き心地が良く
て、すぐに亀さんが疼きだす。
「心配すんな・・・。」
そうさ、何も心配なんかすることはない・・。
むしろ、これから、面白くなるんだ・・・。
あごを掴んで、唇を重ねた。
安物のナイロンスリップだが、滑らかな生地は、ひどく手のひらに心地よかった。
尻をまさぐり、手を入れた。
おかんは、怖さを忘れたいように、俺にしがみついていた。
「ふん・・・ぅん・・・・。」
唇を塞ぎながら、指で弄んでやると、すぐに濡らした。
どうしようもねえ、淫乱女だ・・・。
シンクに押しつけて、膝の裏に手を入れ、持ち上げた。
おかんの手が、掴みだして、自分であてがった。
突き刺す勢いで、押し込んだ。
「ああっ!!・・・。」
おかんは、必死に俺にしがみつきながら、貪るように唇を重ねてきた。
「怖いよっ!!怖いよっ!!・・・」
俺に突かれながら、何度も繰り返した。
もっと、怖がれ・・。
お楽しみは、まだまだ、これからだ・・・。
「こぼすんじゃねえぞ・・・。」
台所の小さな窓から差し込む朝日が、目にまぶしかった。
「はいっ!!!・・」
その光の中で、揺れ動き、身悶える小柄なおかんは、たとえようもなく大事でなら
なかった。
「ほら、逝くぞ・・・。」
これが、俺のおかんだ・・・。
「ああっ!おっきいっ!!壊れちゃうよっ!!」
もう、こいつは、俺から、離れられない・・・。
「壊してやるよ・・・ほらっ!」
「ああっ!!!!!」
そして、俺も・・おかんからは・・・・逃げられない・・・。
一緒に新しい家族を作ろうぜ・・・。
ひときわ大きく膨らみ、おかんがあごを仰け反らせた。
どうしたもんか、アホみたいに止まらずに、すぐに溢れて、ボタ、ボタと白く濁っ
たものが、床に落ちてった。
こぼすなって、言ったろ・・・。
まるで、おかんのマンコは、俺の精液を吸い取るための精密機械だ。
この極上のマンコを欲しがって、亀さんは、いつだって元気になっちまう。
今夜から、思う存分吸い取ってもらえ・・・。
もう、親父の目を気に掛けることはない。
好きなときに、欲しがればいいさ・・。
隠れてしようなんて、思っていなかった。
俺は、あいつからおかんを奪ったんだ。
俺は、勝者で、奴は敗者だ。
敗者には、抗弁すべき事など、何もありはしない。
ただ、黙って俯いているだけだ。
「なあ、親父の保険って、いくら入ってる?」
おかんを抱えたまま、耳元で訊ねた。
「・・・え?・・・」
ぼんやりとした虚ろな目だった。
おかんは、外交員になったときに、真っ先に親父を自分の保険に入れた。
後ろめたいことを考えていた訳じゃなく、それが外交員には、当たり前だからだ。
まず、親族から契約させて顧客を増やす。
それが、保険屋の常套手段だ。
「さ、3千万くらいだと、思うけれど・・・どうして?・・。」
ぽわっと潤んだ瞳で、俺を見上げていた。
「増やしておけよ。出来るだけ多く。おかんなら、簡単にできるだろ?」
「そ、それは、できるけど・・どうして?」
「どうしても。」
親父を殺そうなんてことは、思っていない。
だが、死期は近い。
なぜか、そう思えてならなかった。
今夜は、夜勤だから、親父は帰ってこない。
だが、明日の晩から、親父の地獄が始まる。
あいつが、それを地獄と感じるかどうかはわからんが、それならば、それでいい。
気の向くままに愉しむだけだ。
だが、そうでないなら、まさしく保険を掛けておくことに、超したことはない。
仮にも一家の大黒柱だ。
居なくなりゃ、やっぱ経済的には痛いからな・・。
これから、親子3人で暮らしていくためには、先立つものは、やっぱり必要さ。
おかんは、不安そうな顔で俺を見つめていた。
「首吊っても出るやつにしておけよ・・。」
尻を抱えて、2,3度揺すってやると、おかんは、俺の首筋にしがみつきながら、
「うん・・。」と、甘えるように頷いた。
「今日は、誰と会うのさ?」
おかんは、仕事用の顔に化けて、すっかり身支度を調えていた。
春物のツーピースに、淡いブルーの柔らかそうなスプリングコート。
顔に掛けていたのは、黒縁の伊達メガネ。
まったく、女って奴は強い。
どんなことがあろうとも、男には、可愛く見られたいらしい。
くりっとした、つぶらな瞳が、やけにスケベ心をそそりやがる。
「神保町の田中さん・・・。」
「そいつも、おかんのセフレのひとりか?」
おかんは、申し訳なさそうに頷いた。
おもむろにしゃがみ込んで、ぴっちりとしたタイトスカートの中を覗くと、白の派
手なレースのパンティ。
派手なのは、好きじゃねえって言ったろ?・・・。
「あ、あの人が、こういうのが・・いいって・・・。」
「その田中って野郎が?」
「う、うん・・・。」
ふーん・・・。
「そこまでして可愛がってもらいたいわけだ。」
「そんなわけじゃ・・・。」
「帰ってきたら覚悟しておけよ。きっちり折檻してやるからな。声が枯れるまで叫
ばせてやる。」
「そんな・・・怖いよ・・・。」
「やるっつったら、やるからな。その代わり、思いっきり愉しんでこいや。たっぷ
りと中出しもしてもらってこい。」
「し、してくれなかったら?・・・。」
「なにを?」
「その・・・中に出すのを・・・。」
「安全日だとか何とか言って、何が何でも中に出してもらえ。んでな、絶対にシャ
ワーとか浴びるんじゃねえぞ。野郎の精液、マンコに溜めたまま帰ってこい。あ、
それとな・・。」
「なに?・・。」
「ケツの穴だけは、絶対に使わせるんじゃねえぞ。そこに最初にぶち込むのは、俺
だからな。嘘ついてもばれるんだから、絶対にさせんなよ。」
「わ、わかった・・・。」
「もし、やらせたなんてわかったら、ケツの穴に腕突っ込むからな。」
「う、うん・・。絶対に、させない・・・。」
顔が、引きつっていた。
「じゃあ、行ってくるね・・・。」
今日は、現場が暇で、俺は、お休み。
おかんが、どこで、その田中って野郎と落ち合うかは、確かめてあった。
暇なら、あとで顔でも見に行くべ・・・。
おかんは、玄関で見送る俺に手を振り、そっと玄関の扉を閉めると、愛車の軽で仕
事に出掛けていった。
さてと・・・。
俺もこれから、一仕事。
俺の愛車は、貨物用のロングのハイエース。
以前、ダチから、いらなくなったパイプベッドをもらっていた。
夜中の作業が重なることがあって、車ん中で眠れねえもんかと、もらったもんだ
が、違う使い道を考えついた。
車の荷台にベッドを突っ込むのは、変わりねえが、使い道が違う。
このベッドで寝るのは、俺じゃなくておかんだ。
いちいち、家に帰るのを待っていたら、すぐに乾いちまう。
仕事の絡みで、帰れねえ事もあるだろう。
だが、ちょいと現場を抜け出すくらいなら、造作もない。
時間さえ示し合えば、入れたてのほやほやを、存分に掻き回すことだって出来る。
足回りは固めてあるから、ちょっとやそっとじゃ揺れもしねえ。
もちろん、フロント以外は、真っ黒なスモークが張ってあるから、バレることもね
え。
街中で、おかんをとっ捕まえて、車ん中でやりまくる。
叫ばねえように、猿轡でも噛ますか?
真っ昼間から強姦プレイなんてのも、楽しそうだ。
そんなことを考えてたら、次から次へと妄想が湧いていった。
早く、帰ってこねえかな・・・。
ついさっき出て行ったばかりだというのに、もう、欲しくなったりしてる。
まったく、あきれた亀さんだ。
注ぎ込まれたおかんが、どんな顔をして帰ってくるか、それを考えただけで、楽し
くてならなかった・・・。
※元投稿はこちら >>