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近親相姦体験告白

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11
投稿者:極悪息子
<<つづき>>


今でも、はっきりと覚えている。
あれは、小学2年の授業参観だ。
たくさんのおかんたちが、教室の後ろに集まっていた。
いつもと違う、甘い匂いに、教室の中は、溢れていた。
授業中なのに、何度も振り返って、先生に怒られた。
いくら注意されても、やめられなかった。
振り返るたびに、困ったように笑うおかんを見て、ほっとした。
他のおかんたちなんかより、ずっとずっと、うちのおかんは、綺麗に見えた。
綺麗すぎて、俺の知らないおかんのようにも思えた。
美人に見えたから、嬉しくてほっとしてたんじゃない。
そこにまだ居てくれたから・・・・泣きたいくらい、ほっとしてならなかったん
だ・・・。


ガキの頃に、腹膜炎で、腹を破裂させそうになったことがある。
それから、おかんとは、自然と距離を置くようになった。
嫌いになったわけじゃなく、甘えてはならない、と思った。
なぜか、そう思った。
早い頃から、共働きで、ひとりが多かったせいか、やたらと自立心の強いガキで、
せっかく拾ってもらった高校も、ひと月もしないうちに、勝手に卒業した。
先輩を頼って、今の事務所に入れてもらい、それからは、勝手気ままな暮らしをつ
づけている。
同居はしていたが、不思議と互いに干渉しあわない家族だった。
一緒にメシを食いもしたし、たまには、買い物に付き合ったりもしたが、基本的に
は、3人とも、好き勝手に暮らしてるようなもんだった。
それぞれには、それぞれの思惑があって、それぞれに暮らしている。
ただ、寝床が同じだから、ここに帰ってくる。
そんな感じだった。
「家族」という言葉に、馴染みが薄かったように思う。
だから、親父からおかんを奪うことに、それほど罪悪感を覚えなかったし、おかん
とやりまくっても、悩む、なんてことは一切なかった。
むしろ、こんな上等なもんが、身近にあったのに、なんで今まで手をつけなかった
んだ?と、後悔さえした。
いったん可愛いと思えば、とことん可愛がる。
それが、俺の性格だ。
よく、女からは、しつこいと言われたが、こればっかりは、性格なんだから、直し
ようがない。
今までは、肌があっても、相性が合わないってのが、多かった。
しかし、やっぱり、おかんともなれば、相性なんかも、まったく問題にならない。
俺を育ててきた女なんだから、俺の性格を知り尽くしてるし、煩わしいことで、気
を遣わなくていいのは、ありがたかった。
肌は、細胞単位で馴染んで、とことん、俺を気持ちよくしてくれた。
重ねた肌を離すのが惜しくなるほど、それは気持ちよすぎて、無性に俺に合った。
顔だって、そこそこだったし、化粧をすれば、格段に化けたりもした。
やはり、勧誘という職業を長年つづけているだけあって、人目を惹く化粧の仕方に
は、十分すぎるほどに、おかんは長けていた。
保険屋のおかんは、俺より、かなり後に仕事に出ることが多く、昼休みをメインに
仕事をするから、俺よりも、かなり早くに帰っていた。
戻ると、すぐに化粧も落としてしまうから、ほとんど、家では、素っぴんしか見た
ことがなかった。
おかんにしてみれば、化粧は、客を勧誘するための武器だったから、家にいるとき
は、その仮面を外したかったのかもしれない。
それとも、化粧を落とさなきゃ、ならない理由があったのか。

バイブを一緒に買いに行く、と約束した時間に、おかんは、30分ほど、遅れてや
ってきた。
夕べは、「ド変態になる」、とまで、誓ったんだから、早速、墜とさなきゃ、嘘だ
ろう。
仕事用の顔でやってきたおかんは、見事なまでに化けていた。
見たこともねえ、黒縁のメガネまで掛けていて、ちょっと見た目は、インテリの先
生みたいだった。
目がくりっとなっていて、いささか濃いめのルージュが目を惹いた。
小柄なせいか、どことなく可愛らしくも目に映った。
それを意識して、おかんも、化粧をしてるのかもしれなかった。
腕を組んで、ふたりで街を歩いた。
おかんから、腕を組んできた。
これから、虐める道具を買いに行くってのに、なぜか、おかんは、嬉しそうだっ
た。
それは、バイブが欲しくて嬉しかったんじゃなく、きっと、俺と腕を組みながら、
街を歩けたから、嬉しかったんだろう。
そんなことは、今の今ままで、たった一度でもしたことはなかった。
本当に、嬉しそうな顔をしていた。
おかんの嬉しそうな顔を見ていたら、なんだか俺まで嬉しくなった。

店が3時から開いているのは、知っていた。
開店直後だから、やっぱり店の中には、誰もいなかった。
狭いアダルトショップの中には、店員さえもいなかった。
ずいぶんとアバウトだこと、なんて、思いながらグッズを眺めてた。
ここのところ流行で、市民権も得ていたから、SMの道具は、けっこうあった。
本当は、通販で買った方が、お買い得だし、品揃えも豊富なんだが、バイブだけ
は、自分の目で確かめて買いたかった。
特に拡張用のアナルバイブは、慎重に決めなきゃ、と思っていた。
ビビルかと思っていたが、おかんは、実にあっけらかんとしたものだった。
そのへんは、さすがに年の功。
こんなことで頬を赤らめるほど、初心なわけじゃなかった。
自分の手に取りながら、確かめたりしていた。
先の方を、揃えた指でそっとなぞりながら、熱っぽい目で、感触を確かめたりもし
ていたっけ。
中には、動かないのもあったが、スイッチを入れると動くのもあった。
モーターの音が聞こえだして、バイブが妖しくうねり出すと、おかんは、その動き
をみて、面白そうに笑っていた。
まったく、怖がるとか、恥ずかしがる素振りはなくて、なんだか、おかんの知らな
い一面を、また見せつけられたような気がして、ちょっと複雑な心境だった。
標準サイズなんか選んでも、面白くねえから、マンコ用は、特大サイズを選んだ。
黒光りする、おかんの手首くらいあるやつ。
さすがに、おかんもビビってたっけ。
アナル用は、細いやつから、大中小とサイズの違うやつを三つ選んだ。
一番大きいのは、マンコ用の、ちょっと太めのやつだったが、このくらい入らなき
ゃ、俺のを入れたら裂けちまう。
しばらくしたら、店員が出てきて、応対してくれた。
年の頃は、おかんより、かなり年配のおばはんだった。
「あんたら、親子かい?」
選んでいる俺たちを、じっとメガネの奥から見つめて、いきなり、そう言われたと
きは、さすがに俺も焦った。
「いいねえ、仲がよくて。」
そうだ、と言ったわけでもないのに、ババアは、勝手に決めつけて、面白そうに笑
っていた。
そんなババアを見て、おかんも、俺と目が合うと、おかしそうにクスクスと笑って
いた。
結局、4本のバイブに、手錠とロウソク、それとローションを買って、店を出た。
支払いの時、おかんが半分出してくれた。
いいよ、と言ったが、「どうせ、また使うんでしょ?」と、3万も出してくれた。
確かに、使うけどさ・・・。
親父は、非番で家にいた。
時間は、4時に近かったが、ふたりで近場のホテルに向かった。
おかんは、また、俺に腕を組んで、嬉しそうな顔をしながらついてきた。

ホテルに入ると、やっぱり、胸は、どうしようもないほどに高揚した。
やりまくるための大きなベッドを眺めただけで、この上で、どんな痴態を取らせよ
うかと想像すると、それだけで亀さんは、疼いたし、何とも言えないくらい、楽し
い気持ちにもなった。
隣にいる小柄な女は、俺のおかんで、これから、その実の母親を使って、変態ショ
ーを繰り広げる。
やって、やって、やりまくる。
泣こうが、叫こうが、どんな酷いことをされようが、この女は、絶対に俺を嫌いに
なれない。
そして、覚悟を決めて、俺のなすがままに墜ちていくだけだ。
そう考えただけで、おかんが、この上なく極上の女に思えてならなかった。
シャワーを浴びたいと言ったが、すぐに脱がせた。
脱いでる途中で、襲いかかって、荒々しくひん剥きながら、素っ裸にしていった。
「もう・・・。」
とか、ふくれっ面をしていたが、おかんは、おかしそうに笑っているだけで、逆ら
うわけでもなかった。
床に跪かせてから、自分も服を脱ぎ、裸になって目の前に立つと、悪戯っぽい目
で、見上げていた。
「おっきいね。」
手のひらに包み、俺を見上げながら、目の前で反り返ってる亀さんを、大事そうに
口の中に入れていった。
つい、3日前までは、家族でも他人のようだった。
今は、家族でもない、他人でもない、俺だけの女だ。
ババアは、買ったグッズを、茶色のでかい紙袋に入れてくれた。
もっと、ましなのは、ねえのかよ・・。
袋に手を入れて、手錠を取り出した。
「後ろ向けよ。」
きちんと、膝を折っていたおかんの目の前に、手錠をぶら下げると、少しだけ怖そ
うな顔をした。
それでも、あきらめたように背中を向けて、後ろで、両手を組んだ。
がっくりと、首を垂れて、滅茶滅茶細い背中を見せるおかんに、どうしようもない
ほど欲情した。
手錠を手首に噛ませて、そのまま、背中を押して、床に胸を這わせると、おかん
は、尻を突き出すように、持ち上げた。
ぽっちゃりとした、尻の谷間から、あの色素の薄い、可愛いアナルが顔を覗かせ
た。
肉付きの薄い尖った尻なんかとは、全然違って、おかんの柔らかそうなケツは、眺
めてるだけでも飽きなかった。
じっと、見つめた。
一点だけを見つめつづけた。
俺の目は、アナルに向いていなかった。
違うところに、目が釘付けになっていた。


小2になったばかりの頃に、急に腹が痛くなって、学校を早退した。
朝から、しくしくと痛んでいたが、3時間目が、始まる頃には、それは、猛烈な痛
みに変わって、耐えきれないまでになった。
先生が、親に連絡する、と言ってくれたが、断った。
ふたりとも、忙しいのは知っていたし、家にいないのも知っていた。
ひどく強情なガキだったから、先生が止めるのも訊かずに、学校を出た。
痛みは、帰宅途中にも、引いたり襲ってきたりを、何度も繰り返した。
マジで、家に辿り着くまでに、死ぬんじゃねえかと思った。
ようやく、家に着いたときには、フラフラになっていた。
何とか、鍵を開けて玄関に入ると、おかんの靴が置いてあった。
おかんが、家にいるとわかったときには、泣きたいほどに、嬉しかった。
だが、その横に並べられていた、大きな黒の革靴を見て、なぜか、ひどく不安な気
持ちになった。
今までに、見たことのない靴だった。
作業着で出かける親父は、革靴を履かないのを知っていた。
それは、本能的なガキの回避行動だったのかもしれない。
まだ、男と女の情事なんてものを、知るはずもなかった。
にも関わらず、俺は痛む腹を押さえて、そっと玄関の扉を閉めていた。
見てはならないものが、うちにある。
得体の知れない何かが、俺に、そうささやいていた。
裏口に回ったのは、俺の帰宅を、悟られないようにしたかったからだ。
どうして、あの状況で、そんなことを考えたのかは、わからない。
でも、俺は、そっと足音を忍ばせながら、勝手口から家に入っていた。
そろそろと、歩きながら2階に向かう階段を上ろうとして、ふと、客間の襖が、閉
まっているのに気付いた。
普段なら開いているはずの客間の襖が、閉められていたのだ。
きっちりと閉められていたわけじゃなく、ほんのわずかだけ、隙間があった。
じっと息を殺して、見つめていると、その隙間の向こうに、わずかに揺れる人影が
見えた。
呻くような声も、かすかに聞こえた。
誰かが、いる。
それは、わかった。
見ない振りをした。
呻いていた声に、覚えがあった。
怖くて、そこから、早く逃げだしたかった。
気付かれないように、気配を消して、そっと後ずさった。
しかし、とてもじゃないが、足音を殺して、階段を上れる状況じゃなかった。
だから、俺の足音は、客間にいた人間の耳には、聞こえていたと思う。
脂汗を浮かべて、ベッドの中で蹲っていると、家の中が、やけに静かになった。
そのおかげで、足早に動く足音と、そして、カチャリと玄関の扉の閉まる音まで
が、はっきりと聞こえた。
違う足音が、二つあった。
そうだ。
確かに足音は、重そうな足音と、聞き慣れた足音の、ふたつがあったのだ。

その日、親父は、夜勤だった。
おかんが、帰ってきた時間は、覚えてない。
窓の外は、真っ暗になっていた。
ぼんやりと、目を開くと、おかんの顔が目の前にあった。
おかんは、どうしたの!?と、必死に叫んでいたような気がする。
そこからの記憶はない。
腹が、破裂しかけて、たかだか盲腸ごときで、ひと月も入院する羽目になった。
おかんは、俺が入院してる間、毎日、やってきては、ずっと俺のそばにいてくれ
た。
ずっとやさしかった。
それが、俺には、おかんの贖罪のように思えてならなかった。
退院してから、俺は、おかんに甘えなくなった。
それまでは、ひどい母親っ子だった。
おかんが、すごく好きだった。
でも、甘えなくなった。
恨んでいたわけじゃない。
俺の中で、おかんが、知らない女に、変わってしまったのだ・・・。


「なあ、親父とは、今でも、やってんのか?」

白い尻を、見つめつづけた。

「え?・・・な、なんで?・・・」

おかんは、背中を反らせて、尻を突き出したままだ。

「いや、訊いてんのは、俺だし・・・。」
「してないよ・・・。」
「なんで?」
「え?するなって、言ったでしょ?。」
「いや、そうじゃなくて、ここ最近やったかって、訊いてんだよ。」
「してないよ。したくても、できないもん。」
「なんで?」
「お父さん、糖尿病になったでしょ?それから、だめになっちゃったの・・。」
「だめって?」
「立たなくなっちゃったのよ。だから、ずっとしてもらってないの。」

甘えるような目で、俺を見つめてた。

「じゃあ、5年以上もしてないわけ?」
「うん。」
「へぇー、それじゃあ、俺としたのが、久々だったわけだ。」
「うん。」

俺と目が合うと、嬉しそうに微笑んだ。
それはまるで、俺だけが、唯一の男だと、言いたげな顔だった。
できねえなら、今朝もするわけがねえよな・・。
くりっとした目で、見つめるおかんは、やけに可愛らしかった。
派手な化粧に彩られたおかんの顔に、無性にスケベ心をそそられた。
そして、スケベ心をそそられるのは、多分、俺だけじゃない・・・。
両手で、ぐっと開いて、中を覗き込んだ。

「あ・・・やだ、恥ずかしいよ・・・。」

親父とするかもしれねえ、と用心していたから、俺は、おかんの身体に痕跡を残し
たことはない。
夕べも、その前もだ。
そして、夕べは、確かになかった。
きっと、おかんも、気をつけていたには、違いない。
だが、尻の谷間に隠れてたから、気付かなかったんだろう。
真っ白い肌の奥に、くっきりと残っていた三つの赤い痣。
紛れもなく、キスマーク。

じゃあ、・・・このキスマークは、いったい誰がつけたんだよ?・・・。

『枕営業』
ふっと、そんな言葉が、頭の中をよぎっていった・・。



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11/04/03 11:51 (hgZFOiBS)
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