母さんの薄いショーツが破れそうなくらいになる。
「あ~!馬鹿ぁ、知らないからね‥母さん知らないからね」
母さんは自分のショーツから手を退けた。
俺の手でショーツは母さんの膝を過ぎ、ふくら脛まで下りる、無言で片方の靴を脱ぐ。
興奮の極致をさ迷う俺は無防備になった母さんに手を這わして行く。
柔らかく熱く湿った母さんを、まさぐり続ける俺、先程にジーパンの中で射精してしまった俺の物は再び硬くなり、下半身全体が痺れるような感覚に襲われた。
オナニーをしてる時とは全く違う、気だるく成る痺れるような感覚に俺は、我を忘れた。
母さんも覚悟したかのように、シートに凭れ俺の前に脚を開き、時折に下半身をビクッと震わせ、微かに声を漏らす。
「母さん、したいよ‥母さんと、したい」
「駄目よ、これ以上は駄目‥」
俺は母さんの声を聴きながらジーパンのファスナーを、もう一方の手で下げた。
「あ~!何するの、止めない‥それだけは嫌‥」
母さんは狼狽するように身体を起こすと俺の手を、そこから外し俺を押し戻そうとして来る。
狭い室内で押し問答のような形になる。
「こんな狭い場所で無理よ、出来たりしないし、それにもし車でも通ったりしたら、どうするの?もし、そんな所を見られたりしたら母さん恥ずかしし」
「ここから少し下った所に墓地があるから、そこに行きたい」
「嫌よ、あんな所、気味が悪いし恐いわよ」
そんなやり取りの内に母さんは
「お前、本気なの?母さんと解ってながらも本気なの?」
と言って来る。
勿論、俺は大きく頷いた。
暫く躊躇った後に母さんは座席に座り直し車を静かに発進させた。
墓地への入り口が近づいた頃に母さんは前後を、しきりに気にしながら車を走らせて行った。
目の前に薄気味悪く墓地が広がる。
「こんな事すると、きっと後悔する日が来るわよ」
上擦る母さんの声。
「後悔なんて俺はしないから」
母さんに強く抱きついて行った。
「分かったわ、だから、ほら!そっちのシートを倒して」
母さんに言われるまま俺は上半身のシートを倒し、一緒に仰向けになった。
「母さんに任せて」
母さんは、ゆっくりとスカートを捲ると仰向けの俺の上に跨がろうとし始めた。
窮屈な態勢になった時に、母さんのバックの中から携帯の呼び出し音が鳴った。
「父さんからだわ」
俺は一瞬、焦った。
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