‥今の事を母さんが父さんに話したら‥と不安が脳裏を過り、あっと言う間に勃起した物が萎えて行く。
一階に下りると父さんはリビングでゴルフクラブの手入れをしている、母さんは洗面所で埃で汚れた手を洗っている、母さんと入れ替わる様に僕も手を洗う。
普段なら『いつも休みに成るとゴルフばかりで少しは家の事も考えたら‥』
と文句を言う母さんだが、その日は文句を言う事もなく
『明日の夕飯は、どうするの?』
父さんに聞く。
『明日は接待ゴルフだから晩御飯も食べて帰るから』
父さんの言葉に、そう‥と軽く返事をしていた。
『さっきは手伝ってくれて、ありがとう‥』母さんがアイスコーヒーを出してくれる、僕が食卓の椅子に座ると、目の前に差し出すアイスコーヒー。
『母さん俺にも一杯頼むよ』
後ろ向きのまま父さんが言う、返事をしながら視線は僕の方を向いている。
その時の表情は普段の母さんとは別人の様に僕には見えた、黙ったまま視線を合わせると再びズボンの中が、むず痒くなる感覚が沸き上がってしまう。
『母さん?俺にも』
父さんの声に母さんは、ハッと我に返った表情でアイスコーヒーを父さんの元に運んだ。母親である母さんを、その時から女として意識をし始め、一人で母さんのワンピースの中を妄想してしまう。
耐え難い妄想の中で、その日を過ごし夜、部屋に戻ると母さんと抱き合ってる事を想像しながら自慰に耽った。翌朝に目が覚め一階に下りると父さんは既に出かけてしまっていた。
その日の母さんは同じワンピース姿だが、無地の同一色の服で光線の加減によっては下着が薄く透けて見えている。
いつも通りの動きをしている母さんの姿を目で追う、僕の横を通り抜ける時に母さんは僕に視線だけを向ける。今だ勝手、考えた事もなかった母さんの身体、それが今日は昨日以上に悩ましく見えた。‥今なら母さんと二人きり!きっと母さんも僕と同じ思いかも‥
頭の中で、声を掛け話をエッチの方に持って行け‥!いゃ、もし!そんな話をして母さんに軽蔑されて叱られたらどうしよう‥?との思いが交錯する。
それでも下半身だけは熱くなりジャージの中では既に硬く勃起をしてしまっていた。
朝御飯を食べながら、母さんを躊躇いがちに覗く、無言で横に座りコーヒーを口に運ぶ母さんの唇の動きが何とも悩ましく感じてしまう。心なしか母さんにも動揺があるような表情が分かる。突然に母さんが口を開いた。
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