こんばんは。
出生前検査で異常が見つかった場合に中絶するケースはかなり
増えているようで、数ヶ月前にもよみうり新聞だかに載って
いました。1990年代から2000年代の10年間の統計では、
出生前検査で異常が出た場合の中絶数は2倍になっている
そうです。
生まれてくる命に対して、色々と意見はあると思いますが、
子供が幸せに暮らせるかどうか・・を考えると異常が
見つかった場合は、仕方無いかと・・・と個人的には思います。
で、ネガティブな事を書いていても仕方ないので、ある
統計データから・・・。
一般的に遺伝子異常があった場合、受精卵が着床しないか、
着床しても早期に流産する可能性が高いようです。
生命維持が出来ないのが原因のようですが、直接生命維持
にかかわらない21トリミー(ダウン症に関する部分)ですら
実際には8割が流産しているそうです。現在12~3週である
のなら遺伝子異常の可能性は減ってはいるとも思えますが、
21トリミーだけを見ても2割は着床し成長する訳なので
検査で調べる価値はあると思います。
超音波検査(いわゆるエコー)では、ダウン症の発見には
ある程度効果があるようですし、検査による流産のリスクは
無いと思えるのですが、その他の染色体異常に起因する
症状は見抜けないようですね。現状では羊水検査による
染色体が一番だと思えますね。21に加え13、18、
性染色体異常の有無の判断ができるようですから。まあ、
費用はそこそこかかるようですが。
もし、近々ご両親と話しをされて、理解が得られなかった
場合でも、特に問題の無いお子さんが生まれたら、ご両親
の気持ちも変わるかもしれませんからね。なんだかんだ
言って孫はかわいい・・・はずです。
色々大変だとは思いますが、頑張って乗り切って下さい。
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