学校でみゆ姉の彼氏の人をそれとなく探してみたけど見つからなかった
誰も知らないと・・
まさか・・嘘?
帰宅してからみゆ姉にその事を言ってみた
「な、なに調べてんのよ・・このアホ!」
「彼氏いないの?」
「い、いないわよ・・」
みゆ姉はすぐ強がるからなんとなくそう思ってた
少しほっとして・・
「なら僕と付き合う?」
・・・口が滑ったというか・・安心してつい言ってしまった
みよ姉は驚いた顔・・
しまった・・
嫌われる・・
「な、何言ってんの?」
もう後戻りできない
告白してしまおうかな・・・・
「あのさ、俺・・みゆが好きだよ」
「え・・・」
みゆ姉はすごく驚いてかたまってしまった
あーあ・・言ってしまった・・
変な気持ちになる・・
みゆ姉は黙って部屋に行ってしまった
バカな事したな・・
避けられるかも・・
そう思った
顔も合わせず夜になり・・眠れずに布団にくるまっていた
どうしよう・・
みゆ姉の部屋に行ってみようかな・・
謝ろうかな・・
僕はみゆ姉の部屋に向かった
コンコンとノックした
「みゆ・・おきてる?入っていい?」
しばらくして・・
「いいよ・・」
返事が返ってきた
僕は部屋の中に入る
みゆ姉はベットに座って僕をじーっと見た
「どうゆうつもり?」
「ごめん・・」
「とりあえず隣・・座れ」
おとなしく隣に座った
気まずい空気
やっぱり秘密にしとくべきだったかな・・
「私の事・・好きなの?」
「うん・・」
嘘はつけなかった
みゆ姉は少しうつむいて・・・それから僕をじっと見た
「遊びでなら・・付き合ってあげてもいい」
「・・え?どういう意味?」
みゆ姉はムッとして僕をにらんだ
「だから!遊びで付き合ってやる!本気じゃないから・・・ただの遊び ・・恋愛ごっこ」
「え?え??」
よく分からない・・
遊びで付き合うって・・
みゆ姉は僕のほっペをつねった
「私に彼氏できるまでだよ?それまであんたを彼氏にしてやる!」
どう反応していいのか分からない
付き合ってもいいって事?・・・??
その日は何もなく部屋に戻った
・・・・僕は喜べばいいのかな
頭が混乱してる・・
そのまま布団に入ったけど眠れなかった
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