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K氏の日常

投稿者:
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2008/01/03 04:15:45 (R.11Phe1)
 どっぷりと湯に浸かり、一日の疲れを癒していると、パタパタと小走りに駆
けてくる足音が聞こえ、やがて磨りガラスの向こうに人影が現れた。
 その影の持ち主は、髪を束ねていたリボンをもどかしげに解き、着ていた服
も手早く脱ぎ捨さると、見る間に肌色のシルエットを露わにしていった。
 妻の「麻美!」と叫ぶ声と、浴室のドアが勢いよく開けられたのは、ほぼ同
時だった。
「パパ、お帰り!」
 満面の笑みを浮かべながら、生まれたままの姿で立っている娘に、私は苦笑
しながら手を振って応えた。
「まったく、この子ってば・・・。お父さん、疲れてるのよ・・・。」
 麻美の脱ぎ散らかした服を拾い上げながら、後ろで妻が呆れたように言う。
 このところ急激に女らしい体つきになってきた娘の身を案じ、父親とはいえ
男には違いない私の好奇の目から遠ざけるため、毎夜麻美には「風呂には、ひ
とりで入りなさい。」と言って聞かせているらしいが、当の麻美はどこ吹く
風。今夜も彼女は娘の躾に失敗したらしかった。
 妻の小言をよそに、麻美はシャワーのコックを捻ると、鼻歌なんぞを歌いな
がら身体に水飛沫をあてていく。
 はなから母親を無視する態度にいよいよ呆れた妻は、大きなため息を吐く
と、恨めしげに私の顔を睨んだ。
あなたからも言ってくださいよ、と事あるごとに言われている身としては、こ
こで父親らしい威厳を発揮するべきなのだろうが、同じような年頃の娘を持つ
同僚の多くが、おしなべて皆ゴミ扱いされているのを知っているだけに、この
展開をあっさりと手放す気にもなれない。
 仕方がないので作ったような愛想笑いを浮かべて、その場を取り繕った。
 一生の伴侶として選んだ夫の不甲斐なさと、麻美の「寒いから早く閉めて
よ」の一言が、いよいよ妻の逆鱗に触れたらしい。
「そのうち、パパにエッチなことされても知らないからね!」
と、冗談にしては度が過ぎる捨てゼリフを吐いて、妻は勢いよくドアを閉める
と脱衣所を出て行った。
 麻美は、温かい湯を成長した胸に受けながら、短い舌をペロリと出し、「も
う、されてるもん!。」と、誰もいなくなったドアに向け、勝ち誇ったような
顔をするのだった。
 
 幼少の頃は肥満気味で、将来に不安を感じたりもしたが、さすがに異性の目
を気にしだす年齢になると見る間に痩せていった。しかし、肥満の影響なの
か、今では立派に成長したお尻は、同年代の少女たちに比べればはるかにボ
リュームがあって見応えがある。
 麻美は、簡単にシャワーで体の汚れを拭うと、湯船の中に入ってきて、その
大きなお尻を私の膝の上に乗せてきた。
 後ろを向いたまま、背中をぴたりと私の胸に押しつけ、大きな伸びをしなが
ら「ああ、気持ちいい。」などと言って、体重を預けてくる。
 一坪ほどの浴槽は、大人ひとり入るのがせいぜいで、よもや中学生ともなっ
た麻美が入ってくれば窮屈なことこの上ない。しかし、自分の体とはあきらか
に違う肉感に圧迫されて悪い気もしなかった。
「エッチな事って、どんなことかなぁ?」
 私の胸に寄りかかりながら、水面に浮かべた手を、手持ちぶさたげに指を絡
ませて弄び、麻美がうそぶいた。
「きっと、こんなことだろうさ。」
 私は、彼女の問いに応えるべく、腹に回した手で背後から抱きすくめる
と、肩越しに口付けた。
 幾分厚めの唇は、咄嗟のことにも逃げることなく、あらかじめ予測していた
かのように正面からしっかりと私の唇を受け止め、野放図に差し出された可憐
な唇を存分に堪能すべく、それからしばらくは無言のままに互いの口を吸い
あった。
 顔を離すと、熱に上気したのか、それとも発情したのか、見事なまでに頬を
朱色に染めた麻美が悪戯っぽい目を向けてくる。
「えっち・・・」
 聞こえるか聞こえないかほどに、小さな声でつぶやく彼女に、こちらも口だ
けを動かして「お前もな・・・」と、囁いた。
 腹に回した手は、ごく自然に麻美の股間へと滑り込み、空いたもう片方の手
は、丸い乳房をすくい取っていた。
 麻美は、白い歯を見せて無邪気に顔をほころばせ、安心したように目を閉じ
ると、そのまま私の肩に頭をもたれさせてきた。
 妻のに比べればまだまだ貧弱で迫力のない乳房を、様々な形につぶして手の
ひらに愉しみ、小さな乳首は軽く指でしごいて弄んでやる。
 コリコリとした固さをはっきりと指の腹に感じる頃には、陰部で遊ばせてい
た指先は、水でないもので濡れていた。
 まだ米粒ほどでしかない肉芽をなぞりにかかると、甘えるように首筋に顔を
押しつけ、「ママに、ばれちゃうよ・・・。」と、麻美が切なげに訴える。
「うるさくすると、もう可愛がってあげないぞ・・・」
 意地悪く耳元で囁いてやると、麻美は、慌てたように濡れた両手で口を塞ぎ
にかかり、覚悟を決めたようにギュッと固く目を閉じた。
 閉じることが出来ぬように膝の裏から足を入れてしまい、肉付きの良い太も
もを持ち上げて浴槽の縁に掛けてしまう。
 だらしなく足を拡げる格好になり、準備万端整ったところで、早速クリトリ
スを摘んでいじめにかかった。
 軽くつねったり、引っ張ったりと、思いつくままに弄ってやると、麻美は面
白いほどに身体をひくつかせ、狂ったように首を激しく左右に振りまくる。
「パパ、だめ・・・、もう、だめ・・・」
 1分も経たぬうちに根を上げて、尻を浮かせながら逃げようとしたが、足も
浮いているから、思うように逃げられない。
「まぁだ。」
 麻美の息が整うのを待ってから、再びいじめにかかった。
 そんなことを何度か繰り返しているうちに、不意に麻美がおとなしくなっ
て、呻き声ひとつあげなくなり、段々と腰が持ち上がっていく。
 ああ、来たのね、とすぐにわかって、ゆるゆると指の腹で撫でつづけた。
 やがて腰は水面とほとんど同じ高さにまでなり、麻美の恥毛が水草のように
揺らいでいるのが見えた。
 麻美は、器用なブリッジをするように、首と足首だけで自分の体重を支
え、私の肩にもずしりと重みが加わってくる。
「くる・・・」
 急いで麻美の両手の上にさらに手を被せ、なぞっている指の速度を速めた。
 ほどなくして「うぅっ!」と大きな呻き声を上げ、麻美の腰が弾けたように
水面から飛び出していく。
 慌てて腹を押さえて、水の中へと引き戻した。
 以前にも同じようなことがあって、その時は放っておいたら、麻美はもの凄
い勢いで水の中に落ちてきて、派手な水飛沫を上げていた。
 幸い、妻には気付かれなかったから良かったものの、しばらくの時間は、耳
を澄ませて外の様子を窺わなければならなかった。
 あのときは、さすがに生きた心地がしなかった。
 麻美は、精も根も尽き果てて、私の身体にぐったりともたれかかりなが
ら、動けないでいる。
 こんな姿を見つけられたら、言い訳なんかしようもなかった。
「いった?」
 広い額に張りつく一筋二筋の髪の毛を、丁寧に指先で払いのけてやりなが
ら、訊ねた。
 麻美は、両手で口を塞いでいることも忘れて、浅い呼吸を繰り返しなが
ら、焦点の定まらぬ目でぼんやりと私を見上げ、小さくうなずいた。
 無性にそれが可愛らしくて、包み込むように抱きしめて、頬に何度もキスを
してやる。
 ようやく息が整ってくると、麻美は、とろけたような顔をし、器用に身体を
よじらせて、首に腕を巻き付けながら、しがみついてきた。
「パパのえっち・・・」
 小さな胸を上下させながら、耳元で囁くその声音には、もはや子供とは思え
ない淫蕩さがある。
「えっちじゃなきゃ困るだろ。」
「うん・・・」
「また、しような。」
「うん。」
 素直にうなずいた彼女は、濡れた両手で私の頬を挟み込み、ねっとりとした
視線を絡みつかせながら、厚く唇を重ねてきた。
 妻とは、また違う肉感がたまらなく心地よく、柳のような細腰をしっかりと
両手に抱えながら、私は、彼女が流し込んでくる唾液を何度も嚥下するのだっ
た。

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投稿者:匿名 ◆mhtalBqRXA
2008/02/24 09:05:18    (nww3b47v)
やっぱり、小説だったんだね!
事実だって言うなら、続編を投稿して下さいm(_ _)m
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