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2008/02/06 19:07:15
(VAeHKul2)
茅ヶ崎に住んでいる中年?の成り立てです。毎週寒川駅近くの水路に鮒釣に
行っています。車道から歩いて100m位の所に葦が有り多少の風が吹いて
もそこだけは寒さが遮られ冬でも日が照っていれば春を感じさせる自分の落
ち着く場所なのです。会社の仕事は総務で上からも下からも突き上げられる
ような精神不安定になる職場。転職も面倒だし「従っていれば良いんだ」そん
な我慢の気持ちで毎日を過ごしています。釣りをするのにレジャーシートと
冬は膝掛けに小さめの毛布を持って行きます。鮒の他にはたまに雷魚なんか
も釣れたり食べる気しないけど引きが強くて楽しいです。この場所で釣りを
してから半年が経ちますが未だに誰とも会った事が有りませんでした。しか
し先週自分の本能を知る事件が起こりました。「まさか俺が・・」普段の不満
が溜まった事の反発とは考えられない自分の行動でした。いつもの様に釣り
場に着くとレジャーシート、竿受け、練り餌の順番で用意をしていました。
後ろの葦から「ガサガサ」と音が聞こえました。猫?犬?何だろう?気にはな
ったけど音もしなくなったので餌をつけて浮きを見ていました。10分位す
ると音が近づいて来ました。そこから顔を出したのはジャージの上下の女の
子。これが自分が変貌する始まりでした。
「こんにちは」その声と一緒ににもう一人同じ顔が現れた。直ぐに双子だとは
わかったが本当に良く似ている。「こんにちは」私は普通に会釈をして釣りを
続けた。二人は邪魔する訳でも無く後ろで釣りを見ている様だった。浮きが
吸い込まれる様に入ると同時に私は合わせ小さな鮒が釣れた。「わーい」と歓
声が上がり拍手をされた。バケツに鮒を入れると双子の姉妹は覗き込んで「可
愛い」「綺麗」等と二人で会話をして見ているこちらも微笑ましかった。あまり
気にはしなかったが年は13~15位の学生だと思えた。別に会話も無く私は釣
りを続けた。大きな当たりが有り腰を上げ立って取り込みにかかった。多分
鯉だと思った。タモに手が届かない。「おねえちゃん網を取ってくれないか
な?」と声を掛けた。一人の娘が網を私の方に持って来てくれた。受け取る時
に胸の膨らみが見えた。何だか照れてしまった。タモですくいに掛った。4
0cm位の鯉だった。姉妹も覗き込んで「大きい」「凄い」等と言った。バケツ
に入りそうも無いので写メで撮って逃がした。