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お勉強 6

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2011/05/19 14:53:33 (Aj6Jmt0X)
僕は取り留めの無い話をしただけでベッドに潜り込みました。頭の中は
妄想が渦巻き、目が冴え、眠りに付く事が出来ず、妙に喉だけが渇きま
す。布団を跳ね除けた僕は、台所に行く事にしました。階段を降り、明か
りの消えた台所に向かいました。灯りも付けぬまま、蛇口に直接口を付け
て渇きを沈め階段を上り始めた時、何やら声が聞こえました。耳を澄ます
と両親の寝室から漏れてくるように感じます。僕は足音を立てぬ様に近づ
くとドアに耳を押し当てました。吐息の様な声が微かに聞こえます。僕は
一瞬ににして頭に血が駆け上り、耳鳴りがしました。ドクッ ドクッ 心
臓が鼓膜を叩いています。気が付くと僕の手はドアノブを回していまし
た。引っ掛かりが無くなったドアが、ゆっくり開き始め、ベッドの足元が
微かな明るさを揺らめかせているのが目に入ってきました。僕は不自然な
事に気が付きました。声は揺れる明りの反対側から聞こえているのです。
さらに身を乗り出すように前屈みに成って部屋に足を踏み入れました。エ
ロビデオが映し出された画面の裾から伸びたコードが壁に凭れ、足を投げ
出した母の耳につながっているのが映画の様に見ました。母の肩がモゾモ
ゾ動き声が出ています。膝が崩れそうに成りながら、見入っていました。
母の足が慌しく震えだし、ピーンと伸びて固まりました。暫くして「ハ
ア」と言う溜息が漏れ、母はベッドの上を四つん這いでテレビに近づき、
ヘッドホーンをはずしました。ごそごそ 片付け終えた母が振り向いて、
僕が立っているのに初めて気が付きました。
「ハアッ」
着衣の乱れを隠しました。
「い 何時から其処に居るの!」
「さっきから」
「見たの?」
「うん」
これ以上無い程、赤くした母は観念した様に手を離しました。前が肌蹴た
母の膝にパンティーがひっかかています。これ以上無い醜態を晒した母は
呆然としています。可愛そうに成った僕は手を伸ばすと、母は慌てて胸を
隠しました。手を止めて、ジッと母を見ました。繭がへの字になり、唇が
ワナワナ動いて、母の手が胸から離れました。観念したかの様でした。僕
は途中で止めた手を伸ばし、パジャマのボタンを留め始めました。「え
っ」と言う顔をした母の目元が滲んだ様でした。
「お母さん 髪の毛乱れてるよ」
鏡に向かった母の手が髪を整えます。僕はパジャマの上だけで髪を梳く母
を見つめていました。
「そんなに見ないで」
背中に目が有るようでした。
壁に背中を預け、ベッドに足を投げ出し、無言で座り続けました。
落ち着きを取り戻した僕は母の肩に手を回し、引き寄せました。母は僕の
肩にしな垂れかかって来ました。戸惑いがちに母の手が僕の膝の上に伸び
てきて、控えめに摩ります。僕は見下ろす様に被さって唇を重ねました。
夜も白み掛けて頃、僕は滑りと暖かさに包まれて行きました。
 この日を境に、睦合う事を止め、彼女を作る事にしました。

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